四季折々

~感じるままに~

コデマリとオオデマリ

2018-04-25 16:56:43 | 写真・花

今、コデマリ(小手毬)とオオデマリ(大手毬)をよく見かけます。
どちらも白い多数の花を咲かせ、遠くからでも目立っています。
同じ時期に咲くよく似た花ですが、全く別の植物だそうです。


コデマリです。 ユキヤナギの大型のように見えます。





小さな花がたくさん集まり1個の丸い花を形成しており、この1つに見える花の直径は4㎝くらいのようです。
そんな1つに見える花が枝いっぱいに連なってついています。





こちらはオオデマリです。このお宅のものは見事でした。



これも小さな花がいくつも集まり丸い1つの花を形成しています。


これは他の場所で咲いていたものです。
直径8~10㎝くらいでした。
この花は、オシベとメシベの退化した「装飾花(飾り花)」で、タネはつけないそうです。

どちらも手まりに見立てた名前がついていますが、
コデマリは中国原産でバラ科、オオデマリは日本原産でスイカズラ科だそうです。
名前こそ近いものの、全く別の植物だそうです。

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