睦月

　昨日おとなしくしていたおかげで、大分体調が戻ってきた。熱は下がったが未だ鼻がグズグズしている。今朝はマイナス何度まで下がったろうか。ゴミを出しにと軽トラックのエンジンをかけようとしたが、クーと発しただけで止まってしまった。気温が上がるのを待って挑戦したが無駄骨であった。仕方なくバッテリーを交換した。この冬一番の冷え込みかも知れない。

今週は気温が上がりそうだが、猛暑で熱中症、厳寒で風邪と中庸はどこへいったのか。日本海側や東北の豪雪をみれば愚痴もいっていられない。霧島の新燃岳もそうだ。灰に覆われた農作物を見ると胸が痛くなる。あれが夏の浅間山だと考えるとゾッとする。今日で睦月もおしまい。

難儀

　夕方から熱が出て苦しんでいる。朝から咳がでるので昼前に病院にいった。そこで計ったら３６．３°ということで解熱剤を貰えなかった。家で計った時はもう少し高かったのだが、そういったのだが取り上げてもらえなかった。一応４種類の薬を貰ってきた。早めの病院で段取りが良すぎたのか、夜は３８°を超えひどく難儀をした。私は発熱には弱く家内に笑われている。

熱で眠れないので夜中に起きだし、アジアカップの延長戦をみた。ゴールを見てます。これこそ怪我の功名だ。こじらせたはまずいので、家の外には出ずパソコンに向かっている。パンフレットの原稿を作っている。

回路

　昼前、知人から連絡が入った。某地区の情勢を教えてくれた。直近の情報でもあり、いよいよ選挙が動き出したと一瞬緊張する。議会選挙は出るメンバーによってガラッと変わる。どうしても地縁、血縁が核になるのだが、それは仕方がない。一部、確認できない情報もあるが、それを前提に戦略を組むようにとアドバイスされた。前回は条件に恵まれたので、今回が非常に厳しくなることは覚悟している。

選挙の結果は汗をかいただけ、とも教えられているので、これからどれだけ頑張れるかだ。パンフレットの原稿を作りだしたのだが、中々頭が働かない。身内の不幸の後でもあり、脳に雲がかかったようだ。思考回路が切れた状態ではまともな原稿になる筈もない。

中止して歩く。

路面

　朝７時２０分に家を出て、すべてが終わって先ほど帰宅した。マイクロバスにのり、家から斎場、そこから葬儀・告別式、スケジュール通りに流れていく。故人への惜別の思いは募るが、繰り上げ初七日の法要、忌明けと淡々と進んでいく。途中、２度ほど激しく雪が舞いだしたが、山荒れのようで直ぐに穏やかになった。昔のように自宅の庭先だったら、これは大変だっただろう。

帰宅後、家の周りをゆっくり１周した。。歩きながら明日からの計画を立てようとするのだが、路面が凍っていて上手く歩けない。気合不足だと思いながら歩く。

晩年

　身内に不幸があり、昨日から顔を出している。別所温泉に泊まっていたのだが、朝７時前に家内から連絡が入った。前の晩、入院にしたという電話を受けて、嬬恋に戻り次第病院に向かおうと考えていたが、間に合わなかった。家も近く、晩年の母親の話し相手になってくれた。何とも言いようのない思いだ。

納棺まで時間があるので家に戻った。雪が降り出した。夕方から雪になると地デジのデータ表示が出ていた。こんな時は当たらなくてもいいのだが、予報通りだ。それにしても今年の冬は寒い。庭の雪が消えない。サボって雪かきをしなかったこともあるのだが、日差しが出ても溶けださない。

高山では積雪が例年になく多いらしい。日曜日にスキーを楽しんだ知人がいっていた。何となく心せく昨今だ。

旅館

　今朝は大分寒気が緩んでいる。午後から家を空けるので、やるべき仕事を朝からこなしている。先日、知人との会話の中で障害者関係のことが話題になった。そこで家内に問いかけると、少し基本的な勉強をした方が良いと言われた。現役時代はハードな事業を仕組むことが仕事だったので、あまり得意でない分野だ。資料を集める。

上毛新聞のトップに「県立高校の再編計画」が載っている。１２月に一般質問したテーマなので、興味を持って読んだが別段目新しことはない。ただ、新聞が書くことによって県民が問題意識を持つことは確かだ。地域にとっては重要なテーマなので、これにより議論が深まれば結構なことだ。後手を踏まないことが肝心だ。

午後から別所温泉に出かける。区長ＯＢ会の少し遅れた新年会だ。行きつけの旅館で旧交を温める。

風貌

　昨晩は知人の打つソバをご馳走になった。ソバを打つ実演を最初から見せてもらった。１kgを打つのに１時間ほど要する本格的なものだ。この知人の多才には驚きとともに敬服する。通ではないのでソバの深みまでは解らないが、ツヤや歯ごたえのよさは充分感じた。商品になりそうだ。

今朝はマイナス１２度。ひどく冷え込んだ。前の家に貯蔵している白菜が完全に凍みている。書類をとりに戻ったのだが、玄関を開けると家の冷気が体を包む。家中が凍てついているようだ。そんな中、長女が幼稚園の頃買った鳩時計が、未だに時を刻んでいた。家を出て１年たつというのに、正確に動いている。

４年前の選挙関係の書類を引っ張り出す。段ボールの中からパンフレットや後援会関係の資料を袋に入れる。ポスターも１枚だけ持ち出す。４年間で風貌まで変わったような気がするが、それは自然の摂理だと思うことにする。気力はどうだと自分に問いながら無人の家を後にする。

相性

　早朝に家を出て前橋まで行ってきた。１，２早めに済ませておいた方がいい用件があったので、思い切って出かけた。用事は１時間ほどで済み、帰えりに渋川のヤマダ電機でプリンターを見た。現在のエプソンＰＭＡ－８５０がいよいよ寿命だ。この機種が発売になって直ぐ購入したので、７年くらい使った。それも、私が買ったのではなく、家内が出入りの営業に進められて買ったものだ。

Ａ３用紙が印刷できるものが欲しいのだが、スキャン機能がなかったり、事務所用の本格的なプリンターだったりで、適当なものがない。結局、カタログだけ貰って帰ってきた。プリンターが動かなくなれば贅沢は言っていられないのだが。来週、別所温泉に行く予定があるので、今度は上田でみつける。家内は機種など何でも同じと思っているが、そんなわけにはいかない。機械にも相性がある。

夕方、正月に会えなかった知人を訪ねた。話し込んでいたら５時のチャイムが鳴りだし、慌てて帰宅した。やるべきこともある。

活動

　午前１０時から「議会だより」の編集委員会。一人遅れたが５人の委員全員そろった。ゲラをチェックし何点か修正した。チェックには大分慣れてきたようだ。１時間ほどでＯＫが出た。２月７日発行となる。印刷・製本に時間がかかりすぎる気もするが、気の抜けないうちに見てもらいたいものだ。議会としてその活動を住民に知らせる手段はこれだけだ。早いに越したことはない。

勿論、個々の議員はそれぞれの方法でその活動を発信している。私は「会報」とこんなブログで取りとめもないことを書いているのだが。先日、４年前のパンフレットを引っ張り出したら、「会報」や「インターネット」で情報を公開すると約束していた。曲がりなりにも、これは果たせたようだ。

終了後の雑談のなかで、一問一答や他町村の議会基本条例が話題になったが、これらは次への持ち越だ。３時からは小口融資審査会が予定されている。

訃報が入る。審査会までに時間があったので、弔問に出かける。それを終えて、ギリギリの時間で審査会に出席。

会費

　正月に会えなかった知人を訪ねる。９時過ぎに電話を入れると午前中は暇ということで、急いで出かけた。昨日と違って今日は世俗的な話に終始したが、一つだけ要望を受けた。この４年間に実現できなかったことで、申し訳ない気持で聞いていた。問題は手段なのだが。結局、家に戻ったのは１２時前で２時間以上話し込んだことになる。

午後、西の中学校同級会の会費を振り込んだ。２月１３日草津で行われる。私のパソコンに住所録が入っているので、開催通知は私が作成した。幹事が頑張っているので、一人でも多くの同級生に集まって貰いたいのだが、状況はどうだろうか。初めて翌日が平日の日程を組んだが、そのあたりがネックにならなければいいが。勤め人は定年を迎えているだろうから、宿泊代の安い日曜日に設定した。こんな不景気な世の中だし。

団塊の世代の中心は４クラス１６７名。教室はすしづめであった。