時間

　ようやくパソコンの前に座る気になった。変調の原因がここにもあったような気がして、避けていた。気が向くと長時間向き合うので腰によい訳がない。今まではipadで更新していた。その上、気分がすっきりしないので、頭が働くはずもない。年齢を考えてパソコンに向かう時間を決める。振り返ってみると、思い当たる節がある。
明日は午後景観法の説明会がある。資料を綴ってみたが、それだけで終わった。

知人が持ち込んでくれた庭の楓が見事に色づいた。

菊花

集中力のない日が続いている。精神的に癒えない部分あるのかも知れない。多分、自分自身にしか解らないところだ。ただ、それは自ら消化していくしかないのだが。
地域の菊花展を見た。そうか、もうこんな時期なのだ。改めて1ヶ月の空白に気づく。気力を取り戻さなければ。
午後、知人に馬鈴薯を分けてもらう。

季節

知人が稲わらを運んでくれた。稲作を止めて何年になるだろうか。子供の頃、稲刈りが終わらないと文化祭には連れていかない、と母親に言われ、鎌を振るったことを思い出す。妹がそれをハゼに掛けた。50年以上前の話だ。また、そんな季節がやってきた。
私の農業にとって稲わらは貴重だ。知人にお願いして分けて貰った。これで来年の計画が立つというものだ。この春は手に入らず、カヤを刈り刻んで畑に敷いた。夕方、本当に久し振りに畑に出た。何種類かのネギが残っているだけ。
もう1ヶ月が過ぎたのだ。気持ちが揺らぐ。

吾妻

吾妻郡議長会主催の議員研修会に出席した。1時間ほど吾妻の歴史や広域連合構想などの話を聞いた。上田市との定住自立圏形成協定を締結したばかりで、これとの関係が少々頭に残った。今朝の上毛には、合併特例終了で合併した県内15市町村の交付税が２５パ-セント減少するという記事が載っていた。嬬恋村は自立を選んだが、今の発想で良いのか、考えてみよう。
知人が運んでくれた玄関前のナツツバキが色ずいた。

利用

本当に久し振りに電車で前橋に出た。大した用事でもなかったが、車で走るのは若干不安があったので、吾妻線の各駅停車を利用した。万座鹿沢口で切符を買う。後ろに並んだ老人が戸惑っているので、切符を買ってやった。学生数人を含め10人以上は乗り込んだ。
ホ-ムから街並みを見下ろす。ようやく動き出したところだ。三原橋の歩道工事が始まっている。ipadを向ける。駅前整備事業の仕上がりを想像してみる。いつ始まるのだろうか。
列車が入ってくる。大前駅で乗った方がよかったかな。

疾風

今日から動きだそうとしたが、思うようにことが進まない。こんなこともあるさと、自分に言い聞かせる。せっかちな性格をなだめるには、相当消耗するのだが、どこかに、疾風に勁草を知る、という思いが残っている。結局、ケジメのつかない過去を引きずっているのだ。
facetimeを開いた。2ヶ月以上一緒に過ごした孫が画面の向こうで私の方を見ている。彼が覗いていた風景も大分変わっている。心を込めて彩りを送信してやろうか。

林道

秋を感じようと、栗平の林道を走ってみた。明方の気温がだいぶ下がってきた。知人が電気柵を撤去している。軽トラックからおりて話をする。監視人のおかげで大きな被害にあわなかったと、喜んでいた。二毛作のキャベツがみえるが、今週は包丁を置く農家がでるだろう。経験したことのない価格の低迷で、いろんな議論がでるに違いない。
私の知人は2年、3年単位で考える、と話していたが、流した汗が報われなかったことは事実だ。
ふと目をやると、夏ハゼが色ずいている。しばしたたずむ。

来年

知人がキャベツと白菜を届けてくれた。にわか百姓を自称する私だが、とてもこのような白菜は作れない。4個で1c/sというところだ。庭の畑に冬越しの白菜を作ってみたが、物になるかどうか怪しいものだ。ただ、ナスだけは未だ花を付けている。
栗平の畑は姉夫婦が後片づけをしている。毎週やってくるのだが、結構楽しそうだ。昨日はトマトのフレ-ムを撤去したようだ。青い実をコンテナに半分くらいもいできた。最後、中途半端に終わったような気もするが、来年もあるさと思うことにする。多分そう考えることが必要なのだ。
今年はもう終わりだ、と売り物の野菜を届けてくれた友に大いに感謝。 価格の低迷で大変だろうに。

日常

2週間近く離れていたので、パソコンに向かっても上手く頭が働かないようです。突然のぎっくり腰に襲われ、回復が長引き、少なからず滅入ってしまいました。予定が詰まっていたため、精神的にストレスを抱えたことも、長引いた原因かも知れません。
また、せっかちな自分の性格が影響したことも否めません。ともかく、動けるようになりましたので、日常にもどります。

再開

一身上の都合でしばらく休んでしまいました。皆様には大変ご迷惑をおかけしました。ブログをリニュウアルして再開しようと思っていたのですが、取り敢えず更新します。休止中の出来事についは、追い追い発信して行きたいと考えていますが、自己管理ができなかったことを大いに反省し、今後の活動に生かして行きたいと思います。
改めて窓の外を見れば、ミツバツツジの葉が色ずいています。2ヶ月以上一緒に過ごした孫も先日戻って行きました。時の移ろいを感じる午後です。