中華飯店① 「北京」 045-651-2774
北門通りで存在感のある「中華飯店」
中華街入口に位置する「中華飯店」。北門には位置するが、素朴な店構え。はたらいている人も自宅からでできたような感じの人。気楽に応対してくれる。当然、気のついた心遣いはない。基本的に中華街では、そのように考えたほうがよいと思う。
失礼であるが、設備もインテリアも中華街では珍しいくらい、質素な感じ。テーブルもふるびているが、椅子にいたっては寄せ集めの感が強い。そんな中でいつも客がはいっているのだからたいしたものである。ランチは100円ショップで購入したような小さなホワイトボードに手書きで描かれ、張り出されている。
今日は「メンマラーメン+エビうまみ丼」。入店した時、客は6人いたが、4人がそれを食べていた。予想通り、ドンブリはミニサイズ。久しぶりの店内をかん観察しながら料理のできるのを待つ。どうやらベィスターズファンは変わらないようである。当然選手の来店もあるようだ。
まずは、どんぶりと漬物。うれしいことにきゅうりの漬物。きゅうりの「きゅうちゃん」のようなもの。まず中華街では食べることのないもの。これが薄味のドンブリとよく合う。ドンブリは「八宝菜(具材の種類は少ないが)」といったほうがよいかもしれない。小ぶりとは言っても茶碗1杯強は入っている。
続いて、「メンマラーメン」。醤油味のオーソドックスなもの。そういえば、ラーメンとどこが違うのだろうか。チャーシューがない。ラーメンより素朴。この店はラーメンが450円だから、それよりランク下。などと下品な想像をする。しかし、麺は丁寧にいれられ、折りたたんだ状態で盛られている。見た目は食欲を増す仕上がり。
ラーメンは、店同様。素朴。スープはあまり凝っていない感じ、単調な醤油味。しかし、これが何か懐かしい。どんぶりの味と正反対。同一人物の料理かとも思うほど
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます