売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

売り手の一方通行

2009-04-16 | アイデアブレスト視点

こういうご時世だからか、最近営業代行の問い合わせが非常に多くなってきています。ただ、10件中9件は、考え方が根本的に間違っています

 

 

写真と記事は全く関係ありません。
 

営業代行依頼で多いのが、完全成功報酬型で売れると高額の手数料を払うといううたい文句。
Topdasの場合、完全成功報酬型で唯一お受け出来るのは、★自社でも売れて売れてさばき切れないような商品の場合だけ。ただこのような商品の持ち主からの依頼はほとんどありません。なぜなら、依頼者を探さなくても、是非取り扱わせて欲しいと向こうから出向いてくるからです。

間違っている依頼者(売り手)?

★自社でも売るのに苦しんでいるモノ(商品)を、セールスレップや営業代行会社に頼んで力を借りようとしている自分の立場をわかっていない。
売れたら手数料を払うのは当たり前。しかし、売るために数多くのお客さんを訪問し、通信費、交通費、目に見えない時間コストを掛けても売れないこともある。
このように動いた者が損をするというビジネスモデルは通常成立しません。
依頼する側にとってメリットが大きいだけで、受け手とのバランスが余りにも悪過ぎます。

受け手側も、よほど自分の販路先に対してメリットがあり(良い商品)、売れる自信がなければこういう仕事を受けないことを薦めます。


では、どういう依頼ならバランスが保てるか?たとえば、
・売り手側は、一定の活動経費を負担すること。(この程度は最低限覚悟すべき)
・数ヶ月間の試行期間を設定し、その活動状況や成果から依頼の継続や契約条件を見直すこと。(リスクは最小限に抑えることができる)

一定の活動経費を支払うことで、お金をもらっているという受け手の取組意識も高まります。また、売ることだけではなく、現場の生の声をフィードバックしてもらうことで、商品の改良や売り方の工夫に繋がることもメリットは大きいと思います。

Topdasが得意とする売り方は、
★自社でも売るのに苦しんでいるモノ(商品)を

自社でも売れて売れてさばき切れないような商品にすることです。

こうなれば、いくらでも「売れる仕組み」は創れます。

時には「急がば回れ」も必要です!

 

売れるモノ、売れる仕組みと売れる人 Topdas