女性にはわからないかも知れませんが、蒸し暑い夏に、ジャケットを羽織ってスラックスを履いていると、着ているものと身体が汗でくっついてベタベタして気持ち悪いんです。
そこで注目は、昨年くらいから流行り出しているステテコ。膝くらいまであるインナーですが、これがあるとサラサラとして爽快なんです。
昔のステテコはデザイン性もなく、近所のオッさんが履いて夏の夜を徘徊しているイメージだったのですか、今はカッコ良くなっています。
さて、本題です。
実は昨日ノーパンだったというのは本当の話です。
実際、トランクスを履いて、その上にステテコ、更にスラックスとなると、お腹の辺りのゴムの圧力が増してしまって、ランチ後は苦しいのです。
だから、私は考えました。裾がちょっと長いステテコの機能に意味があって、トランクスと変わらない生地で出来ているんだから、トランクスはいらないのだ、と。
そして長~い一日が始まりました。家を出た途端に既に違和感を覚えましたが、後戻りは出来ない時間。
朝から暑い日差しと蒸し暑さで、直ぐに額に汗が出てきた時に思いました。
履いているのは薄いブルーのカジュアルパンツ。これは汗がパンツに染み出すと大変なことになるぞ、、、
また運の悪いことに、この日は徒歩移動が多いスケジュールだったのです。
後は想像にお任せしますが、ミニスカの女性のようにカバンを後ろに乗るエスカレーター、鏡を見つけたら直ぐに振り返ってチェックと大変な一日でした。
帰りに立ち寄ったイタメシヤでその話をすると、帰り際に、漏らさないように、と見送られました。
と云うことで、結びは、アパレルメーカーさん、顧客ニーズに答える商品開発として、どうかゴム圧負担のない工夫で差別化してバカ売れを目指して下さいな。
失敗から得るものが大きいことを知っている事業プロデューサーの現場体感はまだまだ懲りずに続きます。