地方自治体が集めている水のボトル、牛乳パック、ヨーグルトポットなどの"ブルーボックス"からプラスチックを再生処理し、ワックス状になったものをアスファルトに混入して、道路舗装の実証実験中。
エコでサスティナブルな都市を目指してアピールしています。
http://vancouver.ca/news-calendar/city-demonstrates-new-made-in-vancouver-paving-process-using-recycled-plastic.aspx
日本も環境技術でグローバル化を図るなら、大型の実証実験を国内でもどんどんやるべきだと思います。
但し、建設土木へのばら撒きネタとして使われると嫌なので、ベンチャー企業や地方自治体のまちづくりNPOや任意団体がプロジェクトに入ることを条件にするなどして、中小企業や地域の社会的活動団体にチャンスを与えて欲しい。
実証実験に手を挙げた地方都市には、当然視察で国内外から人の流れが出来るワケで、それに関連付けて従来ある街の強みをPRして活性化のキッカケになればいい。
従来のように、超大手企業だけに声が掛けられて、国民が知らない間に税金を使って何かやっているぞみたいな研究や実証実験はかなりの金が掛かっている割りに、そう大した成果は出ていない。そもそも真剣味が薄いんじゃないかと思う。
中小企業支援というのは、これまでの補助金や助成金主体から、機会提供型に変えて行く方が予算も有効活用できるし、ビジネスの中身重視になっていいんじゃないかと思う。
チャンスメイクの事業構想力 Topdas