トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

水を惜しんで泥を溜める…

2017-09-25 | 小人閑居して憮然
 隣沢からの送水量の減少が目立ってきた。集水升への土砂堆積かと思って道具を携行し水源まで行った。
 集水枡からのオーバーフロー部に丸太が置かれている。オーバーフロー部を堰き止めようとする意図が理解できない。毎回とも同じ集水升から取水している部農会のやり口なのだが、ものの道理が分かっていない。取水量を越えた量が流失しているのだから流して置けばよいのだ。それにより砂泥が排出され堆積せずに済む。

 水が減少したなら取水升への水量を増やす導水路の算段をすれば済むのに、この手間は掛けた事が無い。水利権者と言えども保全作業は全く行わず、土砂崩れで取水堰ごと崩壊したのち、復旧保全に汗水たらしたのは小生1人なのだ。まあ、永田にしろ水源や権限、金源となるような場所には楽して「欲しい欲しい」と群がる輩は国の代表、民の代表なんて標榜していても珍しくもないか。

 丸太を排除し取水升の泥を浚渫し集水路を滑らかにして作業終了したものの、水商売土木はストレスが高く「あかんだろ度付くぞ!」と言いたいくらいで、身体髪膚にも澱が堆積してくる。
 いーや、これは垢だった…。アカンアカン、耄碌の方が堆積中だ。

 小生定石通りの吐与太話をすれば、高齢になると何故耄碌していくのか分析してみた。結果は「もう禄が無いから」で、「二度わらし」と言う表現も「赤ちゃん返り」もあろうが、大人として「アカン」事が多くなるからだろうの結論。
 あの木久扇師匠と同じく、小生も時折は回路がつながるのだ。目出度し目出度しであるが、更なる若返りを狙い、あのMCによる「アカちゃん」を見て出爺、いいえ出陣しよう。
         オーバーフロー部の邪魔物    導水路の掘削平滑化

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