よこしまな大和心を人問わばお足が臭う法螺桜連
敷島の大和心を人問わば朝日ににほふ山ざくら花 本居宣長
策宿る永田の面に隠す闇氷背に浴ぶ赤紙の朝
月宿る沢田の面にふす鴨の氷より立つあけがたの空 続草庵集
採決の音におどろかされて暁の寝覚め乱れし世はおどろかな
鳥の音におどろかされて暁の寝覚めしづかに世を思ふかな 後村上天皇
汝や知る都は五輪の空回り誰だ誰だと回る責任
汝や知る都は野辺の夕ひばりあがるを見ても落つる涙は 飯尾彦六左衛門尉
おのづから染まぬ言の葉吹きまぜて色々で言う傾国の志士
おのづからそめぬ木の葉を吹きまぜて色々に行く木枯の風 藤原為家
どの額も妥当と思ふ後出しの欠けたる事の無きまつりごと
この世をばわが世とぞ思ふ望月のかけたることもなしと思へば 藤原道長
敷島の大和心を人問わば朝日ににほふ山ざくら花 本居宣長
策宿る永田の面に隠す闇氷背に浴ぶ赤紙の朝
月宿る沢田の面にふす鴨の氷より立つあけがたの空 続草庵集
採決の音におどろかされて暁の寝覚め乱れし世はおどろかな
鳥の音におどろかされて暁の寝覚めしづかに世を思ふかな 後村上天皇
汝や知る都は五輪の空回り誰だ誰だと回る責任
汝や知る都は野辺の夕ひばりあがるを見ても落つる涙は 飯尾彦六左衛門尉
おのづから染まぬ言の葉吹きまぜて色々で言う傾国の志士
おのづからそめぬ木の葉を吹きまぜて色々に行く木枯の風 藤原為家
どの額も妥当と思ふ後出しの欠けたる事の無きまつりごと
この世をばわが世とぞ思ふ望月のかけたることもなしと思へば 藤原道長