「Web to print」とは、顧客や印刷関係者にWebを介して、印刷における入札、入稿、進捗管理、電子カタログなどのインタフェースを提供するサービス。
日本の導入率が4%(2008年)だったのに対し、米国が56%、西欧が30%(いずれも2007年)と大きな差がついている。この調査は、インフォトレンズがこれまでに発行した日本、米国、西欧の各市場に関する調査分析リポートの中からWeb to printに関するデータを比較分析したもの。
その利用方法にも大きな違いが見える。日本では名刺を中心に利用しているが、欧米では名刺などのオフィス文具に加え、販売促進用、カタログ、マニュアルドキュメントといったさまざまな印刷物で扱っており、Web to printを利用した印刷物は全体の約14%に達するという。
米国では、印刷物発注者側でも平均14%のコスト削減を実現したといい、発注者のメリットも米国の導入率の高さに影響しているようだ。一方で導入時の課題として、日米欧ともに「印刷会社のITスキル不足」を挙げている。
以前ご紹介した、Topdasの1分で商品を伝えるツール「4コマエホン」もデータ渡しを基本にしています。データさえあれば、WEBのプリントサービスを利用して好きな紙質と数量を頼める「Web to print」を利用した方がコストも下げられるからです。
「Web to print」サービスが日本で拡大しているのが、先日ご紹介した年賀状などのハガキプリントサイト。
挨拶状ドットコム http://www.aisatsujo.com/
一年に一度しか使わないプリンターを自分で持たなくても必要な時に簡単に使う方が、大切な時間の節約にもなります。
「Web to printサービス」これからは当たり前になってきます。未体験の方は、暑中見舞いや名刺からまずは、体験、体験。
ちょっとお先の体験ツアー Topdasから