私の仕事もそうですが、新しいことを生み出すのは、小さな工夫の積み重ねも大切です!
マツダがなんと28作品も出す力の入れようです。
ヒントがいっぱいの「からくり改善くふう展」行きたいですね!
マツダとマツダ関連企業は、10月25日(木)~26日(金)に名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される、“第8回からくり改善くふう展 in NAGOYA”に、参加企業45社中で最多の28作品を出品する。
この展示会は、国内企業各社の製造現場での“お金をかけない、創造性に優れた、楽しい作業改善”となる、からくり改善のアイデアが一堂に会するもので、日本のモノづくりの競争力を下支えする技術を発表する場として、近年注目が集まっているもの。社団法人・日本プラントメンテナンス協会の主催で1993年から名古屋での隔年開催からスタートし、2000年からは東京と名古屋で毎年交互に開催されている。昨年開催された第4回からくり改善くふう展 in TOKYOでは2日間の期間中に約6000人が来場した。
マツダは、従業員のアイデアによる“からくり改善”が、実際に製造現場の作業の効率化やコスト削減に大きく貢献していることから、2000年から同活動に積極的に取り組んでいる。本社工場内、防府工場内には“からくり改善”の専用展示スペースや訓練場を設け、からくり改善道場と名付けた育成プロジェクトを部門横断的に展開。また、昨年からはマツダ関連企業の改善活動の一環としてJ-ABCからくり改善道場を開催し、今年度の本社工場の展示会にも参加するなど、マツダグループ全体としての取り組みに発展している。
2004年の第3回からくり改善くふう展 in TOKYOでは、部品をケースに入れて搬送する際にその自重を使った回転運動で作業効率を大きく改善した“魔法のじゅうたん(作品名)”が最優秀からくり改善賞に輝いている。
■第8回からくり改善くふう展 in NAGOYA
開催日時:10月25日(木)・26日(金)10:00~16:30(最終日は16:00まで)
場所:ポートメッセなごや第3展示館
出展企業:自動車、電機など国内製造業45社(予定)
同時開催:からくり改善一点自慢発表会、我社の名工 技術・技能自慢
□マツダの出品概要:(合計28作品予定)
本社工場:バッタ君、キックポータ、チューブラピン整列器など16作品
防府工場:上がっタイヤ、ヌカルナよなど4作品
マツダ関連企業:くるりんパッ!(荻野工業)、ぴょこたん君(住野工業)、ひっぱり連結君(石崎本店)、J-あげまる君(南条装備工業)、ハイル君デルヨちゃん(ヒロタニ)、陽気に帰る(双葉工業)、らくらく取り外し君(マイクロテクノ)、ひっかけくるりん(ヨシワ工業)の8作品