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井の頭にて・・桜に思う



                 フェリーチェ・ベアト展
                 幕末江戸の写真




                 その中の一枚
                 愛宕山から見下ろした
                 江戸の街並み




                 黒い瓦屋根が波々と続く
                 整然とした統一感のある風景




                 今も昔のままの姿を残している
                 フィレンツェの街が浮かんだ




                 震災・戦災で
                 日本の美しい街は消えた




                 きっとこの桜の風景が
                 似合ったであろうあの風景が




                 地震のある国についてまわるもの・・
                 せめて・・・人災だけは




                 とても安全だとは思えない
                 原発再稼働などとあってはならないと




                 江戸時代・・あの頃と今と
                 二重写しになって心に迫った

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« 写真美術館へ 特別な桜時間 »
 
コメント
 
 
 
桜によせて (カンカン)
2012-04-13 22:32:18
1枚目の写真とてもすてき・・
ちょっとストーリー性のある
写真って時間が止まったように
感じられて。

そういう感じで私はフェルメールの絵が好き。
絵の中に静かな時間が流れている。

この前の写真展で私は動きのある写真に
魅かれました。
いいタイミングに出会えることが
すべてのような気さえして・・
 
 
 
カンカンへ (トントン)
2012-04-14 00:21:52
橋の上から、大勢の人がカメラを向けていたのだけど。
まさか、撮影会というわけでは・・・画像を見たらポーズをとっているようで!
ほんとは、携帯を桜に近付けて写真を撮っていたようなのだけど。

カンカンは、フェルメールのイメージがありますよ。

この間の写真展、私は自分の偏見(?)がひっくり返りました。
江戸時代の町の統一感・・汚いと思っていたのに・・今よりずっと整然としていたし、戦前の子供たちなんて、みんな綺麗で・・・汚かったのは私たち戦後すぐの子供たちだけ?!?(笑)・・私だけとか!

いいタイミングって、確かにあるのだけれど、そちら方面にアンテナ張っているということもあるような気も。
特にカンカンはそのチャンスをキャッチする・・誠実さ・・丁寧さ・・みたいなものがあるよ。
 
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