9月2日に種まきをしていたパンジーとビオラを移植しました。
小さな苗を1本1本箸を使って移植する根気のいる作業でした。
あとは日照と水の管理に失敗しないようにすることが大切です。
準備作業(昨日夕方に準備)
育苗培土、セルトレイ(10×20穴のもの)を用意しました。
育苗培土に少しずつ水を加え適度に湿らせました。
こうすることにより、次に散水するときスムースに水を吸います。
セルトレイに培土を入れ軽く押さえ平にし、ジョロで水をかけました。
水をかけると用土が沈みます。沈みすぎたところは丁寧に土を加えます。
移植作業(本日午前に実施)
手前の2つがビオラで、奥側2つがパンジーです。
種まきした頃はまだ気温が高すぎたためか、発芽率が悪くなったようです。
特に、パンジーの虹色スミレは、発芽率が75%以の表示でしたが10%くらいでした。
準備した植え床(セルトレイ)に割り箸を利用し、1株ずつ丁寧に移植しました。
植え床に箸で穴を開け、苗の根そっと入れ、土を軽く寄せます。
セルトレイは作業と管理がしやすいように、移植前に4分割(50穴×4に)しました。
セルトレイには名札を付けておきました。合計170株でした。
(昨年は、ビオラのタネ2袋、パンジーの種1袋で1袋少ないのに190株移植していました。)
日当たりと風通しの良い場所に置き、今日は遮光しておきました。
今後の管理は次のとおりです。
① 当面2日間程度は日光に当てない。その後も徐々に光に当てていく。
② 置き場所の状態などから乾きは一律ではないので、状態を見ながら1株ごと水を与える。
③ 活着したころから葉の色を見ながら液肥(300倍)を与える(週1ペースで)。
④ 3週間~1か月後ころ、コンテナや鉢に植えつける。
3年前専門家の方に習ったとおりに進めています。
今年は、種まきの適期の頃の9月2日に種をまき、予定どおり移植しました。
順調に育てば、正月ころには咲き始めるものと思われます。
ただ、発芽以降に曇り空続きで日照不足だったため、状態の悪い苗になってしまいました。
ひょろひょろと長く伸びた苗を深く移植したので、上手く活着しないものが出るかも分かりません。
今後の水や液肥は、こんな小さな水差しで1株ごとに与えます。
注ぎ口はストローを利用し先につま楊枝を数本つっこみ、水が出過ぎないようにしました。
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