こんぺハウス

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続々・決して廃れない何なら進化する(しないw)

2024-06-22 21:06:52 | ヴィンテージ(off)
僕が愛して止まないRC-10ですが、マシンも機械である以上いつかは壊れます。
でも、直ぐ直しておかないと心が整わないと言うか気が気じゃないんです(笑)
Cハブが折れようが、アームが折れようが、何ならメインシャーシが折れようが、
絶対に直せる在庫を持っていると自負できます。この異常な在庫量が
僕の活動の源と言ったら言い過ぎでしょうか←言い過ぎだw





tqtoshiです。




今週は意味不明な休日を挟みましてw しかもコース整備にあてたため何となくバランスが変(笑)
こちら懲りずに御覧頂いている方は、いかがお過ごしでしょうか。
やはり週休二日の5日勤務の内、1日が無いと他の日の負担が大きく
バランスが崩れますね。うーん何とも

と言う事で(繋がって無いw) 不意の休みに壊してしまったRC-10が気になりまして
夜も7時間しか寝れませんので(普通だw)とっとと直して無かった事にしてしまいたい。
まあ たまに壊れるRC-10は愛おしくてたまりません(バカ)


圧倒的な在庫で押し切る過去の破損シリーズ(笑)
決して廃れない。何なら進化する(笑) - こんぺハウス Cハブ破損編
続・決して廃れない。何なら進化する(笑) - こんぺハウス リアアーム破損編




まさかの草むしりの合間にサスブロック破損.....

草むしり≧RC-10w - こんぺハウス

まあ当日のエントリーでも書きましたけど、長年使い込んだ事による劣化ですかね。
確かこちらのパーツは組み立て時に新品を使用しましたが、それでもこの2年間での
走行距離は相当なもの。まあぶつけて壊す訳でないので、仕方ないですね。




良く見ても壊れてます(笑)

どんなに在庫を抱えても壊れて無かったら嬉しいなw って気持ちはあります。
物自体が貴重なRC-10のパーツですから、在庫が有っても使用しない方が
精神的に良いのは当たり前。何ですが、再生は不能なほど避けてますねw
丁度クラックの入り易い入隅の部分から裂けてますが、まあ仕方なし。




サスブロックの在庫はこんな感じ(笑)

上のCハブやアームに比較すると少ないですが、まず普段は破損する部分で無いので、
必要にして十分。再販のワールズ用(トーイン付き)とトーイン無しの物が8台分。
コレが全部ですが、完成しているRC-10は15台ほどある模様ですのでw
まあほぼ一生困らないかな(困らないで)




組付け前に軽くサスピン研磨しておきます。

どの道分解しますので、ついでに少しだけ手を入れておきました。
この頃のRC-10に使用されるサスピンは、処理が甘くて使用している内に
アームと接触する部分がテカって来ます(笑) こうなると案外と抵抗が大きくなり、
脚の動きが悪くなりますので、僕はスコッチ(赤)で表面を軽く研磨。その後にWD-40を
まぶしてから使用してます。これだけで随分とスムーズな期間が延びますのでお勧めですが、
実践できる人が少ないかな。因みにですがサスブロックの掃除は、赤ちゃん用の綿棒に
クリーナーを浸してするととても簡単。毎度のレストアではかなり使えるテクニックです♪




無事に戻りまして何より(祝)

不思議なもんでこの状態までくるとザワザワした気分が収まってます(笑)
まあ壊れたままのRCカーは何の価値も無いので、パパっと修復しちゃいましょ♪
参考までにと言うか、このサスブロック部分は上部からロックナットで締めておくのがお勧め。
純正の取扱説明書では指定もありませんが、案外とビスが緩みやすく、ゆるんだアルミビスは
何とシャーシの取付穴を広げる方向に作用します。実際に中古のRC-10で何台もこの現象を見まして、
それ以来ブロックの後端はロックナットで固定してます。こちら完成後だと工具も入りにくいので、
この段階でガッチリと固定してしまうのが良いと思られます。





折角ギアケース下ろしたのでメンテしてみます(笑)

アソシRC-10が現行並みの運動能力を今でも発揮している大きな理由に、
このミッションが有ると僕は考えてます。モノ的には1990年頃ですかね、
特徴的な6ギアの後に発売され、当時はギアボックス単体で約18,000円ほどしましたが
頑張って購入し装着た記憶。今にして思えば超絶オーパーツ的構成で、
特にデフの造りと構成は他社の多くのマシンに影響されたと思います。

ギアケースは頻繁にメンテできればベストですが、取付穴が樹脂のケースにビスを刺すので
繰り返しの脱着でネジが弱くなり気味なのが悩み。なので超絶に作り込み、
油脂類を多くしてメンテサイクルは可能な限り伸ばして使用してます。





アルミ製のトップシャフトマジ優秀だわ(笑)

ザワザワw - こんぺハウス

↑こちらで気にしているAVID製のB4用トップシャフトを装着してから、
ホントギア自体が汚れなくなりました。このB4トップシャフトが初代RC-10のステルスに
装着できるのも凄いですね。B4用の純正シャフトは今ではほぼ手に入りませんから、
このアルミシャフト本当に貴重ですね。つーか

まだ売ってたよ(^^)
Avid Racing Concepts LLC | RC Bearings and Accessories for radio controlled vehicles
※直リンクが貼れないので、車種(アソシエイテッド)B4.1 から検索を。

欲すぅい Σ(゚Д゚)スゲェ!!

僕がまとめて5本AVID社にオーダーした時はまだ25$してましたが、
値段が下がって販売してるんですね。使用用途が限られるため、
売れてないのだと思いますが、あと20本くらい欲しいですね。






このデフの効き ホント最高ですね。

今ではこのデフの効きを超える製品も沢山ありますが、何より今から
約30年以上前の物ですから驚きは隠せません。今回はパーツは交換せず
スラストのプレートだけ研磨しましたが、後はグリスアップのみ。
デフループは絶対の信頼アクソン製。スラストにタミヤ製アンチウエアを使用してます。
まあ当時の圧倒的高品質なタングステンボールが生み出す、サラサラとして節度感ある効きは
久しぶりでも感動の域ですね。




ギアにはタミヤ製ボールデフグリスを塗布

完成したギアユニットは、シリコン系統のデフループ類を塗布すると、
スリップ自体が少なく前に出ると考えてます。こちら以前は本当にステルスループを塗布してましたが
物が高いのと入手性が悪いので、最近はタミヤ製のVGボールデフループを塗布してます。
かなり前のVGグリスは、デフ本位に愛用してましたが再流通してから
仕様が変わりかなり軟らかくなってしまったので、沢山ある在庫はココで消費(笑)
でも塗布する感覚は、チューブで入っていたステルスループそっくりなんですわよw

組みあがったミッションは本体に積む訳ですが(笑)
この構成がまた感動の組付けで、ビスを締める度に複合の剛性感が出る感じ。
こんな感覚は最近のタミヤ製のマシンで多く感じますが、アソシは30年前から
こうですから比較するまでもありません(比較する物でもありませんw)




超細かい部分を更新しておきます。

当時モノのRC-10の場合、ショックの取り付けブッシュは筒形のカラーでしたが、
その筒形だと斜めに入力したダンパー作動に追従しません。なので僕は
B2~B3以降に採用になりましたボール形状の樹脂製を愛用してますが、
最近この部分が異様に摩耗し、ガタが出でいたので新品に換装。
もしかしたらこのブッシュ自体も入手難の可能性もあり、今まで交換を躊躇してましたが
流石に限界なので交換しておきました。交換後はやっぱり上下のガタが減り
イイ感じですね。




うむ整った(祝)

何時も当たり前の様にバックから取り出して、タイヤだけ合わせれば
自分でも引くほど快走してますが、その快走の後ろ盾はすべて整っているのだと
今回もメンテして改めてよく知れました。貴重なRC-10ですが臆する事無く
ガシガシ走らせてあげたいですね。
うーん整って満足。勿論僕の心がです♪




(*´ω`*)







寝ますw
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2 コメント

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Unknown (tqtoshi)
2024-06-23 00:46:50
お疲れ様ですー


<をさるさん>
オサールさん? ですよねw
艶消しに見えて僅かに艶の残る極上のCスタンプです(そこでもないw)
この僅かな艶と質感が、サイドカットを拒みますね(さらにそこじゃない)
返信する
Unknown (をさる)
2024-06-22 23:24:35
お疲れ様です。

輝くオレンジゴールドも素敵ですがCスタンプのチープな艶消しオレンジゴールドのシャーシがマジ素敵(そこかw)
返信する

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