売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

「コスモポリタ・カーニバル」10月06日- 08日

2006-08-31 | 新商品や事業ネタ探し

コスモポリタカーニバル2006 開催のご案内

「コスモポリタ・カーニバル」は、映像・舞台芸術アーティストとエコフードプランナーの「呼びかけ」による
未来のライフスタイルのカタチを提案する「コラボレーション活動」です。

「わたしたちひとりひとりに、世界をよりよく変えていく力と可能性がある」という信念を軸に「食」「アート」
「エコロジー」「ソーシャルデザイン (社会起業家)」「国際交流」の「気持ちいい関係」を皆さんと一緒に考え、発信し、自然との共生できる社会づくりを目指しています。

開催日時:2006年10月06日 (金曜日)- 08日(日曜日)
開催場所:black chamber & 名村造船所跡地
主催者: コスモポリタ・カーニバル実行委員会
呼びかけ人:ナカモリケン(CASA & CO.)・鈴鹿樹里(Cafe´ Millet)>

協力団体: black chamber・近代産業遺産アート再生学会・NPO法人アートポリス大阪協議会
KNS(関西ネットワークシステム)・京都三条ラジオカフェ・NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone ・地球回廊プロジェクト・文化祭=Culture Carnival

(目的)持続可能なECO CULUTURE (エコ文化) を関西からデザインすること。

詳細はこちら
http://cosmopolita.seesaa.net/


ダイキン工業井上礼之会長兼CEO

2006-08-30 | アイデアブレスト視点

昨日のトップセミナーで、ダイキン工業井上礼之会長兼CEOの講演「企業の競争力をいかに高めるか」のお話を聴いた中で掴んだポイント。



1.従来の企業スタイルは、有機的成長、いわゆる自前主義で業績を伸ばしてきたが、90年代後半からは自前主義だけでは時代の変化に追いつくことが出来ない状況になった。その変化をしっかり捉えて、外部の力と強調したり、M&Aを有効に活用するなど無機的成長を成し遂げた企業が成長している。

2.自前主義で過去の成功体験を持つ経営者には、自己の変革が出来るかどうかがカギとなる。新しい商品やサービスを開発し事業化する際、これまでのように戦略から実行までに時間を掛けていると出来上がった頃には時代遅れの商品を投入する結果になる。(実行できない戦略は無に等しい)
これからの時代は、完璧な戦略を求めて時間をかけずに、方向性が出たら実行し始めるスピードが必要である。それには、”リーダーの勘”と”勇気ある即断”が求められる。遅れて事業機会を逃すよりは、走り出してから場合によっては止める決断をした方が現実的である。(リーダーにはノンロジカルな感受性が必須ではないか)

3.現在企業が存続している理由の一つでもあるが、古い基幹事業の中には、今後伸びる要素も無く衰退期を迎えている場合がある。さしあたってマイナスではないが、今のうちに見極めて対処の時期を考えておかねばならない。どのような状況であれ、その事業の責任者からは、辞めたほうが良いという提案はまず上がって来ない。

4.自前主義一辺倒からの脱却について、社外取締役や第三者の冷静な意見を聞ける組織的なシステムが必要である。いわゆる慣習的な常識、業界の常識、専門家の分析、市場調査などは今やあてにならないが、異文化や異業種の中でコミュニケーション能力を発揮し、交渉力もある人材が外部の第三者として求められる。

5.プロダクトアウト(作り手主導)からマーケットイン(買い手主導)が叫ばれているが、この先はカスタムイン(消費者が気付いていない潜在ニーズを先取りして商品として提供する)力へと重点は変わってくるだろう。

非常に興味深いお話でした。
業界業種分野を問わずに、顧客の潜在ニーズを先取りした次世代ビジネスを構想し、実際に動きながら事業を完成させて行くTopdasの事業プロデュースがこれからの時代、益々求められてくることになる予感を強く感じたセミナーでした。

次世代ビジネス百貨 Topdasは
上記のような考えを推し進められる企業のサポーターです。


スーツは正装にワークは軽装に

2006-08-29 | 自由なワークスタイル

今日は夕方に、大手企業主催のトップセミナーと交流会にお誘いいただいているので、数ヶ月ぶりのスーツ。
普段は、年間を通して軽装なのですが、こういうイベントの内容によってはスーツを着用します。



ワークスタイルとしてはこだわらない軽装で十分なので、そのままで参加しても良いのですが、自分を主張する場でもありませんし、”場”の雰囲気に合わせる柔軟性も必要かなと思います。
結婚式など冠婚葬祭もそうですし、ちょっとしたパーティであれば普段と違う服装も新鮮味があって悪くありません。
ビジネスの場を普段とは違った場としてとらえてスーツにネクタイ姿という、これまでのサラリーマンスタイルは、廃れてきています。ビジネスは特別な場ではなく、働くという当たり前の場であって、そこで一番働きやすい服装をするというごく自然な流れになってきたということです。
工場や調理場で働く人がスーツにネクタイじゃ仕事にならないのと同じで、暑苦しいスーツを着て汗だくで仕事をするより、季節に合った清楚な服装をするという当たり前がようやくサラリーマン世界に辿り着いたという感じです。
クールビズも定着浸透してきました。まだ経過措置として、期間を決めて実施している企業もありますが、季節や温度は決まってるわけじゃありませんので、いずれは任意期間に変わってくるでしょう。

今日は、どんな新しい出会いがあるのか楽しみです。


無線ICタグ:フィットネスクラブ

2006-08-28 | 自由なワークスタイル
「mobile check-fit」
かなり前から、RFID(無線ICタグ)を利用したフィットネス用のビジネスモデルは存在していましたが、今回、山口市のSSSスポーツプラザの導入が本格的運用に弾みをつけることでしょう!



非接触型ICタグ(日立製作所の「ミューチップ」)を内蔵したリストバンドと、ICタグリーダーおよび無線LAN機能を搭載したカシオ計算機製の業務用PDA「CASSIOPEIA DT-10」の組み合わせで、施設内のあらゆる場所から情報を入力できるようになっている。例えば、プールやスタジオでのトレーニングの際にも、インストラクターがPDAで出席を取ると同時にトレーニング内容を入力することが可能だ。

分身がユラリ宙を舞う

2006-08-28 | 自由なワークスタイル

現物を見てみたいです、この空間。

 神奈川新聞より

ビニールで作ったドームに浮かぶたくさんのひとがたのシルエット-。二十七日、横浜市瀬谷区の市立二つ橋小学校で行われた夏休みイベント「せやキッズデー」(同区役所など主催)に、大型のビニールドーム「ドーム/DOME/みんなでドーム/せやせやせいや」がお目見えした=写真。

 制作を指揮したのは、北海道在住の美術家・磯崎道佳さん(38)。同小の児童ら二百人が自分のひとがたを切り抜き、透明のビニールシートに張り付けた。膨らんだドーム内から仰ぎ見ると、子供たちの分身が空を飛んでいるように見える。

 初登場は今年四月に開設した区民交流サロン・せやまるハウスのオープニングイベント。好評だったため、再び設置された。


驚き!製品の不具合はこんなにある!

2006-08-26 | 新商品や事業ネタ探し

最近、過去の製品の不具合などが発覚して大問題になるケースが目立っています。
暖房機、エレベーター、給湯器、PC充電池など新聞TVでも報道されている通りです。
ただ、これは氷山の一角。
製品や食品など恐ろしいほど大量の問題が出ています。

国民生活センターのサイトをご覧下さい。
http://www.kokusen.go.jp/recall/index.html

ここサイトに寄せられた「回収・無償修理等のお知らせ」情報の日付と件数を見てください。
こんなに毎日のように不具合が発生しているのです。
ここに寄せられている情報は、主に著名な大企業が多いのですが、潜在している中小企業の製品不具合の情報が加わると恐ろしい結果になるでしょう。
社会的責任を明確にして、自主的に申告している企業もありますが、多くは隠れていると思います。
また、大手企業ならまだ賠償能力もありますが、中小企業では限界があります。

やはり売れる商品のサイクルが劇的に短くなっている現在、十分な検証をせずに世の中に商品を送り出さねばならない状況がこれら問題の後押しをしてしまっているような気がします。

一方では、前向きなこんなサイトもあります。
福井商工会議所の「苦情クレーム博覧会」です。
http://www.kujou906.com/

ここでは、苦情やクレームの情報を積極的に生かす方向を目指しています。
さらに発展させて、様々な苦情やクレーム情報から新しいビジネスを生み出そうとする動きまで出ています。出来ればこのように視点を変えて前向きな動きになるような国の施策も欲しいところですね。

ビジネスヒントは苦情にもある
新しいこと いつも Topdasから


ようやくブレイクするカーシェアリング

2006-08-25 | アイデアブレスト視点

私の専門分野の一つである自動車業界。
そろそろ次の新しい波がやってくる予感です。

全国のカーシェアリング紹介サイト
http://www.ecomo.or.jp/topix/jouhounet_zenkoku%20no%20cs%20jirei%20ichiran.htm

まず、自動車そのものを考えた時に、もともとは移動手段として、鉄道や航空機とは違った方法として生まれてきたクルマだが、時代を経て進化し、今では移動空間としてその快適性や利便性を争うようになってきています。
また違う視点から見ると、個人のステータスを表現する一つの物体としての価値も存在しています。
乗っているクルマで、あの人は金持ちだとかレジャー派だとかを判断することもありますね。

また最近の話題として、おおよその予測どおりの”レクサスブランド”の失敗事例があります。
軽自動車の販売台数が順調に伸びてきております。
急激なガソリンの高騰で燃料代への意識が強くなっています。
燃費だけでなく、環境行動が強く求められ、ほとんどの大手企業では環境活動を行っており、中小企業へと進んできています。

これらの背景(その他にもたくさんありますが)から、そろそろブレイクしそうなのがカーシェアリング。確かORIXや行政機関が横浜や神戸でスタートしたのはもう10年くらい前になるでしょうか?先見性はあったのですが、少し早すぎて失敗しています。
カーシェアリングは、個人レベルではまだまだ自分のクルマを持ちたいという所有欲があるので、ごく一部のターゲット層しか普及しないと思いますが、都市部の業務用の自動車ではこらから導入事例が増えるでしょう!企業では、最低限必要なタイプのクルマが必要な時だけ使えればそれでいいからです。高い駐車場を借りて維持管理をするよりも、保険や税金なども含めて、常にメンテナンスされたクルマを使用する方がコストも下がります。



来年辺りに水面下で大きな動きが出て、3~5年先には”カーシェアリング”というモノが一般でも何であるかが理解されているのではないかと思います。
その次の波は、業務用で多く利用されている自動車リースへの影響(当面都市部ですが)が出てくるでしょう。逸早くその動きをキャッチしているリース会社は、カーシェアリングを脅威ではなく強みとして事業を展開できるでしょうが、いつも二番煎じで対応遅れの会社は、苦労すると思います。

自動車業界の次世代ビジネス構築なら Topdas


早く使えば面白い!自分の顔入り切手。

2006-08-24 | アイデアブレスト視点

日本郵政公社は21日、切手のデザイン部分にオリジナル写真を入れることができる「フレーム切手」を発行すると発表した。9月1日から全国の郵便局で申し込み受付を開始する。


http://www.japanpost.jp/pressrelease/japanese/yubin/060821j201.html

 これまで、写真などを印刷し、切手の下部に添えた商品は発売されていたが、写真と切手が一体化した商品は初めて。フレームはフラワーとシルバーの2タイプで、イラストなども切手にすることができる。

これは販促として有効利用できます!
みんなが知って当たり前のようになる前に使うのがインパクトポイントですよ!

来るのが楽しみなオリジナル切手を作りましょう!

郵政民営化の結果ですか。。。?


欲望系Web2.0サービス:元ライブドア出身ベンチャー

2006-08-23 | アイデアブレスト視点

ゼロスタートコミュニケーションズは、自分を表現したい人・応援したい人のためのソーシャルネット 『posh me!』をリリース。

http://poshme.jp/

同社は、元ライブドア代表取締役の山崎徳之氏と、同じく元取締役の羽田寛氏が6月に設立したばかりのベンチャー企業。自分 自身の才能やコンテンツをアピールしたい人と、 それを発見し、応援したい人々が集う コミュニティとして誕生。
確かにニーズはあるが、どのように発展していくかが見物。こういうサイトに食いつくのはアダルト系に走るオタクも多いので、このサイトがどちらの方向に傾くかその運営と管理方法に注目して行きたいと思います。
 

 (以下引用)posh me!について、ゼロスタートコミュニケーションズは「セルフプロデュース型のSN」と説明する。SNS上で、「自分を評価してもらいたい、デビューしたい」と思うユーザーが写真や自作曲、映像を投稿し、「埋もれた才能を発見し、評価し、プロデューサーになりたい、後援者になりたい」と思うユーザーと協力して、ビジネス化することを目標とする。

第1弾サービスとして、写真の投稿評価サービスを提供する。ユーザーはPCや携帯電話から、posh me!へ自分自身やペット、子供などの画像をアップロードできる。公開されている画像には誰もが10段階での評価を付けることができ、ユーザーの評価を元に人気ランキングが作成される。そしてランキングの上位者には、アイドルやタレントとしてのデビューのきっかけとなる「ステップアップキャンペーン」を随時開催するという。(引用終了)

Topdasでは、欲望系ではありませんが、様々なクリエイター系人材を支援するHitHit-Galleryを運営しています。


見せ方で変わる「売上」、ヒヒーン

2006-08-22 | アイデアブレスト視点

昨日は京都で、京鹿の子絞りの染め現場を視察してきました。
静かな工房に、伝統工芸の歴史が漂ってさすが京都を実感。

その帰り道に、見つけた街中の看板。
京都とは全く関係ありませんが、非常にインパクトがあったので撮影して来ました。

モノづくり企業やIT系商材を扱う企業のアドバイスの中で、よく指摘するのが商品パンフレット。
多いのが、見ただけでは何だか良くわからない機械の写真を大アップにして、小難しいネーミングと、これでもかとメリットを羅列しているケース。
パンフレットは無いよりましだが、あれば良いというものでありません。

大切なのは見る人の立場になって、詳しく見てみようという気持ちにさせることが第一です。
それも一瞬で心を動かすインパクトが必要です。

この馬の看板は、乗馬クラブの会員募集広告ですが、非常にインパクトありますよね!
このまま、化粧品のクチベニの広告にも使えそうです。

見た目だけでなく、呼び込みの鋭いキャッチフレーズも一瞬で惹きつける重要なポイントです。

皆さんが今お使いの商品パンフやプレゼン資料は、取り扱い説明書のように面白くないパンフを使ってませんか??チェック!チェック!