初めて見る珍しい樹木と出会いました。
青紫色の房状の花をたくさんつけていて見事でした。
調べてみるとセイヨウニンジンボク(西洋人参木)という植物でした。
こんな木肌でした。
シソ科の落葉低木で、葉が朝鮮人参に似ていることから名付けられたとか。
南ヨーロッパから西アジアにかけた地中海沿岸が原産地だそうです。
日本には明治時代に渡来し、本州以西で庭木として育てられているそうです。
細長い葉が集合し、手の平のような形になっているのが特徴とか。
花のない時季も観葉植物的な楽しみ方ができるため、現代風の庭では使い勝手が良いようです。
木全体に香りがあり、実はかつて胡椒代わりに使われたほど香りが強いそうです。
最近では女性ホルモンを整える作用があるハーブとして宣伝されているとか(母乳の出が良くなるとも!)。
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