トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヤママユ

2013-02-06 | 小父のお隣さん

2  すっかり葉を落とした柏の枝にヤママユがぶら下がっていた。地表に落下した物しか実物を見ていないから、小生には初めての光景なのである。

 見上げて外側を観察すると破れてはいないから越冬中なのだろう。真っ青な空に薄黄色の繭は、枝の影を映してよく目立つ。

 繭が枝に密着しているなら作るのも容易に思えるが、ブランコ状態で繭を作る幼虫の平衡感覚はどうなっているのだろうか。成虫は飛行するから揺れには強いか…。