米Twitterの共同創業者、ジャック・ドーシー氏が2009年に立ち上げたSquareは、2010年にモバイル決済サービス「Square]をスタートした。 Square RegisterとCard Caseの組み合わせで、クレジットカードの読み込みも不要になる。
このサービスはiPad、iPhone、Androidに無料の専用アプリをインストールし、端末のイヤフォンジャックに接続した小型カードリーダーにクレジットカードを読ませることで決済するシステム。
小売店はSquare Registerで商品管理、価格変更、自動決済、電子領収書の発行、消費者向け告知、顧客の購買履歴管理などを行える。Card Caseをインストールした端末では、最寄のSquare Register利用店舗を検索でき、「Tab(勘定書)」機能で支払いができる。利用方法は、Card Caseから対象店舗のTabを選択し、欲しい商品をタップする。小売店はRegisterのTabリストに表示される顧客名を確認し、タップすることでCard Caseでの支払いを承認する。顧客にはテキストメッセージで電子領収書が送られるという流れ。
参考記事
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1005/12/news017.html
皆さんは、財布にたくさんのクレジットカードを入れていませんか?
時には、数十枚のカードをいつも持ち歩いて、まるでカードコレクターかというくらいの人もいますね。
実は、ここにユーザーの深い潜在ニーズがあるのですが、そこに関わる業界人たちからは「顧客視点」となって動き出すものは誰もいないのですよ。
デジタル社会でなぜ各社毎のカードを何枚も持ち歩かねばならないのか?一つか二つにまとめて持ち歩いて、使う場面ごとにユーザーがどれを使うか選べばいいじゃないですか!?お店毎のポイントカードや診察券なども同じですね。
ムダにモノ(カード)を作るのは、エコ時代には合っていません。
今や、携帯で電車に乗れたり、自販機でコーラが買える時代です。
業界人は、自ら一番に乗り出しても何の得にもならないことには慎重ですし、社内でそんなことを言い出しても理解できる役員クラスはまずいないでしょう。(ソフトバンクの孫さんなら別ですが)
同業他社と共同で作っている協会などがやるべきことなのかも知れませんが、待っていてもスグに動きそうにないので、やはり新規参入組みに期待した方が現実的なのでしょうね。
新しいモノやコトには、問題課題がありますが、そこには確実に「前向きの精神」があります。
現状を単に批判するのではありません。
一番近いところにいるあなた方がそこに留まらずに、先頭を切って前向きに動きましょうよ!
といいたいのです。
今回の発表もアメリカ発。自分のことばっか考えていると、日本の出番はありませぬ。
黙って良くなるの待っていても悔しいので、これに限らずみんながブログやTwitterなどを使って想い(ニーズ)を発信する習慣がつけば、感度の高い業界人に届くかも?です。SNSムーブメントで大統領が変わる時代ですから。
気づきの叫び代理 Topdas