土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

江戸っ子(鰻) 横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅

2020-07-25 15:04:31 | 横浜
4連休もいよいよ三日目。今日は女房とスケジュールがあわず一人でふらっと横浜橋商店街へ。最近そば屋が多いのでそれ以外のお店にしようと通りがかる度に中を覗きますが、どこも結構人が入っています。木曜日にも来ていますが今日は土曜のせいか商店街自体の人通りが多いなあ。そうこうする内に反対側の出口まで来てしまったので方向転換。店内は諦めて持ち帰りにしよう、とするとこの季節、やっぱり鰻だあ。先週伺った八舟さんは店頭で2名ほど待っていたので正直屋さんへ。鰻弁当をお願いするがご飯がなくなってしまったとのこと。なーに、もう1軒あるさと伺ったのは江戸っ子さん。

それにしても鰻の販売店が3軒もある商店街は珍しい。しかも阪東橋側の入口に近い所に密集してるんですよね。そして3軒とも国産鰻を扱っていて値段もリーズナブルと来てる。食べる方にとっちゃうれしいんだけど競争が激しくないのかな。

店頭のショーケースには焼き上げられた鰻の蒲焼が陳列されています。手前から¥1,800-(税込、以下同様)、¥2,100-、一番奥は値札が写ってないけど¥2,400-。今、原寸大の写真を見ていて気付きましたがきも焼き¥180-もあったんだ。店頭じゃ気付かなかったなあ。しかも八舟さんより安い。これも買って、どこかでノンアルコールビールを手に入れてキュッと一杯行きたかったなあ。

うなぎ弁当は4種類で¥1,700-、¥2,050-、¥2,350-、そして¥2,650-。いずれもタレ、山椒、お新香付き。蒲焼きの値段から推察するとご飯は¥250-見当かな。蒲焼きと弁当、都合に合わせて選べるのもいいですね。
 
わたしがお願いしたのはうなぎ弁当¥2,050-。店頭でしばらく待って受け取ります。急に降り始めた雨に濡れながら持ち帰って頂きます。うんうん、照りも良く上品な焼き上がり。デフォでかかっているタレはかなり控えめ。そこで付属のタレを様子を見ながらかけます。小袋の山椒もかけていただきます。思ったよりも上品な味わいで、皮目も全然気になりません。外はカリッと中はフワッとした蒲焼きとタレとご飯の三位一体感がいいなあ。ご飯が結構多くて受け取った時からズシっと来ていましたが、だからと言ってタレのかけ過ぎは禁物。私の場合は付属のタレを3/4ほどかけてちょうどいい塩梅。お新香はあまりいい出来じゃなかったけどサービスだから文句は言えません。これでこの値段だからコストパフォーマンスもいいなあ。
持帰りのうなぎ弁当を堪能した土曜のランチでした。

店舗情報:
江戸っ子
神奈川県横浜市南区高根町1-3
045-251-5819
阪東橋駅から横浜橋商店街に入り、まっすぐ行った右側一階。商店街入口から歩いて1分ほど。
2020年7月25日(土)
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いろは(蕎麦) 横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅

2020-07-23 14:38:37 | 横浜
今日からいよいよ4連休。GoToキャンペーンも始まって出かける方も多いことでしょう。でも我が家はノープラン。近所の商店街でランチして買い物するぐらいです。で、今日伺ったのはいろはさん。横浜橋商店街の中にある3軒目の蕎麦屋さんです。

こちらは商店街の三吉橋側入り口から一番近い蕎麦屋さん。我が家からも一番近い蕎麦屋さんなんですが、ご紹介が何故最後になったかと言うと土曜日がお休みだから。故に土曜のランチには登場できなかったんですね。でも今日は祝日の木曜日と言うことで伺うことができました。

今日は11時半頃入店。先客1組に後客3組ほど。入り口を入ると4人掛けテーブルが3列に配置され、向かって左から3卓、2卓、2卓の計7卓で28席。決して広くは無いけど小さくも無いと言った規模のお店でしょうか。店内には色んな飾り物が置いてあり、ちょっとごちゃついた印象ですが、掃除は行き届いていますね。

卓上のメニューはお勧めの写真付きメニューが1枚2品のみで他は壁に貼られています。座る席によっては見づらかったりして少し不便。何より写真に撮りづらい(笑)。こちらはそば屋さんですが定食メニューが豊富です。特にアジフライ、アジ開き、鯖塩、鯖味噌、鮭、鰤の照焼きなど魚系の定食も充実していて大体700円台。もり、かけは共に¥570-(税込、以下同様)でリーズナブルですね。
 
私がお願いしたのはもりそば¥570-と鱧の天ぷら¥600-。もう普通の天ざるとかには飽き飽きしてるので何にすべえかと壁のメニューを見ていると鱧の天ぷらを見つけました。これともりそばをお願いしてセルフ鱧せいろに。鱧の天ぷらは大きい鱧が3つに南瓜、ゴーヤ、そして小さい玉蜀黍が2つとたっぷり。鱧の天ぷらと言うと小ぶりのくるっと丸まったものを想像しますが、こちらは照焼のように大きく丸まってないものがドーンと3切れ。身も厚くホクホクですがやっぱり骨が少し触ります。玉蜀黍は甘味が良く出ていてゴーヤは天ぷらにすると苦みも抑えられています。そばは細目でやや長めですが、茹で過ぎと言うかちょっとダレていると言うか、うーん。
 
こちらは女房がお願いした天丼¥900-。ご飯は少な目でお願いしています。天ぷらは海老が2尾に小さめの白身魚が2尾。白身魚はギンポかな。これでこの値段だからリーズナブルですね。味噌汁の具は茄子と魚でお新香も色々。女房もほぼ完食してお腹一杯。
4連休初日の横浜橋商店街のランチでした。

店舗情報:
いろは
神奈川県横浜市南区浦舟町1-1
045-231-9251
三吉橋側の入口から商店街に入り少しまっすぐ行った左側一階。商店街の入口から歩いて1分ほど。
2020年7月23日(木)
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手打そば 太志(蕎麦)その2 横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅

2020-07-22 15:19:01 | 横浜
更新が遅くなりましたが、今日は先週の土曜のランチのご紹介。伺ったのは横浜橋商店街から少し外れたお蕎麦屋、手打そば太志(たいし)さん。2回目なので画像は食事を中心に。店舗の詳細等は前回の記事を参照して下さい。

この日は11時半頃入店。いつもと違って既に先客2組、後客無し。全12席しかない小さいお店なので密が気になります。頂く直前までマスクを外さないようにしよう。メニューに眼をやると前回は無かった新メニューが追加されていました。湯葉とじせいろ¥1,000-(税込、以下同様)と納豆せいろ¥850-で、そばを十割そばに変えたものもあります。
 
私がお願いしたのは新メニューの湯葉とじせいろ¥1,000-。具沢山の温かいつけ汁でおそばを頂く種物。つけ汁の具は湯葉、鶏肉、豆腐、蒲鉾、長葱、刻み海苔で玉子とじになっていますが、とろみは付いていません。薬味は天かすと葱が別皿で供されます。私はこのタイプのそばはあつもりだと思っていましたがネットで調べるとそうとも限らず、そばが温かくつゆが冷たいものもあるんですね。まあ後者のタイプは食べたことがありませんが。取りあえずまずは一口。鶏肉が入った玉子とじなのでどうしても親子丼を連想してしまいますが悪くないですね。湯葉と豆腐はそこはかとなく優しい味わいで大き目の長葱もいいアクセント。つけ汁はかけそばのつゆよりは濃い目ですが、もり蕎麦のつゆよりは薄め。かと言ってそのまま飲むのは濃くてつらいですね。薬味の天かすを投入すると油のせいでまたチョイと味が変わります。今までこういうそばは余り頂いたことがありませんでしたが、こういうのも有りですね。
 
こちらは女房がお願いした天ぷらそば¥1,500-。天ぷらは別皿で供され更に天つゆも付いてきて、天ぷらの薬味は大根おろしに生姜でそばの薬味は葱。今や蕎麦のつゆに浸すのが前提の厚くて固い衣の天ぷらを出すのは一部の老舗のみで、こちらのように天ぷら屋さんタイプの衣の薄い天ぷらを出すお店が多いですね。天ぷらは海老1尾にイカ、キス、茄子、南瓜、大葉。女房はそばも天ぷらもおいしいとご満悦です。
お馴染みのお店でそばを堪能した横浜橋の土曜のランチでした。

店舗情報:
手打そば太志(たいし)
神奈川県横浜市南区白妙町1-2-13
045-777-6714
三吉橋側の入口から商店街に入りしばらくまっすぐ。左側に100円ショップのcandoが見えたらその先の路地を左に入って少し行った左側の一軒家。商店街の入口から歩いて2,3分。
2020年7月18日(土)
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八舟(鰻) 横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅

2020-07-18 10:13:16 | 横浜
今日は昨日のランチのご紹介。昨日は色々と用事があって休みを取りました。朝から一人で出かけて近所で2件用事を済ませたらもうお昼前。時間的にもちょうどいいかなと横浜橋商店街へ。伺ったのはうなぎの八舟(はっしゅう)さん。商店街の阪東橋側の入口に近い鰻の販売店です。

横浜橋商店街には鰻の蒲焼や鰻弁当などを販売するお店が3軒ほどありますが、残念ながらこちらのように店舗内で食べるのを主力とするいわゆる鰻屋さんは無いんですね。そんな中、唯一店舗内で鰻を食することができるのがこの八舟さんです。

この日は11時半頃入店。店頭を見ると販売のみのお店のように見えますが、ショーケースの横を通って中に入ると一直線に奥へ伸びる10席ほどのカウンターがあります。このカウンターでうな丼などを頂くことができます。カウンターの中には蒸し器や炭火焼の焼台が設えられています。鰻は蒸したものが準備されていて、注文が入る度にタレに浸けて炭火で炙られます。混んでいるとさぞ煙いだろうなと思われますが、この日は先客1名に後客2名は持帰りで空いていました。持帰りのお客様の鰻も同じように炭火で炙られていたので、持帰りも若干時間はかかるようです。

メニューはうな丼中心。並、中、上、特上の4種類で¥1,250-(税別、以下同様)から¥2,400-。メニューには並80gから特上の140gまで鰻蒲焼の量も書いてあります。うな丼は全てセットで肝吸い、お新香付き。今のご時世に非常にリーズナブルなお値段です。更にダブル丼と言うのがあって、ご飯の中にも同じ量が入っていて鰻が二倍と言うもの。値段も二倍かと思いきや¥2,300-から¥4,600-で、ご飯の量は変わらないからご飯の分の¥200-をちゃんと引いてくれてるんですね。うーん、良心的。他には肝焼き¥200-、しぐれ煮¥500-、ビールはキリン、サッポロ、ノンアルコールが小瓶で¥300-など。
 
私がお願いしたのは並ダブル丼セット¥2,300-。鰻は小さいけどいい照りだ。蒸してから焼かれた鰻は充分柔らかく思ったよりも上品。タレはどちらかと言うと醤油が勝った味わいで甘さはほどほど。大きさの割には皮が厚いかなとも思うが問題なし。そして食べ進むと...

出てきました、ご飯の中から上に乗ってたのと同サイズの鰻がいや、心なしこちらの方が大きいか大阪のまむしタイプですね。これだけたっぷり鰻を食べて¥2,300-、税込でも¥2,530-。なんちゅうコストパフォーマンスだ肝吸いの具は肝と三つ葉。上等なお吸い物の出汁とはいかないが、そこまで望んだらバチが当たる。お新香はキュウリと大根の浅漬けでアッサリ。そして卓上の山椒も新しくていい香り。次に伺うときは格安の肝焼きとノンアルコールビールも追加してまったりといこうかな。
午後の用事に向けて鰻で鋭気を養った横浜橋商店街の平日のランチでした。

店舗情報:
うなぎ八舟(はっしゅう)
神奈川県横浜市南区真金町2-18
045-251-5270
阪東橋駅から横浜橋商店街に入り、まっすぐ行った左側一階。商店街入口から歩いて1分ほど。
2020年7月17日(金)
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三吉橋 小嶋屋(蕎麦) 横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅

2020-07-11 15:41:00 | 横浜
さて、今日伺ったのは三吉橋にある蕎麦の名店と名高い小嶋屋さん。こんな近くにこんな有名店があるとは最近まで知りませんでした。ミシュランのビブグルマン掲載歴もあって、横浜の蕎麦のランキングトップ10には必ずと言っていいほど顔を出すお店です。これまでに伺ったお店ではここここなんかもトップテンの常連ですね。

場所は横浜橋商店街の近く。阪東橋からなら横浜橋商店街に入って通り抜け、信号を渡って三吉橋商店街に入って更にまっすぐ。三吉演芸場を左に見て、高速の下に流れる中村川にかかる橋を渡って少し右へ行った左側一階。阪東橋駅から歩いて10分ちょっとと言った所でしょうか。

今日は開店の11時半少し前にお店に到着。シャッターが閉まっていますが、その前に佇む先客が1名。女房は「やってないんじゃないの?」と心配気ですが11時半ちょうどにシャッターが厳かに上がり始めます。店内は一番奥がレジと厨房で、その前にテーブル席。右奥は相席用の8名ぐらい座れそうな大テーブル。それ以外は4席4卓のみ。合計24席程度ですが、4人掛けのテーブルが大きくて余裕を持って座れます。開店と同時に入店したのは我々を含めて3組ほどでしたが、食べ終わって出る頃にはほぼ満席で、入り口近くの椅子で待っている方も1組。テーブルは全て埋まっていましたが席は全て埋まっている訳ではないので、それほど密な感じはしませんでした。

こちらはそばの専門店でメニューにご飯ものは一切無し。そばとそばまえのみのメニューです。基本のそばはもり、さらしな、田舎、変りそばの4種で各¥880-(税込、以下同様)ですが、変りそばのみ¥935-。変りそばは季節によって変るようで今はごまきり。基本のそば3種を盛合せた三色もりに鴨せいろや天もりなどもあって¥1,320-から¥1,980-。温かい蕎麦はかけ、鴨南、天ぷらそばの3種で¥880-から¥1,980-。そばまえは焼き味噌や揚げ茄子、板わさ、穴子の天ぷらなど18種で¥220-から¥1,210-。この辺の蕎麦屋さんとしては高めの値段設定ですね。

まずはそばまえの厚焼き玉子¥880-。酒は飲みませんが...。醤油のかかった大根おろしが付合せ。これは出汁巻玉子ではなく名前の通り厚焼き玉子でかなり甘めの味付け。玉子焼を食べながらゆっくりそばを待ちます。

私がお願いしたのは三色もり¥1,430-。さらしな、もり、田舎の3種が時間差で運ばれてきます。薬味は葱、大根おろしに山葵。まずはさらしな。真白で美しいそばです。こんなきれいな更科は初めてかも。細目で長さは短かからず長からず。そばの風味はありませんが辛めのつゆが絡んで喉越し最高。

次はもり。これも細めですが、太さが不ぞろいな所もあって手打だなあって感じ。つゆは辛めで甘味は余りありませんが出汁の香りが良いもの。さらしなとは違ってそばの風味もあって喉越し良く納まって行きます。つゆにどっぷり浸けると、こちらの方が何故かさらしなよりも辛く感じます。こっちの方がつゆの絡みがいいのかな。

最後は田舎。上の画像はもう半分近く食べ終わった後。うっかりして撮り忘れました。これはもう蕎麦と言うよりも蕎麦粉で打ったうどん。太くて固くて腰もありますが噛み応えもあります。以前食べたへぎそばともまたちょっと違う。正直言ってこれはちょっと苦手。
 
こちらは女房がお願いした天もり¥1,980-。最初に天ぷらが来て、そばが来るまで時間があったので天ぷらは半分ほど食べてしまっています。天ぷらの種は海老2尾に茄子、隠元、ヤングコーン、南瓜。淡い色でカラッと揚った天ぷら屋さんタイプの天ぷらです。そばはもりで量は少なめですが、女房にはちょうど良かったとか。そばも天ぷらもおいしかったと女房は大満足。
名店のそばを堪能した三吉橋の土曜のランチでした。

店舗情報:
三吉橋 小嶋屋
神奈川県横浜市南区中村町3-188-9
045-261-0391
阪東橋駅から横浜橋商店街を通り抜け、信号を渡って更に三吉橋商店街も通り抜ける。三吉演芸場を左に見て高速下の中村川にかかる橋を渡って、少し右に行った左側の一軒家。阪東橋駅から歩いて10分ちょっと。
2020年7月11日(土)
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