四季折々

~感じるままに~

スモモ

2021-06-25 08:02:58 | 写真・花
昨日の早朝ウオーク中、スモモがいっぱいなっている木を見ました。
おいしそうだなーと思いながら、写真を撮らせてもらいました。
なんと、なんと、以心伝心?  昼前に田舎の義弟がスモモを持ってきてくれました。

昨朝06:10頃写したスモモ
   

   

   

   

   
元は住宅団地の法面だったようでした。
誰かが
植えたものと思われましたが、収穫は無理なような雑木林になっていました。
本当においしそうに見えました。

昨日昼前に義弟が持ってきてくれたスモモ

   
早速頂いてみました。甘酸っぱくて懐かしい味でした。
義弟(妻の弟)とはもう52年余の付き合いになっています。
以心伝心というか、これまでも不思議なことが何回かありました。大切に付き合っていきたいものです。

スモモの仲間は中国が原産地で、「日本スモモ」と「ヨーロッパスモモ」に分けられるとか。

一般に出回っているのは日本スモモとその雑種だそうです。
明治時代、 日本スモモの優良品種が海を越えて、アメリカに渡っていったそうです。
そして、アメリカで品種改良された後に、今度は「プラム」という英語の呼び方で日本に戻ってきたそうです。
そのために「プラム」という名が定着したのだそうです。
スモモとプラムは同じものだそうです。

スモモの名の由来は、桃に似た実がなり、実の酸味が強いことから「酢桃」になり、
それが漢名の「李」の訓読みなったのだそうです。

ところで、「李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)」ということわざがあり、
「李」とはスモモのことだそうです。
スモモの木の下で冠を直そうと頭に手をやると果実を盗んでいるように見える。
人に疑われるような行いはすべきではない、というたとえだそうです。

昨朝の写真は、道路からズームアップして写したものですが・・・
直ぐ近くの手の届きそうなところではなくてよかったなー と思っているところです。



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