「弟を切る草」の仲間、 物騒な名のようですが・・・
今、町のあちこちで、この黄色い花を見かけるようになりました。
昨朝のウォーク中にも4種のオトギリソウ(弟切草)属の花と出会いました。
その1「タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)」
花径は5~6㎝くらいでした。オシベは短くて、メシベの回りを円形に囲んでいました。
黄色のオシベを「金の糸」に、5弁の花を「梅」にたとえた名だそうです。
原産地は中国、オトギリソウ(弟切草)科、オトギリソウ属だそうです。
その2「ビヨウヤナギ(美容柳・未央柳とも)」
花径は5㎝くらいでした。オシベは花弁より長く横に張り出し先が上向きになっていました。
花茎の先端につぼみ(花)がたくさん着いていました。
ビヨウヤナギの名の由来は、花が美しく、葉が柳に似ているところからとか。
美女柳(ビジョヤナギ)ともいわれているそうです。
これも中国原産で、オトギリソウ(弟切草)科、オトギリソウ属だそうです。
その3「ヒペリカム・カリシナム」
花径は7~8㎝くらいある大きな花でした。
オシベは花弁よりやや短く上向きに伸び、メシベはよく見えませんでした。
咲いて時間が経過するとオシベの先の葯がこんな色になるようでした。
草丈は低く横に這うように伸びるようで、こんなところで咲いていました。
ビョウヤナギとは違い、1本の花茎に一つの花がついているようでした。
原産地は小アジア(トルコ共和国のアジア側の半島部にあたる地方)で、
やはりオトギリソウ(弟切草)科、オトギリソウ属とか。
その4「コボウズオトギリ(小坊主弟切)」
花径は2㎝くらいでした。オシベは花弁よりも長く、上向きに直線的に伸びていました。
メシベはよく見えませんでした。
ボケましたが、こんな樹形でした。
コボウズオトギリ(小坊主弟切)の名は、花後の赤い実を「小坊主」に見立てたたものだそうです。
やはりオトギリソウ(弟切草)科 オトギリソウ属で、ヨーロッパ西部~南部原産だそうです。
この4種の花はよく似てはいますが、花の大きさとシベの形がかなり違うようです。
植物の世界は不思議ですね。
いずれもオトギリソウ(弟切草)科 オトギリソウ属で、草ではなくて、半常緑低木だそうです。
オトギリ = “弟を切る“ ちょっと物騒な名前ですが・・・
弟切草の名は、
「この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺した」
という平安時代の伝説によるものだそうです。
今、町のあちこちで、この黄色い花を見かけるようになりました。
昨朝のウォーク中にも4種のオトギリソウ(弟切草)属の花と出会いました。
その1「タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)」
花径は5~6㎝くらいでした。オシベは短くて、メシベの回りを円形に囲んでいました。
黄色のオシベを「金の糸」に、5弁の花を「梅」にたとえた名だそうです。
原産地は中国、オトギリソウ(弟切草)科、オトギリソウ属だそうです。
その2「ビヨウヤナギ(美容柳・未央柳とも)」
花径は5㎝くらいでした。オシベは花弁より長く横に張り出し先が上向きになっていました。
花茎の先端につぼみ(花)がたくさん着いていました。
ビヨウヤナギの名の由来は、花が美しく、葉が柳に似ているところからとか。
美女柳(ビジョヤナギ)ともいわれているそうです。
これも中国原産で、オトギリソウ(弟切草)科、オトギリソウ属だそうです。
その3「ヒペリカム・カリシナム」
花径は7~8㎝くらいある大きな花でした。
オシベは花弁よりやや短く上向きに伸び、メシベはよく見えませんでした。
咲いて時間が経過するとオシベの先の葯がこんな色になるようでした。
草丈は低く横に這うように伸びるようで、こんなところで咲いていました。
ビョウヤナギとは違い、1本の花茎に一つの花がついているようでした。
原産地は小アジア(トルコ共和国のアジア側の半島部にあたる地方)で、
やはりオトギリソウ(弟切草)科、オトギリソウ属とか。
その4「コボウズオトギリ(小坊主弟切)」
花径は2㎝くらいでした。オシベは花弁よりも長く、上向きに直線的に伸びていました。
メシベはよく見えませんでした。
ボケましたが、こんな樹形でした。
コボウズオトギリ(小坊主弟切)の名は、花後の赤い実を「小坊主」に見立てたたものだそうです。
やはりオトギリソウ(弟切草)科 オトギリソウ属で、ヨーロッパ西部~南部原産だそうです。
この4種の花はよく似てはいますが、花の大きさとシベの形がかなり違うようです。
植物の世界は不思議ですね。
いずれもオトギリソウ(弟切草)科 オトギリソウ属で、草ではなくて、半常緑低木だそうです。
オトギリ = “弟を切る“ ちょっと物騒な名前ですが・・・
弟切草の名は、
「この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺した」
という平安時代の伝説によるものだそうです。