ぐつぐつ煮だっています。6月なのに鍋。
知人がもう「はもすき」をしたというので、負けじと「はも」を仕入れに行きます。でも、いつもの気安いお値段のスーパーには並んでいません。別の所にも探しに行きますが、ない。
売り場に並んでいた「たら」の切り身、「ちり鍋にどうぞ」とあります。同じ白身だなという勝手な解釈で、その夜は「はも」の代わりに「たら」で。もちろんタマネギは地元産。
さらに無謀にも、別の売り場にあった「海鮮水餃子」を追加します。全く彩りというものがありませんね。でも、結構なお味でしたよ。〆は雑炊じゃなくて、淡路島手延べそうめん御陵糸【黒帯】を投入。有名になった淡路のはもすきは、「はも」じゃなくてタマネギが主役なのです。甘くなった出汁のそうめんも美味しかったです。そうめんはお隣の小豆島や同じ兵庫県・龍野の「揖保乃糸」が知られていますが、淡路島の福良地区でも老舗の製麺所がたくさんあります。
ちなみにうちのつゆの定番は、ヒガシマルの よせ鍋つゆ３倍濃縮 です。努力しなくても、このつゆ＋タマネギ＋白身魚でぐつぐつするだけ。このつゆと淡路産タマネギが入っていればこれで充分なのです。一味唐辛子は少しこだわり、義母のお手製です。この唐辛子の紹介は後日に機会があれば。
