36℃台の最高気温が出た日は熱風に包まれた感じの一日だった。帰宅して窓を開け涼もうと思っても、入ってくるのは熱風だけだった。
それから数日、今朝は涼しかったから、予定通り「水溜り掘り」に出かけた。昨日より気温は低くなったとは言え、鍬をふるっての土堀りはきつい作業だ。予定の大きさに掘り上げる前に、根株が残っていて、抜き取る元気も出ないからENDとしてしまった。そして続きの二日目、ようやく完成した。
でも、暑さで労力骨惜しみしたため土手から水が滲み出る。土手を盛る時に表土を削って密着性を良くしなかったためなのだが、懸念どおりになってしまった。
ここも昔は水田だったようなのだが、水路が埋まって出水時は氾濫して水浸しになっていた。そのため年中グズグズの状態で乾く暇がない。少ない水資源だから、流れるままでは「もったいない」。
たとえ水溜りでも「水資源の活用は、生物資源の涵養」になるのだからと思いつつ掘った。作業前の湿った泥の中にはヤゴを確認できたから生息環境は少々改善だ。水溜りの大きさは1間×3間、水深は20cmほどだから2?程度の容積だ。これでも「無いよりはまし」。