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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

コフキトンボ

2010-09-18 | 小父のお隣さん

Photo_3  「んっ!」と思って姿を追った。羽の帯と縁紋が目立ったからだ。くくりで言えば「アカトンボ」に入るのだろうが、群れて飛び始めたアキアカネやウスバキトンボとは全く異なった。

 撮影だけして図鑑と照合したら「コフキトンボ♀」のようだ。トンボも多種類がいる秋津島だから、知らない名前や個体があって当然だけれど、全く記憶に無い姿ではない。ただ、名前には記憶がなかった。


活用は涵養

2010-09-18 | 今日は真面目に

Photo_3 Photo 

 36℃台の最高気温が出た日は熱風に包まれた感じの一日だった。帰宅して窓を開け涼もうと思っても、入ってくるのは熱風だけだった。

 それから数日、今朝は涼しかったから、予定通り「水溜り掘り」に出かけた。昨日より気温は低くなったとは言え、鍬をふるっての土堀りはきつい作業だ。予定の大きさに掘り上げる前に、根株が残っていて、抜き取る元気も出ないからENDとしてしまった。そして続きの二日目、ようやく完成した。

 でも、暑さで労力骨惜しみしたため土手から水が滲み出る。土手を盛る時に表土を削って密着性を良くしなかったためなのだが、懸念どおりになってしまった。

 ここも昔は水田だったようなのだが、水路が埋まって出水時は氾濫して水浸しになっていた。そのため年中グズグズの状態で乾く暇がない。少ない水資源だから、流れるままでは「もったいない」。

 たとえ水溜りでも「水資源の活用は、生物資源の涵養」になるのだからと思いつつ掘った。作業前の湿った泥の中にはヤゴを確認できたから生息環境は少々改善だ。水溜りの大きさは1間×3間、水深は20cmほどだから2?程度の容積だ。これでも「無いよりはまし」。