ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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5月19日編(7日目)

2009-05-26 08:31:00 | ノンジャンル
おはよ。

昨夜は、いつも行方不明の荒井さんが電話をくれました。

「ぴかさ~ん、今年もタコ獲りに行きましょう」

毎年のように6月の大潮を狙って、タコを獲りに行っておりますことを、心優しい荒井さんは覚えていてくれたのですね。

ということで、6月21日(日)は、師崎でタコ獲りです。

荒井さんの家に、10時半集合です。

参加ご希望の方は、コメント欄へ書き込んでください。

詳しい場所をお知らせします。

(こうして、6月21日の営業日は、臨時休業となるのでありますね)


さて、ま~だ終わらない九州ツーリング日記も、あと二日というところまでやってまいりました。

どちら様も、無駄な長文にお付き合いいただきありがとうございます。

では・・・

5月19日。

高千穂ユースホステルも、早朝のことで宿の人たちが起きる前に、シーツを受付に返し、「お世話になりまして、ありがとうございました」と小さなメモを残して6時出発。

九州の山の中を東の端、延岡まで走り、そこから北上して本日は別府まで参ります。

距離はそれほどではありませんが、高速道路があまり通っておりませんので、なんとなくのんびりとした道行であります。

しばらく走っては、まだ早すぎて空いていない道の駅なんぞで、コーヒーとタバコで一服しがてら、ユルユルと走るのでありました。


(8時ごろのどこかの道の駅。つるちゃんも良く頑張っております。ちょうど後ろでは、おじさんがシャッターを開けております)

そんなこんなで、やがて別府に到着。

ご存知、温泉のメッカであります。

道中も含めて、別府にもめぼしい神社はありませんので、本日は温泉三昧をするのだよ。

とは言え、あちらこちらの共同温泉を巡るのも、なんとなくあわただしいですね。

せっかくの温泉は、出たり入ったり、飲んだり食べたりと、の~んびりと過ごしたいと思うのでありました。

とりあえず、有名な鉄輪(かんなわ)温泉街へ。

つるちゃんを道に止めて、しばらく歩いてみます。

ちょうど土産物屋のお兄さんと目が合いまして、「オニィサン、オニィサン。この辺りに、半日のんびりと過ごせる共同温泉はあ~りませんか?」と尋ねてみますと、近くに「ひょうたん温泉というのがありますよ」と教えてくださいました。

言われるとおりに、やってきました「ひょうたん温泉」



700円を払って、中に入ってみます。

どうやらここは、俗に言う「スーパー銭湯」みたいになっておりまして、お風呂が5種類ほどと、付随した休憩所では、飲んだり食べたり寝たりができる仕組みになっておりました。

本日は、6時半出航のフェリーで船中泊となりますので、それまでのおよそ半日を過ごすあたしには、持って来いの場所であります。

では早速に、前も隠さずお風呂場へ(威風堂々)

まだお昼前のせいか、だ~れもいませんでした。

巨大浴場を独り占めのPであります。

・・・あぁ、エェ気持ち。

ゆったりと湯の中に身を沈めて、旅の疲れを癒すのでありました。

露天風呂やサウナ、打たせ湯などを楽しみまして、心身が完全に弛緩いたした所で一度お風呂から上がりました。


(誰もいない脱衣所で、今期2回目のサービスショット)

そろそろお昼となりまして、休憩所へと参ります。

先は長いので、とりあえずビール。

そして、九州最後となりますこの日も、九州らしくいってみたいと、こんなツマミを選んでみました。

ジャン ↓


(左から、九州名物「とり天」、温泉豆腐、温泉卵でつ)

少しずつ周りのテーブルにも人が集まりだしました。

ビールを流し込みながら、それとなく周りの会話が聞こえてきますが、やはり観光地の別府らしく、大阪弁や中国地方の言葉が多かったですね。

これもまた、旅のおもしろい所です。

何本目かのビールを飲み干して、畳の床にゴロリとなってみます。

あちらこちらでも、座布団を枕にゴロ寝をしておられました。

しばし、お昼寝・・・あぁ、極楽・・・

ク~ッと寝て、気持ちよく目覚めて、もう一度お風呂へ。

名残りの無いよう、温泉を堪能しまして、やがて4時。

気持ちの良いひょうたん温泉を後にいたしました。

さて、6時半出航のフェリーへの搭乗手続きは、4時半頃からしますと聞いていましたので、4時半に窓口へ行き、乗船準備完了。

あとは、実際につるちゃんと乗り込むだけですが、まだちょっと時間がありますね。

夕食には少し早かったですが、九州最後の食事といたしました。

なんとなく走って、なんとなく見つけたラーメン屋さんで、「熊本ラーメン」を食べて(おいしかったよ)、出発1時間前にいよいよ乗船。

これで一晩かけて、明朝6時半には、大阪南港へ到着いたします。

別府港で別れを惜しむように、デッキで記念撮影をしてみますた。


(ご存知、クィーンエリザベスⅡ世号でつ)

やがて、大きな船は、静かに岸壁を離れます。

そして、夕陽が落ちる中、瀬戸内海を通って、大阪へと進むのでありました。



ちなみに、フェリーの中はこうなってます。



一番安い船席で、8800円。(ちなみにつるちゃんは、4500円)

満員になるとどうなるかは知りませんが、だいたい写真の寝る所が一つおきに指定されますので、狭くて困るということはないですね。

知らなかったのですが、ちゃんとお風呂もありますよ。

ディーゼルエンジンの低い音だけが聞こえる中、外はやがて漆黒となり、あたしは静かに本を読みながらやがて眠りについたのでありました。

・・・

さようなら、九州。

さようなら、かわいい巫女さん


明日でいよいよ完結です・・・続く・・・
コメント
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