最近、土曜日が忙しくて以前のようにまったりランチとはいかなくなっています。今日も朝から来客があり、その後は私が久が原で用事。その間に女房はスーパーへお買い物。用事がすんだのは12時を過ぎていてお腹もペコペコ。そこで一人ランチです。伺ったのはとんかつの自然坊(じねんぼう)さん。2015年版ミシュランのビブグルマンと言う指標に掲載されたそうです。ビブグルマンと言うのは星が付かないまでもコストパフォーマンスが高い調査員お勧めのお店だとか。久が原で一番有名なお店かもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/e2/9021fafe62820cb6c919560ecc2ea2b2_s.jpg)
場所は駅から離れた住宅街の中。ポツンと1軒、このお店があります。駅からサミットの前を通りライラック通り方面へ行くと信号のある五差路があります。不動産屋とビストロキャトルの間の道へ右折し、道なりにまっすぐ行くと微妙なY字路にぶつかります。上の右端の写真のようにほぼ正面に黄色いお弁当屋さんが見えたら左へ。そのまま、まっすぐ行った右側にこのお店があります。駅から歩いて6,7分でしょうか。
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今日は12時半頃入店。入口を入ると左手にコの字型のカウンターがあって7席。カウンターの中では若い男性がキャベツを刻んだり一品料理を作ったりしています。暖簾で区切られた更に奥の厨房では実直そうな初老の御主人がとんかつを揚げています。右手はテーブル席で4席2卓、6席1卓。そして一番奥には10人ぐらいが座れそうな座敷もあります。ホール担当は御主人の奥様でしょうか。先客は1組のみでしたが、私が帰る頃には座敷を除いてほぼ満席。ご近所のお客様が多いようです。ミシュランに掲載されたからと言って驕ることなど一切なく、昔からご近所のお客様に対して実直に商売を営んでいると言うお店の印象です。
ランチメニューは3種類のみ。ご飯、お椀、アイスクリームが付くロースカツ、またはヒレカツが\2,500-(税込、以下同様)。そして一品料理にご飯、お椀、アイスクリームが付くおまかせ定食が\2,000-。私はロースカツをお願いしました。
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まずは1杯ずつ丁寧に入れられた緑茶が登場。そして、茶碗と同じ柄の皿に入ったお新香が出されます。まずはこの器に目が惹かれます。元々こちらの店名は唐津焼の陶芸作家「中川自然坊」に由来しているそうで、唐津焼で味わうとんかつがこのお店のコンセプト。ソースも登場してカウンターの上の塩が入った器も美しいですね。
このお新香も馬鹿にできません。茄子、胡瓜に大根、そして何とサクランボの糠漬けです。浸かり具合は浅目ですが糠漬けの風味も良くおいしいです。サクランボは糠漬けにするとこんな味なのかと言う程度の感想ですが、茄子の瑞々しいこと。胡瓜と大根も文句無し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/33/3f37ea9a5c7a6a52c2f455bb49e2a155_s.jpg)
いよいよとんかつの登場です。綺麗にキツネ色に揚がったロースカツは美しく厚さは2cmほどの分厚さ。まずは1切れを塩だけで頂くと、外はカリカリ肉はジューシー。群馬県産のやまと豚メス豚使用と言うこだわりが味に感じられます。脂身も上質ですが、鹿児島の黒豚ほどの甘味は感じませんでした。キャベツにソースをかけた勢いで残りのカツにもソースをかけてしまいましたが後から後悔。塩だけとか辛子だけとかの方がこの豚肉をストレートに味わえます。次に来るときはソースはキャベツだけにかけることにしよう。
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とんかつを食べ終わると、タイミングを見計らってまた別の湯呑で熱い焙じ茶を出して下さいます。そしてデザートは黒蜜のかかったアイスクリーム。コクがあっておいしいです。ラクトアイスとかじゃなくてアイスクリームですね。
とんかつは無論のこと出されるもの全てのクオリティが高く大満足です。ミシュランなど関係なくお勧めです。
舗情報:
とんかつ 自然坊(じねんぼう)
東京都大田区久が原4-19-24
03-5700-5330
久が原駅改札(2つの内どちらでも)を出て池上線と直交する商店街を右へ。スーパー サミットの前を通り過ぎてライラック通り方面へ行った五差路を右折。道なりにまっすぐ行き、正面に黄色いお弁当屋の見えるY字路を左へ。しばらく行った右側。駅から歩いて6,7分。
2015年7月25日(土)
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場所は駅から離れた住宅街の中。ポツンと1軒、このお店があります。駅からサミットの前を通りライラック通り方面へ行くと信号のある五差路があります。不動産屋とビストロキャトルの間の道へ右折し、道なりにまっすぐ行くと微妙なY字路にぶつかります。上の右端の写真のようにほぼ正面に黄色いお弁当屋さんが見えたら左へ。そのまま、まっすぐ行った右側にこのお店があります。駅から歩いて6,7分でしょうか。
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今日は12時半頃入店。入口を入ると左手にコの字型のカウンターがあって7席。カウンターの中では若い男性がキャベツを刻んだり一品料理を作ったりしています。暖簾で区切られた更に奥の厨房では実直そうな初老の御主人がとんかつを揚げています。右手はテーブル席で4席2卓、6席1卓。そして一番奥には10人ぐらいが座れそうな座敷もあります。ホール担当は御主人の奥様でしょうか。先客は1組のみでしたが、私が帰る頃には座敷を除いてほぼ満席。ご近所のお客様が多いようです。ミシュランに掲載されたからと言って驕ることなど一切なく、昔からご近所のお客様に対して実直に商売を営んでいると言うお店の印象です。
ランチメニューは3種類のみ。ご飯、お椀、アイスクリームが付くロースカツ、またはヒレカツが\2,500-(税込、以下同様)。そして一品料理にご飯、お椀、アイスクリームが付くおまかせ定食が\2,000-。私はロースカツをお願いしました。
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まずは1杯ずつ丁寧に入れられた緑茶が登場。そして、茶碗と同じ柄の皿に入ったお新香が出されます。まずはこの器に目が惹かれます。元々こちらの店名は唐津焼の陶芸作家「中川自然坊」に由来しているそうで、唐津焼で味わうとんかつがこのお店のコンセプト。ソースも登場してカウンターの上の塩が入った器も美しいですね。
このお新香も馬鹿にできません。茄子、胡瓜に大根、そして何とサクランボの糠漬けです。浸かり具合は浅目ですが糠漬けの風味も良くおいしいです。サクランボは糠漬けにするとこんな味なのかと言う程度の感想ですが、茄子の瑞々しいこと。胡瓜と大根も文句無し。
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いよいよとんかつの登場です。綺麗にキツネ色に揚がったロースカツは美しく厚さは2cmほどの分厚さ。まずは1切れを塩だけで頂くと、外はカリカリ肉はジューシー。群馬県産のやまと豚メス豚使用と言うこだわりが味に感じられます。脂身も上質ですが、鹿児島の黒豚ほどの甘味は感じませんでした。キャベツにソースをかけた勢いで残りのカツにもソースをかけてしまいましたが後から後悔。塩だけとか辛子だけとかの方がこの豚肉をストレートに味わえます。次に来るときはソースはキャベツだけにかけることにしよう。
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とんかつを食べ終わると、タイミングを見計らってまた別の湯呑で熱い焙じ茶を出して下さいます。そしてデザートは黒蜜のかかったアイスクリーム。コクがあっておいしいです。ラクトアイスとかじゃなくてアイスクリームですね。
とんかつは無論のこと出されるもの全てのクオリティが高く大満足です。ミシュランなど関係なくお勧めです。
舗情報:
とんかつ 自然坊(じねんぼう)
東京都大田区久が原4-19-24
03-5700-5330
久が原駅改札(2つの内どちらでも)を出て池上線と直交する商店街を右へ。スーパー サミットの前を通り過ぎてライラック通り方面へ行った五差路を右折。道なりにまっすぐ行き、正面に黄色いお弁当屋の見えるY字路を左へ。しばらく行った右側。駅から歩いて6,7分。
2015年7月25日(土)