『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【2244】『神を知ることだけを祈れ』(パラマハンサ講話集)

2009-10-06 05:00:50 | 思索
【2230】に『人間の永遠の探求』(パラマハンサ・ヨガナンダ講話集)について、少し書いたのですが、

本を図書館に返さなければならないので、もう少し書いておきます。(^^;ゞ
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『万物はすべて神です。この部屋も、この宇宙も、映画のように私の意識のスクリーンの上に浮かんでいます。

私のからだも、あなたのからだも、そのほか世界中のすべてのものは、一つの聖なる光によって投影された映画です。
その光を見るとき、純粋な神の霊でないものは、どこにもありません。(中略)

人間的な愛を求めてはなりません。 それはやがて消えてゆきます。
人間的な愛の後ろには、聖なる神の愛があります。 それを求めなさい。

家や、財産や、人間的な愛や、人間的な友情など、この世のものを求める代わりに、神が与えてくださるものだけを楽しみなさい。

それ以外のものは、あなたを迷わせるだけです。

人間が地上に生まれた唯一の目的は、ただ神を神を知るようになるためです。
それ以外に、理由はありません。これが神の唯一のメッセージです。

神は、神を愛し求めるすべての人たちに、苦しみも、老いも、戦争も、死もない、永遠の安らぎだけがある偉大な生命の源を明かしてくださいます。 そこには、滅びるものは何もありません。

そして、たえず湧き出る泉のように常に新鮮で飽きることのない得もいわれぬ至福だけがあります。

だから、神は何をおいても求める価値があるのです。神は、真剣に求めさえすればだれでも必ず見つけることができます。

神を愛したい、神の国に入りたい、神を知りたい、と心から願う人は、必ず神を見つけることができます。

それには、昼も夜も神を思い、その願いをもっと育てなさい。

そうすれば神はあなたの願いを受け入れ、あなたとの約束を果たし、いつまでもあなたをともにいて、
不滅の喜びと幸福を楽しませてくださるでしょう。

すべては光です。すべては平安です。すべては愛です。神こそすべてです。』(p454)
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★『神を知ることだけを祈れ』という言葉からは、『神』は思考の対象物であり、客観的な存在であるような印象を受けてますが、
『自分』が神なのです。自分の中に『神(無限なる創造者)』がいるのです。

『自分』とは、間違いなく、『神(創造者)』の創り出したものなのですから、『神の一部』なのです。

『神のいのち』を生きているのです。なにが起ころうとも、安心して『自分の人生』を歩めば良いのです。