「ままよ!転ばぬ先の杖…」と思い通水管を掘りだし取り換えた。
集水路を水生生物シェルターとして十分な機能を維持するために拡幅したけれど、ついでに沈泥地からの通水管の位置も中央に変えた。当初の管は狭い集水路に通じさせるためだけだったから上棚の法面直下に位置していたので、これが猪様の掘り崩しで度々埋まってしまう。
今回の拡幅に合わせ中央部に通水管を埋めたのだが、この通水管が失敗だった。従来の管は雨樋の縦管を用いており肉が薄く経年劣化が進んでいた。このため取り換える必要があって、たまたま廃棄物として転がっていた送水管を流用したのである。
肉厚だし劣化にも耐える素材だからと用いたものの、埋め戻ししてから気が付いた。管外径は同じでも内径が異なる。たかが10mm内径が小さいからと言って通水に問題は無いように思えるのだが、この差が流入口で枯葉やゴミを詰まらせる事になるのだ。
それを知ったからこそ肉薄の縦樋を使用した事をすっかり忘れていて、他方、管径が太いと集水路に水を溢れさせるし環境が安定しなくなる。
そこで新たに掘り起こして縦樋のパイプと交換した。全くもって要領が悪い、というより設置の道理を失念していた事になる。歳は取りたくないものだとぼやいても刻々と時は刻まれるし水はチョロチョロと流れ次の世代を秘めている。
管長の確認 ➡ 手前角材は水位調節用 ➡ 完了
集水路を水生生物シェルターとして十分な機能を維持するために拡幅したけれど、ついでに沈泥地からの通水管の位置も中央に変えた。当初の管は狭い集水路に通じさせるためだけだったから上棚の法面直下に位置していたので、これが猪様の掘り崩しで度々埋まってしまう。
今回の拡幅に合わせ中央部に通水管を埋めたのだが、この通水管が失敗だった。従来の管は雨樋の縦管を用いており肉が薄く経年劣化が進んでいた。このため取り換える必要があって、たまたま廃棄物として転がっていた送水管を流用したのである。
肉厚だし劣化にも耐える素材だからと用いたものの、埋め戻ししてから気が付いた。管外径は同じでも内径が異なる。たかが10mm内径が小さいからと言って通水に問題は無いように思えるのだが、この差が流入口で枯葉やゴミを詰まらせる事になるのだ。
それを知ったからこそ肉薄の縦樋を使用した事をすっかり忘れていて、他方、管径が太いと集水路に水を溢れさせるし環境が安定しなくなる。
そこで新たに掘り起こして縦樋のパイプと交換した。全くもって要領が悪い、というより設置の道理を失念していた事になる。歳は取りたくないものだとぼやいても刻々と時は刻まれるし水はチョロチョロと流れ次の世代を秘めている。
管長の確認 ➡ 手前角材は水位調節用 ➡ 完了