もう改めて紹介する必要のない、元祖中毒系といっていい「天下一品」のラーメンです。もちろん「こってり」の方。初めて食べたのは30年近く前、後輩が京都北白川の本店に連れて行ってくれた時の驚きははっきり覚えています。
ポタージュスープ程に粘度がある独特のスープ。当時の店には「病気がちや虚弱な方に最適の特製こってりスープ」とか書いてあったように思います。そんな人が食べたら体調を崩すような濃厚さですね。
たぶんこの10年くらいは食べていなかったのですが、突然にその味が懐かしくなりました。ネットで店舗を探したら、たくさんあるんですね。でも隣の徳島県にはなくて、一番近い所はやはり神戸。で、すぐに走って行ってしまったオオバカ者です。これが中毒系ラーメンといわれるゆえんでしょうか？久しぶりの「天一」は懐かしく当時のままの粘度の高いものでした。最近のスープに凝っているというお店だともっと濃厚なものもありますが、リピーターとはなりません。
「お持ち帰り」も買ってきました。
が、しかしひとりで出かけたものだから、止めるヒトなく、なんとハシゴしてしまいました。ここも10年以上は行ってない「ラーメンたろう」です。こちらもかなり濃厚ですが「天一」にはかなわず。ところでいつの間にここが本店になったんだろう？清算の時に1,000円渡したら、50円足りませんと言われ、えっ高くなり過ぎ！
内緒ですけど、その後にここの前でしばし考え、やっぱり次にすることにしました。ところで、ラーメン屋の前はカップルが多いのですね。
