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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

三日月池に光合成細菌を投入

2023-04-17 | 水辺環境の保全
 「現代農業」や「季刊地域」などの雑誌は号によっては環境保全活動に大いに参考になる特集がある。であるから時折は購入しチラ見するのだけれど時折「愁眉を開く」事がある。本音を言えば「秀眉を開く」と断じても良いけれど生まれも育ちも南魚沼の雅な百姓家に出自がある小生としては謙遜が習い性で奥ゆかしい。
 図書購入の際に挟まれていた「刊行図書一覧」を眺めていたら「この社の刊行図書のみで小さな図書館」を作り子ども相手の喫茶店併設なんて老後の老後案が妄想で出て来たのだが、そんなに悪い案でもなさそうに思えるのだが「現状認識や病識の無いのが耄碌」なんだろうなあ。

 さて昨年、二枚貝への水質環境改善と給餌にならないかとも思って本誌を参考に培養にチャレンジしてみたのだが種菌はホームセンターでの「水槽用」なのだ。どちらも光合成細菌には間違いないだろうと試行してみたけれど液体が真っ赤あるいは濃緑色にはならず結局は昨秋以来、ベランダに放置したままだった。
 この使い道として「三日月池の富栄養化の緩和」に思い至ったのである。三日月池は雨水頼りの水溜りで落ち葉の堆積で富栄養化してアオミドロの発生も酷くなった。護岸丸太も沈んでしまい泥上げするには足場も泥上げ場も無い状態にしてしまった故の結果なのだが、谷部の水域の手当てに追われて手入れが滞ったままなのである。

 細長く日当たりの良い半分と崖に囲まれた暗い半分がありヤブヤンマとクロスジギンヤンマの産卵好適地でもあったけれど最近は陰りが見えている。今期はどこかで護岸を設え泥浚いも行わなければならないのだが、その前の応急手当てに光合成細菌を投入して「環境改善成るか⁉」との試行だ。まあ、どっちに転んでも愚痴は言うまいこぼすまい。これがお爺の生きる道。

今日のトンボ「シオカラトンボ出た!」

2023-04-16 | 小父のお隣さん
 16日、会のイベントで山菜観察の御一行様を案内していたので「シオカラトンボのテネラル」を見損なってしまった。S先生とSさんは視認できて撮影した個体を見せてくれたのだが小生が引率から解放されてトンボ池傍に行った時には影すらなかったし、その後はフイールドを移動しながら発芽や蛹化体の探索などでトンボの出現はすっかり忘れて帰宅。
 それでも行方不明になって失われたのではないかと思っていたアカボシゴマダラやアサギマダラの蛹化体をS先生が発見してくれて一安心だった。蛹化場所は小生が想いもしなかった場所で虫は虫なりの危機管理がある。

ジャコウは初見、ダビドは何処⁉

2023-04-16 | 感じるままの回り道
 蒔き忘れていたヤマウドとサルトリイバラの種子を点在播種していた横をジャコウアゲハが通ってタンポポに降りた。早速おっとりカメラで接近したけれど飛び立たれ二度目も失敗。まあ、概ね発生初期の生物は神経質である事が多く想定内の失敗。強いて言うならば「おっ!撮り逃がしたでチョウ…」
 今日のビックリはクロスジギンヤンマがパトロールしていた事である。発生初期にはどこで過ごすのか姿が見えない事が多く、これは珍事と言って良いだろう。池には新たに抜け殻が二つ。その上、藻の上で産卵していた個体がいたのだがオスのアタックで二匹とも舞い上がって消えた。

 傷心の心を奮い立たせ隣り沢までダビドサナエを捜しに行った。結局は空振りでアサヒナカワトンボ1匹を見ただけだった。ついでに取水部の上流部を見に行く。ここは昨秋の台風15号の爪痕で小生の微力では太刀打ちできない規模なのだが写真下側の河床に丸太を並べ杭に番線で固定して上流部からの流れが走らず左側に逸れるようにしなければならないのだが梅雨前には完成させたいと思いつつ、高齢には相応しくない体力勝負なので腰が引けている。

 しかしながら流れの方向を制御できず水流を走らせてしまえば河床が下がって取水升へ水を届けられなくなるのは必至なのである。この設えが出来なければ水域は全滅するから本来はなによりも最優先事項だけれど、斜面崩壊で車を接近させられない事態も長く続き、腰の調子が悪かったりではかどらない。「じゃあ、こうすれば…」なんて妙案はまずないし、ひたすら爺甲斐戦術!。まあ、水は低きに流れる物ゆえ志は高く持たねば。でもなあ、腰は痛く盛っている。

        

* 深川どぶ板長屋川柳本句取り

2023-04-15 | 合混で闘作すれば
             午後三時永田町にはコックリさん   深川小町
              午後三時永田町から花が降り      阪井久良伎

             咳払いやれぬ苦悶のマスク無し    安仲茂作
              咳一ツきこえぬ中を天皇旗       井上剣花坊

             政治屋に無い格という劣化ぶり    鋳掛屋  
              政治屋に内閣と言うオモチャ箱     井上剣花坊

             国境を喰ってヒマワリ潰したい    腐有陳
              国境を知らぬ草の実こぼれ合ひ     井上信子

             痔主様座り直すは痛いゆえ      黄門様
              女房が座り直すと恐ろしい       篠原春雨

             仰山を黒塗りしたるだけの知恵    一文銭禿
              仰山に泣いて脅かすだけの知恵     三笠しづ子

             嘘ばかり言う答弁の本気かな     狸憑き
              嘘ばかりいふ口唇に紅が冴え      三笠しず子

             生命は悲しからずや生と死と     越後瞽女
              人類は悲しからずや左派と右派     麻生路郎

             人心の暗きや明日も爆の日々     博徒与太郎
              人心の暗き明日は砥の如く       木村半文銭


  

             

二点位置流昆虫すこいぜ!「フイールドに一匹だけ・・・」

2023-04-14 | 小父のお隣さん
 越冬を見守ってきたアサギマダラの幼虫が四月に入り急速に大きくなって終齢幼虫に達するまでに至った。他に何本かあるキジョランの確認できる葉裏には居ないので「これ一匹」と言って良い貴重な存在なのである。
 ただ蛹化するまでに更に大食いするだろうから食草が足りるかどうか心もとない。S先生は「幼虫に触れないで葉を外し他の蔓の葉にホッチキスで留めれば引っ越し完了します」と教えてもらっていたし昨秋はユズの葉を食べ尽くしそうになっているカラスアゲハの幼虫を葉のある若木に移す作業も観ていたから小生にも出来そうだなあ。

      

今日のトンボ「初見だ!3種」

2023-04-13 | 小父のお隣さん
 「爺も歩けばヘビに当たる」とは古来から言われた諺ではあるけれどセリを摘むつもりがシマヘビの尻尾を摘まむ手太楽になった。冬イチゴの林床から尻尾を掴み持ち上げたのまでは上出来だったのに頭部を持ち上げて手を噛もうとしたのにびっくりして放してしまった。くだんのヘビは元棚田の段々を下り二つ池に浮かべた板の上に頭を載せて「尻ペンペン」している。手袋さえしていれば離す事もなく首根っこを押さえ顔写真を記録したのに、返す返すももったいない。
 こいつは絶対に挙動不審だった。逃げたのがそれを証明している。

 さて本題はヘビではない、藪蛇になってしもうた・・・。そろそろクロスジギンヤンマの羽化があるだろうと立ち寄ってみたらドンピシャだった。抜け殻がひとつと30cmほど離れたところにはまだ飛翔していない一匹が居た。腹部は真っ黒で別の種のようにも見える。降雨不足で干上がり寸前になった池だから生存の心配はあったけれどこれで安心である。

        

 帰路にトンボ池に立ち寄った。既に確認できているシオヤトンボがいるがうっかりするとシオカラトンボと間違えてしまいかねない。過去の発生日のまとめをしていたのだがシオカラトンボの初見日が4月に集中している。年によってはシオヤトンボより早いのは明らかに判別が出来ていないのだろうと改めて感じた。今期からはそれは無いはずだ。

 泥水池とエノキ林でアサヒナカワトンボを初見した。翅の透明タイプと薄茶タイプの2種を同じ日に見れたのだ。まあ、アサヒナカワトンボはポピュラー過ぎてあまり関心が向かない。撮影もおざなりになる。

            

 沢の対岸に満開になったアオダモを眺めていたらミヤマカワトンボが沢沿いに遡上していった。飛翔中は撮影も出来ず見送るだけだったけれど致し方なし。
 ダビドサナエも出現期なのだがS先生曰く「昨秋の15号台風の大増水で河川環境が大きく変わりヤゴも数多流亡しているだろうから清流系のトンボは難しいかも…」と言われる。せめて♂と♀でも発見できれば来季に望みが出て来るのだが時間を見ながら流域の探索が必要である。

 既にアゲハ類はクロアゲハは複数出ていて、今日の初見はモンキアゲハだ。体格は立派で飛び方もダイナミックなのだが紋が白いのが残念で、黄色なら更に鮮やかに見えただろう。「紋黄」なんて誤った名前は修正するのだろうかどうなのだろう、と見るたびに思ってしまう。「過てばすなわち改むるに憚ることなかれ」と言うではないかい。そう、きっとアンタッチャブルなんだろうなあ。トンボもチョウ類も名前の変更はあったけれど分類学上の理由があっての事だから「標本が変色していた」からなのではまずいか。

今日のエッ!品「魚沼産フキノトウでフキ味噌」

2023-04-13 | 何よりの楽しみ
 当地のフキノトウはとうの昔にとう立って茎をきんぴらにするのが相応しくなったのだが雪国ではまだまだ採集できる場所もある。魚沼の次兄が春の山菜としてフキノトウや、もうしばらくするとミツバアケビの新芽を送ってきていたのだが年齢を考慮すると山野に入るのは危なくなってきた。それでも自宅近くで採集できるフキノトウは今年も手元に届いたのだった。

 ヨモギたっぷりのフォカッチャの次にフキノトウたっぷりのフォカッチャをと思っていたけれど、いつも通りの浮気性、かつまた早い心変わりの習性ゆえに「フキ味噌仕立て」にしたのだ。そうはいっても毎回のレシピに「定番」や「鉄板」のない小生であるから今回も「どういう塩梅にするか⁉…」とレシピを書き出し見比べ加減した結果、下記のレシピに決めた。

            魚沼産フキノトウ      230g
            合わせ味噌      大匙   3
            料理酒        大匙   3(味醂が切れていた…)
            テンサイ糖      大匙   2
            オリーブ油      大匙   4
            醤油             少々

 フキノトウは始末してから塩の入った沸騰した茹で汁に沈めてアク抜きをし微塵にしてオリーブオイルで炒める。料理酒と砂糖、味噌を加え混ぜ合わせながら水分を飛ばしていく。最後に醤油数滴たらして仕上げの炒めで完成だ。

 試食してみると味醂が入らず料理酒だったので奥行きの無いさっぱりした味になってしまったがフキノトウを味わうにはフキノトウが前面に出てきたようにも感じられるからまあ、ご飯のお供にはなるだろう。出来上がってみれば大した分量でも無く、とてもたっぷり熱々のご飯に乗っけてガブつく訳にもいかない感じ・・・。
 アクを抜こうか抜くまいか、抜くとすれば茹でるか蒸すか炒めて焦がそうか…いつも悩みいまだに悩んでいる。そんな事で小生のキッチンは独り丁半博打を行っているに近い。出来上がりを五郎次郎、そんなか・ん・じ。

       

 フキ味噌愛する我は舌の肥えた人 ご飯の友の一番 ぼくの好物 「四季の歌 荒木とよひさ 作詞作曲」替え歌

疑問が解消!

2023-04-12 | 小父のお隣さん
 先日、出がけに見た番組にシュレーゲルアオガエルの内容があったのだが、その交尾体の片割れが黒色だった。それで胸の底に沈んでいた澱が消えたのだ。随分と前の事なのだけれどフイールドで真っ黒なカエルを見つけたが判別が出来なかった。アオガエルの仲間は体色を変化させるのは知っていてもアマガエルの目の周囲に隈取があると知っていても体色の黒さに違和感を感じたままだったのだ。
 それがたまたまではあるけれど放映の一場面でシュレーゲルアオガエルの体色が黒く見える事がわかったのである。今となっては確定する手立ても無いけれど環境的にはシュレーゲルアオガエルであっただろう。

 そんな事から二日後、フイールドの水路の手入中の足元に黒いカエルが一匹出て来た。腹部は膨らんでいるしシュレーゲルアオガエルの歌垣は喧しいし、この個体はシュレーゲルアオガエルであるといってもいいだろう。まあ、間違っていたとしても小生個人の範疇の事だから差し支えはない。
 シュレーゲルアオガエルの鳴き声は溢れていても個体を見る事は稀なのでついついガン見したのだが、こういう行為こそ雌であったならばセクハラまがい、ストーカー行為に間違われそうだし雄ならばパワハラに相当するのだろうか…。姥捨て山では妄想が逞しくなる。

      

二点位置流昆虫すこいぜ!「蛹化直前⁉と言うよりスタートした」

2023-04-11 | 小父のお隣さん
 エノキの幼木の萌えたばかりの葉を今にも食べ尽くさんばかりとなったアカボシゴマダラの幼虫。前日の撮影では葉の無い枝の上を移動していたのだが移動先には葉の無い枝が展開していた。そこで3枚ほど撮影したのだが全て背景にピントが合い使い物にはならなかった。この日の撮影も同じ条件のはずなのだが綺麗に撮れたのだけれど理由も原因も分からないのでこれから先々悩まされる近接撮影になる。

 今日の幼虫は全く動かなくなり腹脚はしっかりと枝を捕まえているから蛹化が開始されたのだろう。明日は雨の予報なので面会は出来ないだろうが1日開けた翌々日には蛹の形になっているのだろうか…。内部の組織ごと変えてしまう変態は大変なメカニズムである。まあ、幼虫を誉めても始まらない。小生だって変わり身は早いのだから自分を誉めてあげたい。
 もう一つの変態は枝につかまらずに済むけれどお巡りさんに捕まってしまうからチョット避けたい。いいえ、避けなければいけない。しかしなあ、変態中の幼虫を覗きながらわが身の肝には「変態してはいけない、いけない」と記銘させる小生の人生とは何なんだ!でも人には聞けない。


春の水音 耳を澄ませば漏水音 ああ老衰 いいえ漏水…

2023-04-11 | 水辺環境の保全
 水域はシュレーゲルアオガエルの歌垣がかまびすしい。林地方向からはネバタゴガエルのくぐもった声が聞こえてくる。タゴガエルで思い出すのは「スターウォーズ」の何作目だったか主人公が捉えられて蝦蟇ボスの前に曳き出されたシーンである。あの蝦蟇のお化けみたいなボスはタゴガエルと重なるし「自来也」が出てきてもおかしくなかった。既に「自来也」なんて言っても同世代でも通じず「地雷やっ!」か「地雷いや!」の方が哀しいかな時代に即応しておる。

 閑話休題、フイールドの合唱の中に水音が混じるのは殆どが漏水音で、これがまた音質が良く水琴窟には及ばなくても漏水孔に響くのだろう耳には心地よく腸はもんどりかえるのだ。あーあ、またまた漏水防止の掘り返し・・・。てなもんや三度笠。
 この日の漏水は泥水池4と5の堰の周囲だ。こう言う場所は構造上、異質な素材の組み合わせで出来ているから境界に親和性が無くどうしても漏水に結びつきやすい。その上境界面に添ってサワガニやアカハライモリ、ズガニなどが生息のための住処に使う事が多く、これも漏水多発の要因なのだ。故にこの日の漏水部も「またか!またかよ!」のご常連である。

 護岸木の下になって見えない漏孔が多いのだが多分に生物的要因に間違いないだろう。故に護岸丸太を外し漏水孔を掘り下げて固めの土塊を踏み込むだけで一件落着となるけれど、年中行事には違いなくだからこそ自転車操業。水商売が成り立っている。まずはトンボ池の取水堰。ここは堰にしている梁材を外し再設えとなった。
 ➡  漏水孔二つ。サワガニ多数生息 ➡  堰の再構築で耐久性を増す

 泥水池は4と5の二カ所でここも堰の周囲での漏水で常習多発部である。護岸丸太を外し漏水孔を掘り下げ固めの土塊を押し込み踏み込んで終わり。1m程度まで掘り下げ埋め戻せば持久性が増すのは理解していても「土掘り作業」は手短に済ましたいのが身体の偽らざる気持ちである。
 下の漏水部は泥水池5だが4も似た様な状況で写真で出してもほとんど変わらない。

 護岸木の下へ流入 ➡  テニスボール大の漏水孔 ➡  潰して復旧

               漏水止むも老衰止まぬ
               流るも泡も 浮世なり ハアコリャコリャ

今日のトンボ「シオヤの先」

2023-04-10 | 小父のお隣さん
 カノーブスの如く燦然と輝いていた歌姫はすでに虚空の彼方にあるけれどその歌声を真空管ラジオで聴き育った小生だから潜在心理に残っているのは間違いないだろう。
 というのも「シオヤトンボ」を見るたびに、というほどでもないのだがかの絶唱曲「塩屋岬」をなぞってしまうのだ。端的には「私と遊ぼうシオヤのトンボ」という馬鹿げたもじりではあるけれど、トンボの季節到来を告げる「シオヤトンボ」や「ダビドサナエ」の初見はやはり特別な感じがある。
 でもしかし、トンボやカエルが遊び相手の我が老後とは「因果じゃぁ」と思ったけれど「われと来て遊べや親の無い雀」が相手の先人もいたのだ。こっちは「シオヤ」あっちは「遊べや」でまあ、「や、つながり」てなもんや三度笠。

 この日の水見回りでシオヤトンボの飛翔を見たけれど1日目や2日目に視認した体色とは異なり白さが増してきた。こうなるとシオカラトンボと紛らわしくなり、完全に白化しない段階の個体での最初の出会いの時は「シオカラトンボの雌雄同体」と思ったほどだった。
 今日のシオヤトンボはそんな感じなのだが腹部末端を確認すれば小筆の穂先のように黒くはないのでシオヤトンボと判るようになった。この事9日にフイールドに見えたS先生のご友人から「シオカラトンボの仲間の見分け方」というラミネート加工をした資料を頂いた結果でもあるが、図鑑で個々の種の特徴の解説は有っても並べて違いの解説をしているのは少ないからボケ気味・脳軟化症気味のお味噌でも理解に役立ったのである。

 通常、見慣れているトンボでも判別の勘所を押さえられていないので体色や大きさに頼りがちになるのだが、今期は腹部末端の濃色があるかないかの視点が入力されたから間違わないだろうと思っている。撮影してみたがデジタルズームだとこのカメラは焦点が甘くなりすっきりしない傾向があるけれどまあ、写真家でも無いし「参考程度」だとバイアスを掛けてアップロードだ。しかしほんと「ひねもすのたりのたりかな」の品質だ。

       

二点位置流昆虫すこいぜ!「テングチョウの産卵で初見」

2023-04-10 | 小父のお隣さん
 エノキ林に萌芽が見られるようになった。ヒオドシチョウの産卵があるかと樹下にはいったのだがヒオドシチョウではなくテングチョウが産卵に来ていた。萌えだした若芽の当たりに産卵をするのだとばかり思っていたけれどそうでもなく枝に産み付けている風でもある。
 位置は高いし長居はしないので撮影し難い。モニターで見ていればチョウかどうかさえ判別できにくい。自宅のPCで拡大してみても判別し難いカットばかりだった。

 下の写真も一見してチョウとは思えないけれどよく見ればテングチョウの言われとなった天狗の鼻の様な先端が判断できる。翅もボロボロに見えたがSさんS先生に曰く「産卵すると死んでしまうのですよね」と話していて先生は頷いていた。
 「尾羽打ち枯らし」がぴったりの姿で産卵し命を終えるのは種の維持に欠かせないシステムではあるけれど「もののあわれ」を感じざるを得ない。こう言う感覚は日本人だからなのだろうか。

       

 翌日9日にようやく全体撮影



水路の泥浚い

2023-04-10 | 水辺環境の保全
 泥水池2と3を繋ぐ水路の浚渫を行う。昨秋と言うより初冬の頃に威之志士様の跋扈蹂躙で掘り崩され水路に落とされた池から抜去して積み上げておいたチゴザサの残渣である。
 ほとんどを水路に落とされ沈み水路を狭くしているから雨量が増える前に流れの邪魔をしないよう、また水深を維持して水生生物の生活に支障が出ない様に整えておかねばならないのだ。

 量的には大した事では無いので四本鍬で引き上げてお終い。ほとんどが植物残渣物でこれから分解されようかという段階だから腐臭は無いものの新たに威之志士様の跋扈蹂躙の対象になりやすい。場外へ搬出するのが望ましいものの陸地の部分は粘土質の田んぼ跡なので草本の生育を考慮すると腐植質の多い土に移行させたいがため、搬出する気にならないのだ。結果として威之志士様の跋扈蹂躙が続く。ホント、どの選択が適切なのか判りかねる・・・。


今日のエッ!品「ヨモギのフォカッチャ」

2023-04-09 | 何よりの楽しみ
 雨降りお憑きさんである。と言うよりは「慈雨」に近いのだが世間様の心証は「落花狼藉雨」であろう。花見などには縁のない小生にはそれはさておいて、とにもかくにも兎角も飛車角にしても雪隠詰めとなるのだった。そうなると眠気覚ましに何か手立てを講ずる必要があって、この日は手馴れたフォカッチャで一刻を潰したのだった。

 「フキノトウにしようかはてまたヨモギが良いか⁉」と思案投げ首するまでも無く「ヨモギのフォカッチャ」に決まり。というのもフキノトウの味わいはフキ味噌で賞味中だし、で、ここはスーパーのレジで並ぶ間に横にある「ヨモギ大福」を籠に入れなかったための食い意地が止まないからであった。
 以前に作ったレシピ通りの分量ではヨモギの風味が不足で少なくとも麦粉と等量以上でないと美味しいヨモギ風味が無い事は承知だったから等量で作ることにした。

            ヨモギペースト      200g
            強力粉          200g
            スキムミルク        20g(牛乳が無かったので生乳相当分)
            バター           20g
            イースト          10g
            砂糖            20g
            塩              2g

            オリーブオイル       適量
            ハーブ塩          適量

 一次発酵開始はレンジ100W40秒とし15分休ませる。二次発酵は押し伸ばしてから20分行う。レシピ本には「2倍程度膨らむ」とあるけれど今までそこまで膨張した事は一度も無かった。もっともレシピ通りの配合なんて一度も無いのであるから記載が間違っているなんてことは露ほども思わないし既にわが身の汁など涸れ果てている身でもあるけれど露と消える心持は露ほども無い。

 予熱200℃15分の設定でオーブンに納めた。レシピでは13分とあったけれど材料が多いので余分に加えてのだけれど、こう言う事で焦げ目を作った事を思い出し焼け具合を見ながら二分早く中止させ、そのまま庫内で10分間余熱を加えた。ここも中心部が生焼けにならない用心である。

 取り出し粗熱が取れてから短冊に切り分ける。当然、試食してみるとヨモギの風味が口中いっぱいに充満して来た。とは言え人とは、いいえ小生自身欲深いと言うべきが業深いと言うべきなのか「ヨモギ大福か饅頭が良かった・・・」と思ったのだった。焼いてしまえば少なからずヨモギの風味は阻害される。ヨモギ餅の風味と比べられるものではないのだ。
 白玉粉で作るヨモギ餅もあるけれどさーてどうしたもんだろう。餓鬼道に終わりなし…、ここでビビビッと来た「今日のエッ!品」より「今日の卑しんぼ!」が適切かあ、それとも「今日のエッ!やしんぼ」。てなもんや三度笠。



今日のトンボ「シオヤトンボ初見」

2023-04-08 | 小父のお隣さん
 二日に渡る降雨で60mm以上は積算されたはずなので水源地も含めて水見回りは必須の日になった。初夏を思わせる陽気になったけれど地表は湿って滑り易く作業をする気力が湧かない。作業への気力が湧かなくても「今期トンボの初見」という探索がある。狙いはダビドサナエなので水源地の沢、流路を歩きに行ったけれど発見は無し。
 河床をそのまま下り集落の母川の土手も歩いてみたけれどトンボの影も無い。そんなところにSさんから着信「シオヤトンボがでました」と言うではないか。小生も朝一番でフイールドは丁寧に見回ったのだが発見できなかった。

 早速、フイールドまで戻り視認場所まで行って見たけれど姿は無し。S先生曰く「待っていれば現れるでしょう」と言われ四方山話をする事しばし、ようやく表れたのだった。で、早速の1枚はとりあえず姿を確認出来れば良いのだし撮り損ねが怖いから遠距離で1枚。ゆるゆると接近しながら大写し出来るところまで近づき1枚、と撮ったのである。
 そのあとは安心して「ダビドは居ないか⁉」とS先生と共に水域を歩いたがダビドサナエは見つからずシオヤトンボが複数体認められただけだった。シオヤトンボも個体数を減らしている種らしくて我がフイールドより老舗の発生地では姿を認められなくなっているのだとか。
 そういう事情は理解できない訳でもないのだが新参の当地に居て老舗で消えたのは解せない感覚だ。そういえば今日は花まつりでお釈迦様の誕生日である。子どもの頃、トンボの背中、翅の間のボツボツを仏像を背負っている、と観ていたのを想いだした。記憶の源泉は何だったのだろうか。