昨日午前、ぶどう(安芸クイーン)の環状剥皮(かんじょうはくひ)を行いました。
安芸クイーンは紅色系品種ですが、暖地では着色しにくいぶどうです。
このような品種の色づきをよくするため、研究確立された技術がこの環状剥皮です。
幹の樹皮(表皮)を環状に5mm幅で剥ぎ取ります。
薄皮も剥ぎ、削りカスなどをきれいに除去します。
環状剥皮の前に、まず剥皮部分周辺の粗皮を剥ぎ取りました。
粗皮はマイナスドライバーなどを利用し簡単に剥ぐことができます。
そして、カッターナイフと5mm幅のドライバーを使って環状剥皮を行いました。
安芸クイーンは紅色系品種ですが、暖地では着色しにくいぶどうです。
このような品種の色づきをよくするため、研究確立された技術がこの環状剥皮です。
幹の樹皮(表皮)を環状に5mm幅で剥ぎ取ります。
薄皮も剥ぎ、削りカスなどをきれいに除去します。
環状剥皮の前に、まず剥皮部分周辺の粗皮を剥ぎ取りました。
粗皮はマイナスドライバーなどを利用し簡単に剥ぐことができます。
そして、カッターナイフと5mm幅のドライバーを使って環状剥皮を行いました。
専用の器具も開発されているようですが、この2つで難なく行うことができます。
この技術が開発された当初は1㎝幅で行われていたようです。
この技術が開発された当初は1㎝幅で行われていたようです。
しかし、5mm幅が一番効果大との結論に至っているようです。
剥皮完了後はほかに処置すべきことはなく、幅広テープを数回まいて保護しておきます。
テープは約1か月後に除去します。
そのころには癒合(ゆごう)がかなり進んでいます。
今回は主幹の地上1.2mの地点で行いました。
そのころには癒合(ゆごう)がかなり進んでいます。
今回は主幹の地上1.2mの地点で行いました。
棚全体に効果を及ぼしたい場合、主幹のどこかで行います。どの高さでもいいようです。
今回の下方に過去行った痕跡がたくさん残っています。数えて見ると9か所ありました。
最初頃は5mm幅が難しく、7~8mmで行っていたので大きな痕が残っています。
昨年はスルーしたところ、色づきが全然だめという状態でした。
この環状剥皮の適期は、満開から30日~35日後だそうです。
今回は、31日~34日に当たり適期内でした。
この処理を行うことによって、表皮の中を通っている“師管”という養分の通り道を断ちます。
光合成で生産される養分を根などに移行させず、果実に蓄積することができるのだそうです。
色づきがよくなり、食味もよくなるとのことです。
今回の下方に過去行った痕跡がたくさん残っています。数えて見ると9か所ありました。
最初頃は5mm幅が難しく、7~8mmで行っていたので大きな痕が残っています。
昨年はスルーしたところ、色づきが全然だめという状態でした。
この環状剥皮の適期は、満開から30日~35日後だそうです。
今回は、31日~34日に当たり適期内でした。
この処理を行うことによって、表皮の中を通っている“師管”という養分の通り道を断ちます。
光合成で生産される養分を根などに移行させず、果実に蓄積することができるのだそうです。
色づきがよくなり、食味もよくなるとのことです。
ちなみに、本来安芸クイーンはこんな色になるぶどうですが・・・
趣味での栽培なので、こんなにまできれいになったことはありません。
このプレートは、2007/11/11に購入(「花ひろば」ネット通販)したときのものです。
植えて17年目を迎えています。
植えて17年目を迎えています。