中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街のランチをまとめてみた その154 「北門通7」  中華飯店「北京」 現在福建路に移転 

2021-07-25 06:14:34 | 北門通り

中華飯店① 「北京」 045-651-2774
北門通りで存在感のある「中華飯店」

 中華街入口に位置する「中華飯店」。北門には位置するが、素朴な店構え。はたらいている人も自宅からでできたような感じの人。気楽に応対してくれる。当然、気のついた心遣いはない。基本的に中華街では、そのように考えたほうがよいと思う。

 失礼であるが、設備もインテリアも中華街では珍しいくらい、質素な感じ。テーブルもふるびているが、椅子にいたっては寄せ集めの感が強い。そんな中でいつも客がはいっているのだからたいしたものである。ランチは100円ショップで購入したような小さなホワイトボードに手書きで描かれ、張り出されている。

 今日は「メンマラーメン+エビうまみ丼」。入店した時、客は6人いたが、4人がそれを食べていた。予想通り、ドンブリはミニサイズ。久しぶりの店内をかん観察しながら料理のできるのを待つ。どうやらベィスターズファンは変わらないようである。当然選手の来店もあるようだ。

 まずは、どんぶりと漬物。うれしいことにきゅうりの漬物。きゅうりの「きゅうちゃん」のようなもの。まず中華街では食べることのないもの。これが薄味のドンブリとよく合う。ドンブリは「八宝菜(具材の種類は少ないが)」といったほうがよいかもしれない。小ぶりとは言っても茶碗1杯強は入っている。

 続いて、「メンマラーメン」。醤油味のオーソドックスなもの。そういえば、ラーメンとどこが違うのだろうか。チャーシューがない。ラーメンより素朴。この店はラーメンが450円だから、それよりランク下。などと下品な想像をする。しかし、麺は丁寧にいれられ、折りたたんだ状態で盛られている。見た目は食欲を増す仕上がり。

 ラーメンは、店同様。素朴。スープはあまり凝っていない感じ、単調な醤油味。しかし、これが何か懐かしい。どんぶりの味と正反対。同一人物の料理かとも思うほど

 

 

 

 

 


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