華都飯店「北京」 045-641-0335
中華街の南の入口「地久門」にある華都飯店のランチ①
そういえば2年ほどご無沙汰しているのかもしれない。何かちょっと豪華なランチを食べてみたく、前を通る。今日も2種の料理がつくランチが提供されていた。それに焼売もつくのだから、850円もやむなしと思える。ところが入口の看板に650円。通常の定食スタイルが出ていた。今まで華都飯店ではこのようなランチは知らなかった。すぐに心変わりをする。
相変わらず豪華な彫り物が壁に、間仕切りに施されている店内。なにかホットする。以前のある程度の店舗はこのように装飾を施されていたような気がする。最近はなかなかこのような店舗は少なくなりつつある。その空間で650円のランチだから「ザーサイ」「デザート」「小量」は許さざる得ない。私の印象は料理の量が少ないと言うこと。さて今日はどうか。
やはりトレーに乗せらた「八宝菜」一気に出される。一気と言っても①ご飯②スープ③ご飯だから何か社食のような雰囲気。やはり取り皿のような器に入れられた料理は寂しい。4種あるランチは、作り置き(以前は作り置きの物もあった)ではない。オーソドックスな物が多いのかもしれないが、週替わりで提供されるらしい。
ご飯・スープの大きさから想定すれば料理の量は想定できる。しかし、そこは「高級中華料理・華都飯店(箸入れに記載されている)」、おいしい物であることは間違いない。大切に量を気にしながら食べ始める。細かな玉子で仕上げたコーンスープも美味しい。ここまで来るとやはり最低でも「ザーサイ(漬けもの)」はほしいところ。ここまでコストパフォーマンスを考えなくてもよいのでは。
850円と高いが、華都飯店のランチを楽しむのであれば、この日代わりランチず良いであろう。加えてメニューを確認すれば、6種の「麺」「ご飯もの」が700円で食べられる。そうなると多くのバリエーションがある華都飯店。侮れない。
加えて「ファミリーコース」。人数で料理数が変わる物が、一人200円程度で可能。贅沢を望まないのであれば、良いコースかもしれない。以前はコースを多くの人数で頼めばこのように、料理が増えたもの。現在は、大通り廣東飯店ていどしか無くなったかもしれない。
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