激しい雨の中を行進する学生たちの映像が頭に浮かんだ。毎年、8月15日が近づくと流れてくる「学徒出陣壮行会」の映像だ。ペンを捨てて銃を持った学徒たちの分列行進。当然私は生まれていないのだが、観衆の一人として見守っていたような錯覚に陥る。
大粒の雨の中、嬬恋消防団と婦人消防隊の秋季点検が行われた。生憎、季節はづれの台風の接近で、グランドは水浸しだ。議会事務局から雨具を着用してよい、というFAXがあったので、雨合羽に傘を携えて7時半に家を出た。会場に入ると足元が悪く、革靴で臨んだことを後悔する。私たちはテントの中での観戦だが、2時間近く雨に打たれた隊員は大変だったろう。
長く地域の消防に関わった先輩によると、雨中での秋季点検は、長い歴史の中でも2回目だそうだ。例年だと寒さには閉口するのだが、雨に降られた記憶はない。やはり、今年は異常気象だ。終了後、地元分団の懇親会に参加する。挨拶といわれ冒頭の話をした。当然、女子学生はスタンドで見守っていたと付けくわえた。
国を守ること、地域住民の安心・安全のために活動すること、無理やりこじつけた感もないではないが、兎も角、ご苦労さまでした。
大粒の雨の中、嬬恋消防団と婦人消防隊の秋季点検が行われた。生憎、季節はづれの台風の接近で、グランドは水浸しだ。議会事務局から雨具を着用してよい、というFAXがあったので、雨合羽に傘を携えて7時半に家を出た。会場に入ると足元が悪く、革靴で臨んだことを後悔する。私たちはテントの中での観戦だが、2時間近く雨に打たれた隊員は大変だったろう。
長く地域の消防に関わった先輩によると、雨中での秋季点検は、長い歴史の中でも2回目だそうだ。例年だと寒さには閉口するのだが、雨に降られた記憶はない。やはり、今年は異常気象だ。終了後、地元分団の懇親会に参加する。挨拶といわれ冒頭の話をした。当然、女子学生はスタンドで見守っていたと付けくわえた。
国を守ること、地域住民の安心・安全のために活動すること、無理やりこじつけた感もないではないが、兎も角、ご苦労さまでした。