土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

膳酒処 きよ友(和食)その8 池上線長原駅

2014-09-14 13:45:22 | 長原
さて、更新が遅くなりましたが土曜の外食はランチではなくディナー。ランチでは何度も伺っているきよ友さんに、初めて夜に伺いました。
 
ランチタイムには幟やメニューが出ている店頭も夜にはすっきり落ち着いた雰囲気。居酒屋と言うよりは料理割烹と言った雰囲気ですね。
   
今日は夕方の開店時間5時を30分ほどまわった頃に入店。まだまだ時間が早いので我々が口開け。7時頃に出るまで貸切り状態でした。ランチタイムに眺めて食べたいなあと思っていた下げ札やホワイトボードのおすすめメニューをやっと試すことができます。
    
お造り、焼き物、煮物、揚物、お食事と一通りのメニューは揃っています。飲み物はビール、日本酒、焼酎、ウィスキー、ワインと揃っていますがサワー類は無いようです。梅酒にノンアルコールビールがある所もうれしいですね。
  
まずは晩酌セット\2,000-の生ビールとウーロン茶\260-で乾杯です。晩酌セットはお造り、煮物、揚げ物の料理3品にビール又は日本酒一合となっています。ビールは瓶でも生でもOKと言うことなので生ビールをチョイス。お通しは金平牛蒡。いつも通り笹がきゴボウでちょっと濃いめの味付け。昼に食べる時よりもピリ辛になっていて茗荷もトッピングされています。
   
上の写真は晩酌セットの料理3品。お造りは鮪、鰹、シマアジ、平目の4種。一人前としては充分な量だと思っていたら、女房の箸が伸びてきて平目を一切れパクリ。生魚はダメなんですが例外があってイカ、帆立、タコなどはOK。白身も気が向いたら少しだけ食べます。本当に偏食女房はワケワカメ。閑話休題。揚げものは穴子、シメジ、薩摩芋に獅子唐の天ぷら。穴子は1本分でタップリ。煮物は里芋、小茄子、南瓜にオクラ。これに生ビールが付いて\2,000-ですからCPもいいですね。いずれもちゃんとした仕事がしてあっておいしく頂きました。
   
次は松茸土瓶蒸し\1,100-。1人前だけお願いしたのですが、猪口とカボスは2つずつ付けて頂けました。具は松茸に白身魚、鶏肉、銀杏、三つ葉と具沢山。松茸は小ぶりですがペラペラの薄いものではなく厚みがあって独特の食感を楽しめます。そして出汁が秀逸。薄味ですが色々な旨みが溶け合って、とてもおいしいです。2人前たのめばよかった。4枚目の写真はいちじくごまあんかけ\650-。珍しいのでお願いしてみました。薩摩芋煮物の上に煮た温かい無花果が乗っていてゴマダレがかかっています。温かい無花果を胡麻ダレと一緒に頬張ると中からプチプチした種が出てきて面白い食感。でも味の方は...、無花果をそのまま食べたほうがいいかな。
   
次は女房の好物の煮魚、マコカレイの煮付\950-。身厚でなかなか立派です。付合せは小茄子で木の芽がトッピングされています。ちょっと濃いめの煮汁もいい感じ。おいしいです。そして桜エビのかき揚げ\830-。一口大に切ってあって塩で頂きます。塩はヒマラヤのピンク岩塩と藻塩の2種類。桜エビがとても香ばしくて、塩で食べるのがピッタリです。
   
締めの食事には茶そば\600-を選びました。こちらも二人で一人前。薬味は葱に茗荷、山葵。最後はサッパリ茶そばで締めてお腹も一杯です。そして最後の最後にはサービスのフルーツが。とても瑞々しい梨です。これがまたおいしくて、ご馳走様。
和食を堪能した初秋の長原のディナーでした。

店舗情報:
膳酒処 きよ友
東京都大田区上池台1-13-1
03-3729-2454
長原駅改札(1つのみ)出て右へ。商店街をしばらく行って、セイジョーの先のドラッグストア「トモズ」とモトズキッチンバルの間を右へ。しばらく行った左側。環七へ出るすぐ手前。駅から歩いて2、3分。
2014年9月13日(土)
コメント
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