午後、「サル対策打合せ会議」に出る。区長が所要ということで代わりに出席した。県の担当と「下仁田・妙義」で群れの研究をしている某大学の院生が来るという。昨年、この地区には委員会の調査で出かけ、非常に興味を持っていたので、喜んで出かけた。
サルの基本的な生態は分かっているつもりである。こちらも5年間彼らと対峙しているので、そこそこの知識は持ち合わせている。どんな説明をするのか興味があったが、「下仁田・妙義」の現状は理解できた。ただ、問題は嬬恋の野猿にどう対処するかという政策の問題である。
当然、被害を受けている我々の感覚と行政とでは隔たりがある。言いたいことは山ほどあるのだが、それを言っていては解決にならないので、取りあえずお互い出来ることに全力を尽くすしかない。
参加者の一人がいみじくも漏らした。「一生サルの追い払いをやるんかい」結局、そんな問題なのだ。根本的な解決策はみんな分かっているのだが、それが出来ないジレンマ。
サルの基本的な生態は分かっているつもりである。こちらも5年間彼らと対峙しているので、そこそこの知識は持ち合わせている。どんな説明をするのか興味があったが、「下仁田・妙義」の現状は理解できた。ただ、問題は嬬恋の野猿にどう対処するかという政策の問題である。
当然、被害を受けている我々の感覚と行政とでは隔たりがある。言いたいことは山ほどあるのだが、それを言っていては解決にならないので、取りあえずお互い出来ることに全力を尽くすしかない。
参加者の一人がいみじくも漏らした。「一生サルの追い払いをやるんかい」結局、そんな問題なのだ。根本的な解決策はみんな分かっているのだが、それが出来ないジレンマ。