徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

編集

2008-06-30 19:15:46 | Weblog
 朝からバタバタした1日でした。昨夜、会報の原稿が上がったのですが、エクセルの表をコピーしてワードに張り付けたのが心配で、印刷所に出向きました。試しにプリントすると、やはり表が飛んでしまいます。その上、「図」として張り付けたものが黒く出てきました。そこでバージョンを落としてプリントしたのですが、黒い表の現象は変わりません。

結局、PDF様式で印刷することで何とかなりそうですが、原因が分からずイラツクばかりです。ここはまたパソコンスクールです。上手く仕上がればいいのですが。

午後2時からは議会報の編集会議で2時間ほど協議してきました。いつも課題は一般質問をどうまとめるかですが、今回もそこに時間をかけました。限られた字数の中で質問者と答弁者の意図を正確に表現したいのですが、これがなかなか難しい作業です。

事務局が苦労して起した原稿があるのですが、話し言葉を要約することはなかなかの作業です。しかしながら、公平にと言う観点はいつも頭にあります。最終日が18日と言うことで、明日は原稿を印刷所に届けなければ間に合わないらしく、事務局もねじり鉢巻きです。

次の編集会議は7日の予定です。

この後がまたバタバタです。実は免許証の更新中で今日が有効期限と言うことを忘れていました。慌てて長野原警察署まで貰いに行ってきました。明日になれば電車で行くか誰かの手を煩わせなければなりませんでした。

週末までは承知していたのですが。何とも。

放映

2008-06-29 15:38:25 | Weblog
 昨夜来の激しい雨もどうやら上がった。家の横を走る小河川も水かさが大分減ってきた。梅雨後半の雨は容赦をしない。作物に被害が出ないか心配である。これだけ降れば明日は畑に入れないかも知れない。消毒もしたいのだが。

昨日、知人から一本のビデオが届いた。例のテレビ朝日で放映された「地熱問題」である。残念ながら家ではビデオが使えない。DVDなら大丈夫なのだが。そこでそれを持って友人宅へ出かける。6月27日分スーパーモーニングである。何故、ワイドショーの俎上に乗ったのか疑問なのだが。誰かの意思が働いているのだろう。

毎日目にしているレポーターやコメンテーターが、自分たちに係わりのある問題を論じていることに不思議な気がする。いかにもワイドショー的と言えばいいのだろうか。多分、当事者になった時にマスコミの本性が解ると思う。話題は切り口によってどうにでもなる。マスコミ的には騒ぎが大きくなればなるほど報道の価値が上がると言うことだ。

私的には余り煽らないでと願いたい。せめてわが村は冷静に沈着に。


警戒

2008-06-28 16:17:33 | Weblog
 朝1時間ほど畑に出る。まわりのキャベツ畑で出荷が始まった。いよいよ100日戦争である。明日は雨の予報だ。今日やることは。作物を見て回る。ナスとトマトの芽をかく。トマトの一段目が大分大きくなった。ここ数日は一日一日の成長が解る。

昨日、最後の財政説明会に出た。そこで、サル被害の話を聞いた。数日前大分暴れたらしい。馬鈴薯を抜き、花インゲンのツルを引き倒し、青いモモを食い漁り、キャベツにまで手を出したと言うことだ。50頭前後の群れらしい。諦めの心境か皆おとなしく話しているが、腹の中は煮えくり返っている筈だ。

今までのパターンだと数日すれば私の地区にやってくる。来週は要注意である。ただ、彼ら、いや奴らは進化しているからこちらの裏をかいて、今日あたり出没するかも知れない。距離的には十分可能だ。いよいよ警戒警報発令。

完全に電気柵からの侵入を覚えたようだ。花火や轟音玉で追い払うしか術を知らない人間を完全になめている。こちらも100日戦争だ。

睡魔

2008-06-27 21:13:27 | Weblog
 分厚い書類をカバン押し込み「地方公共団体の財政健全化に関する法律の説明会」に前橋まで行ってきた。10時30分から午後4時までみっちり説明を受けたが、どこまで理解できたか怪しいものである。いよいよ、19年度決算から4つの指標を公表する必要があり、それを審査しなければならない。

審査すると言ってもそんな知識がある筈もないし、一度説明を受けたくらいで習得できるとも思えないが、役職である以上努力するしかない。午後、一時激しい睡魔に襲われたが、意地で持ちこたえた。改めて職務の重要性を感じている。

朝、前橋に向かう途中携帯がなり、テレビ朝日で例の「地熱の問題」をやっていると言う。昨日、取材があったと聞いたのだが、車の中では如何ともしがたい。マスコミ的には面白いのだろうが、こう立て続けに俎上に載るのは、何らかの意思が働いていると思わざるを得ない。

私たちには解らないところで大きな力が動いているのだろう。ともかく、この局面を冷静に分析する必要がある。陣容も整っていない中でやみくもに打って出ても結果は明白である。気持ちだけは冷静に沈着に。

明日は畑に行くぞ。

主催

2008-06-26 18:13:36 | Weblog
 実は今朝6時過ぎにPCに向かい、40分ごろに投稿しようとしたのだが、gooブログがメンテナンス中で不首尾に終わった。何故、朝1番でブログに向かったかと言うと、昨夜、地区の財政説明会があり、会場の設営で主催者と意見の違いがあった。

会場づくりでも手伝おうと早めに出かけると、主催者は和室で座布団を並べていた。不審そうな私を見て区長が「後片付けが大変なので、ここでやると言っている」と、やはり不満顔である。年をとると座布団に座って長時間話を聞くことは辛い。腰痛持ちは尚更だ。その上、メモも取れない。皆真剣なのだ。

私の地区は補助事業で立派なセンターを建設し、設備が整っている。今までもホールを使って、椅子と机でやってきた。どうしてそれで駄目なのか解らない。行政と住民の目線の違いを感じてしまう。変更する気もなさそうなので、私と区長は主催者の考えでどうぞとサジを投げる。

この顛末を「忘却」しない内に書きたかった訳だ。これは前段。

財政状況の説明については良く理解出来たと思う。資料が端的で解り易い。理解して貰いたいと言う気持ちが伝わってきた。内容については、幾つか見方の相違するものもあるのだが、それは今後議論していきたいと思う。

閉会は9時半近かった。意見交換は盛り上がったのだが、それについては追々報告します。矢張り「地熱問題」がありました。

満足

2008-06-25 17:41:49 | Weblog
 例月の検査を終え先ほど帰ってきた。来月は19年度決算審査が控えている。昨年考えていた以上に時間を要したので、今年は7月末から始められるよう事務局に要望した。地方財政健全化法に基づく4つの指標も公表されるので、午後は審査の方法について財政担当者と協議した。

27日には県で説明会があるとのことなので、担当と一緒に出席することにした。前もって分厚い資料を渡されたのだが、大変な事務量である。監査委員としてどこまで踏み込んで勉強すればいいのか悩んでしまう。片手間で出来る仕事ではない。結局、自分自身で領分を割り切るしかないだろう。

今朝、異動の内示があったと言うことだ。昼は家に帰る予定でいたが、生来の野次馬根性が目を覚まし、職員から話を聞こうと前の食堂で昼食をとることにした。私の横に座った職員には気の毒であったが、一応昼食の間に概略は聞いた。ここで公表できないのが残念だが、順当と言えば順当だし、サプライズがあると言えばある。

いずれにしても、組織の活性化が求められている訳だから、財政改革に向けてもう一度新たな気持ちになって欲しい。どうせ働くのだから、汗も流し、知恵も出した方が良い。振り返った時、きっと満足できる。

宿題

2008-06-24 15:01:38 | Weblog
 昼食の後、会報の原稿作りにかかったのだが、自分の一般質問とそれに対する当局の答弁が上手くまとまらない。質問に関しては通告書があるので良いのだが、当局の答弁メモが旨く取れていない。矢張り、草津町の議員が傍聴に来ていたので、気合いが入り突っ込みすぎたようだ。

多分、当局の答弁の間、再質問の展開を考えていたのだろう。メモを見ても全体の論旨が掴めない。2時間ほど原稿と向きあっていたら、完全に飽きてしまった。そこで、ブログに切り替えたと言う訳だ。少し早いのだが。

不思議なもので、書き始めるとこれが宿題のようになってしまう。子供のころ母親から「宿題をやってから遊びに行け」と言われたが、夜出るならブログを更新してから出なさい、そんな感じだ。いい気分転換にはなる。誰かが見てくれる訳だが、友人や知人の顔を想定しながら書き込むのもまた楽しい。

三十年以上文章など書いていなかったので、最初は四苦八苦であった。「言葉おりおり」で少し感覚がよみがえった。稚拙だが公表してしまうと度胸がつく。自分の趣味だと思えば気も楽であるが、付き合ってくれる皆様には感謝。

PCは閉じてこれから畑に出る。明日は例月検査で丸1日やる予定だ。監査の勉強をする。

短気

2008-06-23 17:38:14 | Weblog
 始業時間を待って、区長と役場に出向く。週末に持ち上がった2、3の案件について担当者と協議する。行政の仕組みが解らない訳ではないが、住民の目線からすれば納得の出来ない事柄も多々発生する。血圧を上げるだけのことと解っているのだが、住民の目線が常識とすれば言わざるを得ない。

こんな型苦しい話を書く気ではなかったのだが、今朝は短気を丸出しに声を張り上げたので、少々気になって弁解の図である。役場の諸君云々よりも、3割どころか1割にも満たないと思える地方自治に私憤さえ感じる昨今である。

意気地はないのだが、どちらかと言うと強いものには反発してきた。年をとるに従い、世の中の渡り方も覚えてきたのだが、何かの拍子に昔に戻ることがあり、自分でも驚く。大体、いい年をしてと思うのだが、最後は、これも自分かと納得してしまう。

この降りでは畑に入れないので、午後は会報の原稿を打ち始めた。また、エクセルで苦戦している。図が思うようにワードに張り付かない。どうしても不具合が生じる。いろいろ試している。最後に何とか張り付いたのだが、印刷をしてみないと解らない。

A3用紙が使えるプリンターが必要だ。

意味

2008-06-22 17:10:41 | Weblog
 知人から電話を貰う。改善センターの風呂の時間延長の陳情についてだ。陳情者が喜んでいると言う。ちょっと待て。あの陳情は3月で継続審議となり、6月定例会で所管の委員長から「趣旨採択」の報告があった。私も地区の人たちにどう説明しようかと悩んでいる案件である。

喜んでいる?ハッと気がついた。陳情者が「趣旨採択」の意味を誤解しているのではないか。きっとそうに違いない。多分、陳情の結果が文書で届いたのだろう。気が重くなる。知人には経緯を伝える。当局は積極的ではないこと。根本的な問題も内蔵していること。

これについては今度の会報に書くことにする。幸い同僚議員が一般質問で問題を提起してくれたので、公に議論が出来るだろう。政策の選択。これに係わる問題だ。今後は住民に問題点を投げかけていこう。あらゆる可能性を検討しよう。

清算人会議終了後、地デジの件で30分ほど意見交換をした。一般には殆ど情報が流れていない。最後は「上手い具合に頼むわ」なのだが、将来を考えると使命感を持ってとりかかる必要があるのかも知れない。大げさなと言われそうだが、私の勘である。

足元

2008-06-21 17:53:09 | Weblog
 今日はこれから開拓組合の清算人会議だ。資料がやっと完成した。定例会の間、引き伸ばしてきたので、ねじり鉢巻きで取り組まなければならない。昨夜は昨夜で区の評議員会である。そこでは行政の懸案事項を幾つか報告した。矢張り関心が高いのが「地熱」問題である。CATVで流れたり、新聞に載ったりしているので、誰もが興味を持っている。

評議員の一人から賛成か反対か問われた。私は敢えて回答を留保した。これは重要な問題だが、現時点では単に行政の課題の一つに過ぎない。今、嬬恋村にはもっと大切なやるべきことがある筈だ。私はそう考えている。6月定例会のテーマは機構改革だと思っていたのだが、「地熱」の問題に煽られて完全に焦点がぼけてしまった。

機構改革は行政改革であり、財政改革である。来週は職員の異動も内示されるだろう。先ずは、足元を固めてからだ。足もとがぐらついていては、何をか言わんやである。