トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

覗き見したばっかりに

2011-06-02 | 感じるままの回り道

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 小雨が落ちてきて最終段の浸食溝の整形を止めたのだが、前段の埋もれている浸食孔がどの程度か気になり、鎌でクズやノイバラ、ススキなどを刈り払い片付けてビックリしてしまった。

 予想外に大きく深かったのである。今風に言えば「想定外」なのであるが、小生の場合には、想定外であろうと無かろうと結果には影響も被害も無い事象だから気楽なもんだ。小さいほうは流入してくる穴なのだが、横穴から1mほど出たところに地下へ潜り落ちる漏斗状の窪みが出来ている。この面は水底に予定していたが漏水必死だから、一旦掘り下げ鎮圧してから畦道にして埋める事にする。

 流出孔は腰を曲げれば通れる大きさで、ベトコンの地下通路の様である。地表から流路の底まで高さ2mはあるから、浸食の力は凄いものだ。ここまで深く大きいと、土砂を入れ込んで踏み固めたくらいでは流れ出てしまうから、土嚢を15個ほど積み上げる必要がある。

 結局、覗き見したばかりに新たなビジョンが生まれ、土嚢を買いに走る事になってしまった。その結果は大きな水溜りが出来るはずなのだが、全てを身を持って体現せなばならない活動は楽でない。

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