goo blog サービス終了のお知らせ 

トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

麗しの寒いな

2008-11-20 | 今日は真面目に

『故郷に初雪撒いた風ならば身はかじかめど愛おしく受く』

『枯れ松にコツココツコと餌を探すコゲラの下で昼を立ち食む』

北西の風がすごかった この季節風で郷里も里に雪が舞った

情緒的には郷里に雪を運んだ風のように感じる

気温も低かったので 陽だまりでも動かずにいると寒い

昼は立って食べていたが コゲラも食事時だった

時々 松の皮が落ちてくる 低い鳴き声を出したりしていたが

歓喜の声なのか 腹がなっていたのか定かではない

侵入竹を一掃した雑木林に吹く風が 黄葉を散らせて美しい初冬の情景だ