鼻毛に思ふ

早起きぴかちゃんだよ～ん。
（無駄に早起きの上、無駄に元気）

おはよ。


昨日のこと、店の姿見を見ていて気がついた。

「鼻毛が・・・、飛び出している・・・」

ファッショナブル、リーズナブル、アーンド　ビューティフル（ちなみに頭文字をとって、FRBと呼んでいます。連邦準備委員会ではありまへん)がモットーの豊坂屋ですので、これは由々しきことなのでありました。

早速にピンセットでプチプチとめぼしい鼻毛ちゃんを抜いてみるのでありますね。

きれいになったところで、抜かれた鼻毛を見て気がついた。

これまで何度も繰り返してきた・・・

毛根すらもしっかりと抜いてきた・・・

それでも、なお生えてくる鼻毛の謎・・・

嗚呼、これが頭髪ならば良かったものを・・・（しみじみ）

改めて思ったのですが、毛根を抜かれても鼻毛は繰り返し生えてくるのでありますよ。

なぜ？

そして、アルコールに侵されて、ポワロなみの灰色になっているあたしの脳細胞はある結論を引き出したのでありました。

鼻の穴の出入り口ほど、不純なもの（温度差の激しい外気、排気ガス、あたしの右の人差し指、など）に常にさらされているところはない。

だからこそ、それらから守るべく、鼻毛はけなげに（＝韻を踏んでいる）生え続けているのであろう。

省みてわが頭皮。

それほどの苛酷な環境にはあらず。

してみれば、きびしい環境を与えたら、頭皮は眠っていた自覚を呼び覚まして、「これはてぇへんだ。すぐに毛根を作らなきゃな。」とばかり、ワッセワッセと発毛に向けての仕事を始めるのではないだろうか？

これはすごい発見だ！と思いましたよ。
（リーブ２１に高く売れそう）

思いましたよ。

思いましたよ。

・・・

でもね・・・

もし万が一、それが為に、わずかに残る頭髪までも失うという危険があるとしたら・・・

・・・

あまりにリスキーな結論に至ったため、もうしばらく鼻毛をなにげに（＝韻を踏んでいる）観察してみようと思ったのでありました。


では、今日も元気に行ってみよ～！