東海大学山形サッカー部 活動報告

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Yリーグ1部 第12節(東海にとっては11節目) 山形中央

2011-09-06 16:13:55 | 試合内容
9月4日(日)山形中央Gにて、Yリーグ1部 山形中央戦が行われました。

重苦しい展開でした… 一瞬も隙を与えてはいけない、逆に相手の一瞬の隙を突こうとする互いのプレー振りに、岩のようなサッカーとなり、ぶつかっては、少しずつ削られるような感じとなりました。

お互いに長いボールを入れる、撥ね返すの攻防となりましたので、CMFのポジション、予測、ファーストコントロールの質に焦点が当てられました。前半は、中央さんのDFラインからのロングフィードと、FWの身体能力とスピードに軍配が上がり、ことごとく2ndボールを中央CMFに拾われ苦しい展開になりました。そのためいつもの軽快なサッカーができずに、攻撃は単発、2FWを活かすことも皆無でした。やはり、いい形でボールを奪うことが攻撃のスタートであると再認識しました。

後半は、あまりの暑さと選手の熱気に岩が溶けてきたのか、ボールが落ち着き始め、お互いにファーストボールをゴロで渡せるようになり、攻撃の構築らしいことができ始めました。相変わらず、CMFの予測と、ポジションとりが勝負の行方を握る展開が続きます。やや、中央さんの方にチャンスが多い展開。それでも、東海CMFの運動量の多さと、CDFの粘り強い守備対応で、事なきを得、無失点。我慢の時間帯が続きます。後半の終盤からは、ファーストボールが東海2FWにきっちり入り始め、CMFのサポートアップからSMFに展開できるようになりました。ワイドに展開できるようになったことで、中央4DFの間隔が開き、その隙を突き突破。GKとの1対1を冷静に決めきり先制。やはり得点はチームを生き返らせ、運動量が落ちることなくタイムアップ。何とか勝ち点3を獲得しました。

1部リーグならではの、重苦しい展開に喉が渇ききってしまいました。こういう試合で競り勝つことができて、チームの、個人の成長を感じました。このまま一歩一歩階段を昇り続けて欲しいと思います。

リーグ戦終了後は、山東さん、中央さん、東海の3チームで30分ずつローテーションで練習試合をしました。出場機会のなかった選手は、ここぞとばかりに躍動し、シャンパンサッカーを展開してくれました。凄まじい崩しからの得点や、巧みなプレーの連続に驚き、楽しく観戦できました。つい、ベンチにいることを忘れるくらい魅了してくれました。

  


今週は、地区新人戦です。若き猛虎戦士に温かい声援をお願いします。
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