こんにちは。
ツーリング記を綴りながら、ご覧いただいた方には、何事もなく順風満帆に過ぎたものと思われたかもしれません。
でもね、それがいろいろあったのさ。
ということで、ツーリング秘話その1。
出雲を出て萩に向かう道中のこと。
とある交差点を左に曲がった所、いきなり目の前に左右二つに分かれた道が現われた。
一方は従来線で、もう一方はバイパスのようです。
交差点からすぐのことでしたので、どちらにしようか迷いながら、結局判断できず丁度ふたまたの境、右足と左足があるとすれば、オティンティンのところでつるちゃんを止めてしまったのですね。
その日は雨が降っておりました。
左右には、それぞれ車が通り抜けて行きますので、コレは早くこの場を対処しなければならぬと思い、短い足をつきながら、つるちゃんを少しバックさせようとしたのです。
と、その時・・・
フラッとよろめいた瞬間に、バタッ!
いわゆる立ちゴケというヤツで、つるちゃんは倒れてしまいました。
相変わらず、車はそばを通っております。
そこでますます焦って、エイヤッ!と力任せにつるちゃんを起こしました。
通常、重いバイクは腰に負担をかけないように、腰を伸ばして持ち上げないとイケナイのですが、この時はそんな余裕が無くて、火事場の馬鹿ヂカラよろしくウリャッ!と腰と腕で持ち上げたのです。
と、案の定・・・腰をやられました。
ギックリ腰にはならなかったものの、腰の筋肉が悲鳴をあげましたね。
イヤァ~な予感を抱えたまま、萩へと到着したのでありました。
そして、夕方・・・
腰が曲がらぬ・・・そして、痛い。
左足が上がらぬ・・・そして、痛い。
背筋をまっすぐに保ったまま、その日から数日を過ごしたのでありますよ。
その夜同室だった毛利さんに、「そういう時は、積荷を全部下ろしてからやるんだよ」といわれ、あぁそうかと納得したけど、後の祭りでしたね。
大事には到らず良かったですが、こんなこともあったのであります。
それもまた、旅の思い出・・・秘話 その1でした。
ツーリング記を綴りながら、ご覧いただいた方には、何事もなく順風満帆に過ぎたものと思われたかもしれません。
でもね、それがいろいろあったのさ。
ということで、ツーリング秘話その1。
出雲を出て萩に向かう道中のこと。
とある交差点を左に曲がった所、いきなり目の前に左右二つに分かれた道が現われた。
一方は従来線で、もう一方はバイパスのようです。
交差点からすぐのことでしたので、どちらにしようか迷いながら、結局判断できず丁度ふたまたの境、右足と左足があるとすれば、オティンティンのところでつるちゃんを止めてしまったのですね。
その日は雨が降っておりました。
左右には、それぞれ車が通り抜けて行きますので、コレは早くこの場を対処しなければならぬと思い、短い足をつきながら、つるちゃんを少しバックさせようとしたのです。
と、その時・・・
フラッとよろめいた瞬間に、バタッ!
いわゆる立ちゴケというヤツで、つるちゃんは倒れてしまいました。
相変わらず、車はそばを通っております。
そこでますます焦って、エイヤッ!と力任せにつるちゃんを起こしました。
通常、重いバイクは腰に負担をかけないように、腰を伸ばして持ち上げないとイケナイのですが、この時はそんな余裕が無くて、火事場の馬鹿ヂカラよろしくウリャッ!と腰と腕で持ち上げたのです。
と、案の定・・・腰をやられました。
ギックリ腰にはならなかったものの、腰の筋肉が悲鳴をあげましたね。
イヤァ~な予感を抱えたまま、萩へと到着したのでありました。
そして、夕方・・・
腰が曲がらぬ・・・そして、痛い。
左足が上がらぬ・・・そして、痛い。
背筋をまっすぐに保ったまま、その日から数日を過ごしたのでありますよ。
その夜同室だった毛利さんに、「そういう時は、積荷を全部下ろしてからやるんだよ」といわれ、あぁそうかと納得したけど、後の祭りでしたね。
大事には到らず良かったですが、こんなこともあったのであります。
それもまた、旅の思い出・・・秘話 その1でした。