トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボ池、残りの半周…

2018-07-26 | 水辺環境の保全
 トンボ池の除草が終わった。大半はミソハギなのだがミゾソバも面積の2割程度を占めていた。ミゾソバは掻き集めも抜き取りも容易な種類になるけれど茎を伸ばし暑い盛りにみるみる勢力を拡大する。
 この日は残りの半周と池の中央に設えた島の除草も行い、これは散髪してさっぱりとした頭に見える。この部分には猪の上陸を邪魔だてしようとノイバラを植えていたのだが、これがシュートを伸ばし扱いにくくもうっとおしくもなったので除伐した。

 このノイバラ、開花も結実もするから昆虫や鳥には役立っただろうけれど、猪への嫌がらせにはならなかった。結実した種子は小鳥によりばら蒔かれ、あちこちに萌芽繁殖する一因にもなっていて、もう迷惑樹の範疇だった。
 刈り取りも長く伸びたシュートから伐り取る算段が必要で、棘のために安易に握れないし身体に触れぬようにしなくては危ないし、歌曲の「のばら」の様な情感などは全く湧かないが、歌曲そのものは好きなひとつである。

 この日も作業中は30℃超えで、最高気温は33℃まで行った。抜き取った植物体を集草する気力も無く敵前逃亡が続く。

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