土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

膳酒処 きよ友(和食)その2 池上線長原駅

2011-08-27 13:25:37 | 長原
今日は雨上がりで曇っていますが、しのぎやすい天気です。和食が食べたい気分だったのできよ友さんへ来ています。ブログ上では久しぶりの長原ランチです。

相変わらずの佇まいでランチメニューも全く変わらず、安定感抜群のお店です。ランチでまともな和食が食べられる、長原では貴重なお店です。場所が悪いので訪れる回数は少ないですが、年に何回かは確実に訪れるお店です。
 
店内はさほど広くはありませんが、テーブル席、カウンターに座敷もあります。夜の居酒屋がメインのお店だろうと伺い知れます。壁に貼ってあるお勧めメニューには季節感満載です。この日眼を惹いたのは松茸土瓶蒸しや新さんまの塩焼き。確実に秋は近づいてきていますね。
 
私がお願いしたのはきよ友弁当\1,000-。前にも書きましたが、ここではこの弁当以外は食べたことがありません。焼き物、煮物、揚げ物、刺身が全部そろってたったの千円。刺身は鮪にカツオ、天麩羅は小ぶりですが海老、キス、薩摩芋に獅子唐。焼物は上品な鯖の塩焼き、煮物は里芋、南瓜、オクラに茄子。煮物の仕事の丁寧さには、いつもながら感心します。味噌汁は豆腐に三つ葉、濃過ぎず薄過ぎず三つ葉の風味がいい感じです。デザートの熟れたメロンまで、おいしくいただきました。
 
こちらは女房のお願いした天ぷら定食\850-。天麩羅は海老、キス、穴子、茄子、エリンギ、薩摩芋に獅子唐。小鉢は茄子と絹さやの和え物。これに味噌汁、香の物、御飯、デザートが付きます。こちらもおいしかったそうです。
今日もまったりとした土曜のランチでした。

店舗情報:
膳酒処 きよ友
東京都大田区上池台1-13-1
03-3729-2454
長原駅改札(1つのみ)出て右へ。商店街をしばらく行ってドラッグストアトモズ(手前にセイジョーもある)の4つ角を右へ。しばらく行った左側。環七へ出るすぐ手前。駅から歩いて2、3分。
2011年8月27日(土)
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タージマハール(インディアン・レストラン) 大井町線自由が丘駅

2011-08-22 14:02:18 | その他
今日は平日ですが休みをとって自由が丘へ来ています。雨が降ったりやんだりのあいにくの天気ですが、涼しいのが救いです。自由が丘と言えばおしゃれなカフェでランチのイメージですが、柄ではないのでやっぱりカレーです。
 
自由が丘は正面口側の大丸ピーコック近くのタージマハールと言うインディアン・レストランでランチです。タージマハールと言えば、昔、横浜駅ダイヤモンド地下街の内装が超豪華な店に何度か行った覚えがあります。まあ良くある名前ですので、たぶん関係はないんでしょうね。
   
2Fの店内は意外と広く、二人掛けテーブルが9卓18席、四人掛けが3卓12席。二人掛けの窓際の席は長いソファで繋がっているので、10人掛けのテーブルも簡単に作れそう。なかなか効率的な配置です。この日は11時20分頃入店。我々が口開けです。内装はピンクとゴールドが基調で、いかにも女性向け。ランチはA~Dのセットで、選べるカレーの数や、タンドリー料理の有無、種類によって\800-から\1,400-まであります。全てサラダとドリンク付。他にデトックスランチ\1,200-と言うラクトべジーらしきメニューもありました。選べるカレーは5種類。チキン、マトン、野菜、シーフード、そして本日のスペシャルカレーとなっています。この日のスペシャルは豆のカレーでした。
  
オーダーを済ますと、まずサラダと飲み物が運ばれてきます。サラダはごくごく普通。飲み物は、私はラッシーを、女房は紅茶を選択。何も言わなくても冷たいラッシーは最初に、ホットな紅茶は食後にサーブされました。ただ、食後の紅茶は催促しないと出てこなかったんですけどね。紅茶の量が少ない?すみません、写真撮るのを忘れてて、飲んでる途中で撮りました。
  
こちらは私がお願いしたBランチ\980-。カレー2種とタンドリーチキン、サラダ、ナン、またはライス、ドリンクのセットです。カレーはチキンと野菜にナンをチョイス。写真では左がチキン、右が野菜のカレーです。野菜カレーの具はカリフラワー、人参に隠元などの豆でした。一口目を食べると非常にマイルドで辛さも感じられませんが、徐々にスパイス感も辛さも感じてきます。それに比べるとチキンカレーは最初からスパイス感も辛さも感じます。とは言っても双方ともさほど辛くはありません。ナンはとにかく大きい。大きいと言うよりも長いと言った方がいいかもしれません。モチモチでもバリバリでもフワフワでもなく、ちょっと固め。ナンだけ食べても甘みはほとんどありません。タンドリーチキンはほどほどにスパイシー、ジューシーと言う訳でもありませんが、パサパサでもありません。全体的に特徴が無く、まあ普通といった感じでしょうか。
 
こちらは女房がお願いしたAランチ\800-。カレー1種とサラダ、ナン、またはライス、ドリンクのセットです。シーフードカレーにライスを少なめでチョイスです。シーフードカレーの具はイカにアサリ。マイルドですが、シーフードの旨みがよく出ていておいしかったそうです。私も一口頂きましたが、アサリの生臭さが鼻に衝いてもうひとつでした。ライスは黄色いターメリックライスでしょうか。
自由が丘にしてはリーズナブルで、時間が早いせいか意外とまったりできた平日のランチでした。

店舗情報:
Indian Restaurant Taj Mahal (タージマハール)
東京都目黒区自由が丘2-15-7 2F
03-5701-1300
自由が丘駅正面口を出て左へ。道なりに左へ曲がると踏切にぶつかるので、その手前を右へ。商店街をしばらく行った右側。総菜屋の2F。大丸ピーコックのすぐ近く。駅から歩いて3,4分。
2011年8月22日(月)
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遊庵(蕎麦) 池上線大崎広小路駅

2011-08-20 14:13:47 | 大崎広小路
順番から行くと今日は鰻。そこで女房でも大丈夫なメニューのある鰻屋を調べて五反田へ。ところが何とそのお店、臨時休業!まあ、お盆の週ですからそういうこともあるでしょう。場所は五反田、いくらでも食べる所はあります。とは言うものの、ありがちなチェーン店でお茶を濁したくない。と言う訳で、東五反田の有楽街から西五反田のTOC近くまで、歩いて長躯遠征です。途中の女房の大ブーイングに耐えながら。
 
TOC手前の交番の脇の道を入り、くねくね曲がりながら道なりに歩いて行くとありました、一軒家のお蕎麦屋さん。以前、ネットで見かけておもしろいなと思っていたお店です。よっぽど近所の人でもない限り、一見で入ることはなさそうな場所にあります。まず行こうと思わない場所ですが、交番の脇の道を入りさえすれば、一本道なので迷うことはありません。
   
1階は5卓18席。それほど広くはありませんが2階席もあるそうです。この日は1階のみで営業。12時前に入店しましたが、先客は1組のみ。その後は三々五々お客さんが入ってきて、1卓あけば次のお客さんが来るという効率のよい回転でした。メニューはセットものに冷たいお蕎麦、暖かいお蕎麦と豊富です。いつも行くお蕎麦屋さんと比べると、ちょっと丼物が少ないかなという感じです。
   
こちらは私がお願いしたもり+小海老かき揚げ丼\1,000-。蕎麦は緑がかっていて固めに茹であげられています。喉越しも悪くなく、ほんのりと蕎麦の風味も感じられ、この時期の蕎麦としてはなかなかのものだと思います。蕎麦つゆは辛め。どっぷりつけると辛いので、ほどほどにしておきました。薬味は山葵と葱。山葵は本山葵です。かき揚げ丼のつゆは黒くて、いかにも蕎麦屋さん風。小海老は本当に小さいですが、桜えびのように香ばしく揚がっていて悪くありません。共に満足できる一品です。ただボリュームは少なめでしょうか。ちょうど食べ終わるタイミングで蕎麦湯も供されます。サラサラの蕎麦湯です。つゆは蕎麦湯で割っても何かが突出するわけではなく、バランス良く薄まっておいしくいただけました。
 
こちらは女房がお願いした天丼\1,100-。小ぶりですが海老が3本もついています。もう1種の天種はグリーンアスパラ。天麩羅はカラッと揚がっていてサクサクでおいしかったそうです。天つゆもやっぱり濃いめですが、かける量を加減してあるのでバランス良くいただけます。お吸い物と香の物がつきますが、このお吸い物は気に入りました。椀種はシラスに海苔、麩。吸い口の柚子の風味が利いていて薄味ですが心地よい仕上がりになっています。

この日は前日の雨のせいで暑くなく、お店もエアコンを止めて窓を開け放しています。窓の外から聞こえてくるのは蝉の鳴き声とカラスの鳴き声。おいしいお蕎麦をいただいていると、どこか信州の片田舎にでも来ているような錯覚に陥ります。窓の外に目をやるとビルばかりですが、そのビルが桜田通りや首都高の喧騒をうまく遮ってくれているのでしょうか。異空間で味わう、まったりとした土曜のランチでした。

蕎麦処 遊庵(ゆうあん)
東京都品川区西五反田7-13-11
03-5487-2136
池上線大崎広小路駅改札口(1つのみ)出て左へ。そのまままっすぐ信号を2つ渡り、桜田通りの西側へ。左(五反田駅とは逆方向)へ曲がってTOCへ。TOC手前の交番を右へ入り、曲がりくねった道路を道なりに行った右側。駅から歩いて5,6分。
2011年8月20日(土)
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ポンディバワン(南印度ダイニング) 多摩川線武蔵新田駅

2011-08-13 14:06:53 | その他
お盆というのに我が家ではどこへも出かけずウダウダしています。そこで今日はちょっと遠出のランチです。遠出と言っても大したことはありません。同じ大田区内で東急多摩川線は武蔵新田駅へ来ています。
 
長原から池上線で蒲田へ出て、多摩川線に乗換えて2駅目。矢切りの渡しと似ているので有名?になった矢口渡の次の駅です。お目当ては、駅を出て環八を雪谷方面へ少し行った所にある南インド料理のお店ポンディバワンです。
     
このお店、4人掛けのテーブルが4つに6人掛けが1つで、さほど広くはありません。それなのにランチのメニューが非常に豊富です。日替りの薬膳カレーに始まり、ランチのセット、珍しいインドの炊込み御飯ビリヤニ、そして何と、ランチ・ミールスがあります。ミールスというのは南インドで食される定食です。北インドのターリに対して、南インドのミールスと言われるほど一般的な食べ物。そして、レストランというよりは、日本で言う所の大衆食堂で非常に安く供されるものだそうです。
  
迷うことなくランチ・ミールス\1,200-をお願いしました。+\300-でライスを香りのいい長粒米バスマティ・ライスに交換できるというので、これもお願いしました。運ばれてきたランチ・ミールスは、ターリ皿にバナナの葉が敷かれ、真ん中のバスマティ・ライスの周りに色々なおかずが乗っています。手食のためにフィンガー・ボウルも出てきますが、私はスプーンでいただきました。
左横から時計回りに説明すると、じゃが芋と玉葱の炒め物プリイェル。その上の白っぽいのが野菜の煮込み料理、クートゥでしょうか。そして定番の野菜と豆のカレー、サンバル。野菜は大根でした。そしてこれも定番、ラッサム。タマリンドで酸味を加えたトマトベースのスパイシーなスープです。両方とも結構スパイシーで辛さもあります。辛さの指定はしませんでしたので普通で出されたと思いますが、北インド系の辛さと比べると一段上のような気がします。
  
上の赤いのは人参、蓮根、隠元のピクルス、ウルカイ。色といいどうしても福神漬に見えてしまいます。その下は豆粉を丸めて揚げたクッキーのようなマサラワダ。そしてお馴染、豆粉のせんべいパパド。くずしてライスと混ぜていただきました。パパドの下に隠れていたのがチャトニでしょうか。メニューにはニンジンベースと書かれていますが、色が人参とは思えません。そして揚げパンのプーリー。間に色んなものを挟んで食べるとなっていましたが、ちぎってラッサムに浸して食べていると止まらなくなりました。一つ一つの味がどうのこうのと言うよりも、色々混ぜて食べると味が変わるし、更に混ぜるとどんどん味が複雑になり、最後は残っているものを全部混ぜて夢中で完食でした。ボリュームも十分です。
  
こちらは女房がお願いしたプローン(エビ)ビリヤニ\1,250-。+\180-でカップカレーがつくというのでサンバルをお願いしました。ランチでビリヤニを出すお店は少ないと思います。こちらはデフォでバスマティ・ライスが使われていて、エビの入ったスパイシーなチャーハンといった趣です。長粒米なのでパラパラ度は二重丸。サラダ、甘みのないヨーグルト、そしてウルカイもついてきます。最後はアイスチャイでしめましたが、他のお客様はほとんどがホットチャイ。ホットチャイにすると、眼の前でチャイを容器間で移し替えるちょっとしたパフォーマンスが見れます。我々は窓側の席に座ったせいもあり、暑くてとてもホットチャイに挑戦する気にはなれませんでした。
ホットでスパイシーで満足した土曜のランチでした。

店舗情報:
南印度ダイニング Pondy Bhavan (ポンディバワン)
東京都大田区矢口1-7-9
03-6715-2888
武蔵新田駅改札口(多摩川方面)を出て右へ。踏切を渡って環八へ出たら信号を渡って左へ。しばらく行った右側。駅から歩いて1、2分。池上線千鳥町からも徒歩圏内。
2011年8月13日(土)
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さゝ木(うなぎ) 池上線旗の台駅

2011-08-06 13:33:39 | 旗の台
今日は女房がお出かけで、一人ランチです。チャーンス!実はこの女房、大の偏食家で食べられないものが一杯あります。そこで一緒のときには入れないお店へGO!と言うことで旗の台へ来ています。
  
伺ったのは、うなぎのさゝ木。品川区マイスターに選ばれたという鰻の専門店です。鰻の他にはとり重しかなく、女房にはNGです。以前伺った荏原中延の川田さんは、鰻の他に天丼もあるという珍しいお店だったので同行できました。でも大抵の鰻専門店は、あっても鶏系のメニューです。うなぎは焼ものなので、その流れで焼鳥→とり重と言うのが自然なメニューの流れのようです。

旗の台の東口を出て、商店街を中原街道とは逆へ進み、大井町線のガードをくぐって最初の辻を左へ曲がった所にこのお店はあります。通りからは奥まった所に入口がありますが、道路わきに看板が出ているのですぐわかります。この日は開店直後の11時35分頃入店。先客は5人連れの一組のみでしたが、たちまち満席になり、食べ終わって出るときには外で待っている方もいらっしゃいました。テーブル席がメインですがカウンターもあり、全部で25席ぐらいでしょうか。それほど広くはありませんが、狭く感じることもありません。この日は土曜と言うことでランチ営業は無く、メニューは夜と同じ単品メニューです。
 
とりあえずはキリンのノンアルコールビール、フリー\350-(安い!)で一人で乾杯です。15分も待っていると、来ましたお待ちかねのきも焼\550-。まずはそのまま一かじり、変なくせや臭いもなく拍子抜けするほど。卓上の山椒をふりかけてがぶっと二口目。山椒の香りが素晴らしく、ようやく肝の心地いい苦味が広がってきました。焼き加減もタレもいい塩梅です。たまらず三口で完食です。
 
きも焼を食べ終わってしばらくするとうな重(上)\2,100-の登場です。蓋を取ると小さめの鰻1尾分の蒲焼が鎮座しています。タレは甘過ぎず辛過ぎず、焼目もきれいで上品なお味です。タレの量も御飯にちょうど絡む程度です。牛丼ならつゆだくのかき箸もいいでしょうが、お重ではちょっとね。ただ残念なのはうなぎの厚みが無かったこと。最近の鰻の高騰でしようがないのかもしれません。うな重には特上\3,000-もあり、上との違いは量だけとのことなので、次回は特上を試してみたいです。
 
うな重には小さい香のものがついてきます。胡瓜、大根、人参の糠漬けでよく漬かっていますが古漬けと言うほど酸味が多くはありません。なかなかおいしい漬物です。きも吸い\180-はうな重についていず、別注文となります。肝に三つ葉、そして結んだ湯葉も浮いています。吸い地は非常に薄味。ダシも上品でほんのりついた塩味がいい心地です。
満席でしたが居心地のいい空間で、意外とまったりできた土曜の一人ランチでした。

店舗情報:
うなぎ さゝ木
東京都品川区旗の台4-1-8
03-3783-5560
旗の台駅東口(五反田方面)を出て右(昭和大学病院とは逆方向)へ。踏切を渡って商店街をしばらく行き、大井町線のガードをくぐって最初の辻を左へ入った通りの左側。駅から歩いて2、3分。
2011年8月6日(土)
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