土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

角平(蕎麦) JR横浜駅

2017-12-29 17:15:29 | 横浜
いよいよ年も押し詰まってきました。私の勤め先は昨日が仕事納めで今日から年末年始の休暇に突入。早速少し早めの年越し蕎麦を食べに行きました。伺ったのは平沼商店街の角平(かどへい)さん。横浜では人気の老舗お蕎麦屋さんです。
   
平沼商店街とはいっても相鉄の平沼橋駅からは少し離れていて、横浜駅から歩いてもそう遠くはありません。東口から出て郵便局の前を通って道なりに平沼橋方面へ続く大通りへ。この大通りをまっすぐ行って万里橋、浅山橋を渡って平沼1丁目の交差点を超えた角。ゆっくり歩いて10分弱と言ったところでしょうか。
   
今日は開店の11時の10分ほど前に到着。もう短い行列ができています。我々夫婦は7,8番目ぐらいです。おそらく予約の団体さんでしょうか、10名を超える方々が我々の行列とは別に待機。併せると開店の11時には結構な行列になっていました。昭和25年創業だけあって趣のいい日本家屋のお店です。門松やしめ飾りもすでに設えられています。一階はテーブル席と小上がりの座敷席もあって合計40席ほど。二階は座敷席だそうで同じく40席ほどがあるようです。団体さんや人数の多いお客様は二階へ案内されていました。我々は第一陣で一階のテーブル席へ。相席を覚悟しましたが、相席にはならず結構落ち着けました。
   
こちらは元祖「つけ天」のお店です。「つけ天」とは”温かいつけ汁に豪快な海老天と冷たいお蕎麦の組合せ”です。基本のつけ天は¥1,210-(税込、以下同様)で海老天とかき揚げが付いたミックスつけ天は¥1,680-、そしてヤックスつけ天¥1,510-と言うのもあって海老天と野菜天3種のミックス。面白いネーミングですね。こちらはつけ天以外にかつ丼¥1,310-も有名だそうで味もさることながら肉の厚さが半端ないとか。かけともりは¥630-で、他に普通の蕎麦も色々あって千円以内のメニューも多くリーズナブルです。
       
私がお願いしたのはヤックスつけ天。基本のつけ天は温かいつけ汁の中に海老天が一本ドーンと入っていますが、こちらは天ぷらが別盛。天種は海老1尾にヤングコーン、茄子、南瓜。つけ汁には薄く小さい蒲鉾と柚子が一片。まずは蕎麦をそのまま2,3本。細目で固めに茹でられ水切りもいいしゃっきりとしたそばです。次はつけ汁に浸して。つけ汁に顔を近づけるだけで鰹のいい香りが立ちます。温かいつけ汁は汁蕎麦のつゆよりはずっと濃い目でこのまま飲むのはつらいですが、蕎麦をどっぷりと浸けても大丈夫。やぶ系のつけ汁ほどは濃くありません。出汁も立っていますが醤油も立っています。天ぷらは衣も厚く固めの温かいつけ汁に浸すのを前提としたもので、海老はプリプリです。女房がお願いしたのは天ぷらそば¥1,210-。海老天が1尾デーンと鎮座して青菜も鮮やか。薬味の葱は別添えです。蕎麦も天ぷらもおいしいと女房も満足気。
人気そば店で年越しそばを楽しんだ年の瀬のランチでした。

さて、年内の更新はこれが最後になります。それでは皆様よいお年を。

店舗情報:
角平(かどへい)
神奈川県横浜市西区平沼1-36-2
045-321-4341
JR横浜駅東口を出て郵便局の前を通って道なりに平沼橋方面へ続く大通りへ。この大通りをまっすぐ行って万里橋、浅山橋を渡って平沼1丁目の交差点を超えた角。駅から歩いて10分弱。
2017年12月29日(金)
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クリスマス2017

2017-12-24 15:17:17 | 散歩

     

2017年12月24日(日)
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美濃吉 そごう横浜店(京懐石) JR横浜駅

2017-12-23 18:24:48 | 横浜
さて、今日はクリスマス間近の土曜日。ちょっとはましなものを食べようじゃないかとやって来たのは横浜駅のそごう10Fのレストラン街。伺ったのは美濃吉さん。元々は京都の料亭ですが今では全国に18店舗を展開する京懐石のお店。もうずいぶん前になりますが、こちらの京都は粟田口の本店にお邪魔したことがあります。お料理の味は覚えていませんが雰囲気がよかったのだけは覚えています。
   
今日はお店の外観写真を撮り忘れてしまい、いきなり内観写真からのスタートです。今日は開店の11時を数分回った頃に女房と入店。先客は2組ほどですがテーブル席の多くは予約で埋まっている様子。それでも何とか2人掛けのテーブル席に案内して頂きました。店内はテーブル席とカウンター席、個室席で60席ほど。シックで落ち着いた雰囲気ですが和食和食したインテリアではなく結構洋風です。我々のコースが始まって12時を過ぎる頃には徐々に店内も混み始め、テーブルは席は全部埋まっている様子。あとはカウンターが数席空いているのみでした。
   
メニューはコースがメインですが単品もあります。京懐石のコースは¥15,000-(税別、以下同様)を筆頭に¥10,000-、¥7,000-、¥6,000-、¥3,800-の5コース。内容は季節により変わるようですが、構成は大体こんなものかと思われます。我々がお願いしたのは12月の月懐石「年忘れ」¥7,000-。食前酒から始まり全7品+デザート+抹茶と言うコースです。
   
まずは食前酒と前菜:季節の彩り七種盛り。食前酒は日本酒。どちらかと言えば甘口でフルーティな感じもあります。普段お酒を飲まない私が言うのもなんですが純米酒以上はありそうな感じ。前菜は箱に入って粉を散らしたり家の形の容器が使われていたりとクリスマスをイメージしています。鴨や蓮根、ポテト、ちしゃ、鯛の押し寿司、チーズの入ったゼリー寄せに生麩の和え物。家の容器に入った生麩の和え物は南瓜の和え衣に包まれた生麩がモッチモチ。初めて生麩をおいしいと思ったかも。鯛の押し寿司もおいしいし、ゼリー寄せはチーズがよく効いています。
   
次は椀物:ずわい蟹 青菜 薄葛仕立。わずかにとろみの付いたお吸い物。蓋を取ったとたんに吸い口の柚子が香ります。吸い地は薄口で鰹の香りがほんのりと漂います。一番出汁の良さがよくわかります。次は向付:本日のお造り。内容は鮪のトロに鯛、生湯葉。このトロは本当にトロットロ。鯛はシコシコで脂も良く乗っていて生湯葉は新鮮。普段大したものを食べていないのが思い知らされます。
   
次は旬菜でこれは肉か魚かを選ぶことができます。私は肉をチョイスして赤城牛照焼 海老芋雲丹焼。牛肉は脂身の無い赤身で柔らか。牛のクセと言うか獣臭さも全くありませんね。海老芋はねっとりとやさしい味わい。ただ雲丹の風味は感じられませんでした。女房はぶり照焼き 海老芋雲丹焼をチョイス。このぶりもおいしかったそうです。
 
次は強肴の湯葉豆腐 法蓮草。湯葉を寄せた豆腐と言うことでしょうが、食感が湯葉と言えば湯葉。味わいはあくまで優しく薄味。次は鉢物で丸大根 菊菜 金時人参 葛あんかけ。このあんは柚子風味ですが甘さが抑えられていてぎりぎり上品さを保っています。
   
次は御飯:釜炊ききのこ御飯 香の物 赤出し。コースが始まると席の近くにお釜が設えられ御飯をその場で炊き上げてくれます。シメジ、揚げ、姫筍などの入った炊込みご飯ですが具沢山ではありません。優しい味でお腹を満たしてくれます。刻み海苔と昆布茶も用意され、2杯目はお茶漬けでどうぞと勧めて頂きます。でもお腹一杯で私は半分をそのまま食べ、残りをお茶漬けにしました。京漬物と塩昆布もおいしいですね。赤だしは豆腐となめこ。これもいい塩梅です。
   
いよいよ最後のデザート。水物はオレンジと梨のコンポート。甘みは葛切り。黒蜜に浸して食べるとモチモチの食感と甘みが何とも言えません。最後は苦い抹茶をずずっと飲み干してご馳走様でした。
京懐石に舌鼓を打った横浜のクリスマスランチでした。

店舗情報:
美濃吉 そごう横浜店
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 横浜そごう百貨店10F
045-465-5990
2017年12月23日(土)
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カフェ・ド・クリエ 保土ヶ谷駅ビル(カフェ) JR横須賀線保土ヶ谷駅

2017-12-16 14:41:23 | 横浜
今日も蓮沼の用事で11時過ぎに保土ヶ谷駅へ行くと、何と京浜東北が止まっているとのアナウンスが。鶴見~川崎駅間の架線断線だそうで長くなるなと思って用事は来週に延期。そこで駅ビルをウロウロしてランチはどうしようかなと思案。店頭のおいしそうなサンドイッチの看板に惹かれて伺ったのはカフェ・ド・クリエさん。

もう保土ヶ谷住民の皆さんにはお馴染み、西口の駅ビルビーンズにあるチェーン店のカフェです。改札横のベックスも利用しますが、こちらの方が多少は空いています。ヴィドフランスにはイートインがあってカフェ的な使い方もできるし、保土ヶ谷駅はカフェには困りませんね。ちなみにこれを書いている今の時点では京浜東北に加えて横須賀線、東海道線、湘南新宿ラインが全て運転見合わせ中。運転再開見込みは15時半頃の予定とか。

私がお願いしたのはローストビーフ&コンビーフポテトサンドのドリンクセット¥700-(税込、以下同様)を持ち帰りで。サンド単品では¥490-。店内の椅子に座ってしばし待っていると上のような紙袋に入れて渡して頂きました。

中身はサンドの包み2つに飲み物。飲み物はブレンドコーヒーをチョイス。コーヒーフレッシュや砂糖は店内のものをセルフサービスで。

サンドイッチはこんな感じ。上がローストビーフで下がコンビーフポテト。トーストの焼き目が食欲をそそります。ローストビーフは薄切りのが何枚か折りたたまれて入っていて野菜はレタスとオニオン。ソースは甘めのわさび醤油でわさびがピリッと効いています。コンビーフポテトはコンビーフとサイコロ大のポテトが薄めのマヨネーズで和えられている感じで野菜はレタス。こちらは結構薄味な感じです。ブレンドコーヒーは苦みが強く濃い目。ちょっとブラックではきついかな。
用事を延期してまったりできた保土ヶ谷の土曜のランチでした。
   
今日のおまけ画像は今井川のシラサギとアオサギ。1枚目はシラサギ、で2枚目はアオサギ。3枚目はシラサギとアオサギが対峙している様子。シラサギと言うのは白い鷺の総称で実際の種類としてはダイサギ、チュウサギ、コサギ、カラシラサギ等があるそうです。今井川に来ているのはおそらくコサギ。アオサギと比べるとその小ささがよくわかります。4枚目はアオサギを中心にシラサギが2羽。珍しい構図です。こちらはサムネイルにしているのでクリックで拡大してお楽しみください。

店舗情報:
CAFE de CRIE(カフェ・ド・クリエ 保土ヶ谷駅ビル)
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町1-7 保土ヶ谷駅ビルアーバン内3F
045-332-6060
保土ヶ谷駅西口の駅ビル、ビーンズの三階。改札口と同じ階。駅改札から歩いて1分以内。
2017年12月16日(土)
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円覚寺の紅葉 2017

2017-12-10 14:25:48 | 散歩
鎌倉でのランチの後は北鎌倉へ足を延ばして紅葉狩り。伺ったのは北鎌倉駅からすぐの円覚寺。晴天の土曜とあって、こちらも人が多いですが、鎌倉の混雑ぶりに比べればずっと落ち着けます。
   
円覚寺はえんがくじと読み、濁るのが正しい読み方だそうです。正式には瑞鹿山円覚興聖禅寺(ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ)と号し臨済宗円覚寺派の大本山です。弘安5年(1282年)に鎌倉幕府執権の北条時宗が元寇の戦没者追悼のため中国僧の無学祖元を招いて創建しました。こちらの伽藍は鎌倉独特の谷戸に沿って建てられ、壮大な空間を生み出しています。
   
北鎌倉駅すぐ近くの総門へと続く石段から、もう紅葉が出迎えてくれます。
   
はっきり言って紅葉の盛りはもう過ぎていますが、それでも所々にはまだ鮮やかな紅葉が残っています。
   
こちらは選仏場の脇から居士林を経て龍隠庵へ至る小径。紅葉のトンネルの先には仏像が祀られています。妖怪ポスト?もありました(笑)。
   
こちらは龍隠庵前の広場から壮大な伽藍の一部を撮ったもの。紅葉と黄葉と緑のコントラストが見事です。

施設情報:
円覚寺
神奈川県鎌倉市山ノ内409
0467-22-0478
JR横須賀線北鎌倉駅下車徒歩1分
2017年12月9日(土)
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