泥浚いから始まってほぼ十日間を費やしてようやく漏水多発部の埋め立てが終わった。埋め立て用土を調達できる環境ではないので出っ張りや浚渫土の塊をスコップで剝ぎ取りながら集めた結果の埋め立てである。見た目は埋め立てられた様に見えても立ち入るとユサユサ揺れこんにゃくの上を歩いている感じである。
時間の経過で沈むのは必至でありそうなればまた水域化しないでも無いけれど、その時はその時で新たな浚渫土で対応するしかないのだ。それでも今回の埋め立てが功を奏し下棚の出水部の水が止まった。この結果、水抜きに導水に使っていた50φの塩ビ管3本が不要になって外せたのだ。さらに乾燥してくれれば歩きやすくなるだろう。


作業はもっこの代わりに一輪車、箕の代わりにスコップと言う手太楽であるがアナログ作業である事は三千年前の頃と変わりはあるまい。埋め立ては終了したがこの棚の手入はもう1日か2日必要だ。猪に剥ぎ取られた草本のマットを地盤沈下した範囲に集め多少なりとも土を置きたいし北側の斜面のネザサも刈り取って草本の育成も行わなくてはならないし、今回の作業で出来た裸地部分には植生回復のために既に集めてある種子も蒔きたい。
最終作業日の採土場所は下棚の浚渫土だけである。最初の頃は一輪車を採土場所まで下ろせたものの途中からは軟弱な地盤では車輪が埋まり移動不可能で上棚に置いた一輪車へスコップで土を運んで盛る事を繰り返せざるを得なく埋める水域は小さかったけれど手間暇時間を喰ってしまった。それでも無事に終わって祝着至極・執着仕事であったわい。
既に水域の水面は薄氷に覆われてはいるが長らく水位が回復せず役無しだったオーバーフロー部と下降水路に水が戻っている。チョロ水だけれどこんな環境を切望している生物もいるので「こう来期!」である。
下棚の水際に上げた浚渫土を回収する ➡
剥ぎ取った厚さは20cm程度なので大きな変化は見られない
時間の経過で沈むのは必至でありそうなればまた水域化しないでも無いけれど、その時はその時で新たな浚渫土で対応するしかないのだ。それでも今回の埋め立てが功を奏し下棚の出水部の水が止まった。この結果、水抜きに導水に使っていた50φの塩ビ管3本が不要になって外せたのだ。さらに乾燥してくれれば歩きやすくなるだろう。


作業はもっこの代わりに一輪車、箕の代わりにスコップと言う手太楽であるがアナログ作業である事は三千年前の頃と変わりはあるまい。埋め立ては終了したがこの棚の手入はもう1日か2日必要だ。猪に剥ぎ取られた草本のマットを地盤沈下した範囲に集め多少なりとも土を置きたいし北側の斜面のネザサも刈り取って草本の育成も行わなくてはならないし、今回の作業で出来た裸地部分には植生回復のために既に集めてある種子も蒔きたい。
最終作業日の採土場所は下棚の浚渫土だけである。最初の頃は一輪車を採土場所まで下ろせたものの途中からは軟弱な地盤では車輪が埋まり移動不可能で上棚に置いた一輪車へスコップで土を運んで盛る事を繰り返せざるを得なく埋める水域は小さかったけれど手間暇時間を喰ってしまった。それでも無事に終わって祝着至極・執着仕事であったわい。
既に水域の水面は薄氷に覆われてはいるが長らく水位が回復せず役無しだったオーバーフロー部と下降水路に水が戻っている。チョロ水だけれどこんな環境を切望している生物もいるので「こう来期!」である。

