トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

初夏は駆け足でやって来る!

2017-05-22 | 感じるままの回り道
 五月も後半、ここにきて草勢の勢いが格段に増した。数日前には「もう少し先でいいか…」と思っていた拠点上り口の10年生程度の広葉樹林の林床が鬱蒼としてしまった。原っぱ部もクローバーの伸張が進み歩きにくい。
 月例会だった21日、ハルゼミが鳴いた。例年より二週間は遅い。ヒキガエルの産卵もトンボの出現もツバメの飛来も遅かったのが今季なので、今期では普通、婚期では小生の若いころより遅くなっているとか…。

 桑の実も黒く熟し始めたから、一つ二つと摘まんでは食べてみるが甘味はのっていない。熟した果実から食べたい気持ちは理解できるが、枝を折ってまで引き下ろして食べようとする行動には腹が立つが、クワの実採取に限らず、こういう「荒らし去る」付き合い方をする人が多くなった。
  ボチボチだ     すでに折られている 

 林床や影池のコアジサイが開花してきた。大振りのタマアジサイはまだ先だけれど、小生はコアジサイの方に風情を感じる。タマアジサイは「大味」で雰囲気を欠く。
                             

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