【2246】因縁を果たすための天命（人間は因縁に起因して存在する）

【2245】の『果たして、天命とはいかに！！』の答が、以下です。（^^;ゞ
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『すべての答えはただ一つ。過去世における神因、善因、徳因、悪因、逆因を、
他との神縁、善縁、特縁、悪縁、逆縁を通し、果にして終わらせるために、
自らの天命を持って、この世に誕生しているいるのである。

これらの疑問を一つ一つ播いてゆくと、すべてはひとつの善に向かって、真理に向かって、
ほんの少しずつではあるが進化創造しつつ、誰しもが天命に沿って生きていることが判るのである。

五井先生のみ教えによると、これら一つ一つの悪しき現象、そして善き現象は、すべて過去　世の因縁の消えてゆく姿である、
と説いておられる。（『神と人間』参照）

今生の生の一瞬の消えてゆく姿の現象を見て、罪人や殺人者、凶悪犯罪者に批判や非難を下すことよりも、
真理に照らし合わせ、もし自分であたなら一体何が出来るかを考えることのほうが大事なのである。

そして、自分でなくてよかった！！と心より感謝し、殺人や戦争、そしてテロを犯さなければなかった彼らの前世の因縁を思い、
「人類即神也」の宣言文の通り、いかなる現象にも一切の批判、非難、評価を下さずに、彼らのために即、
祈りを捧げ、印を組んであげることのほうが重要であり、かつまた、「世界平和のために大いに貢献することにもなるのである。

彼らは、自らの罪を浄めるために、過去　世の因縁を果たすために、魂の汚れを払うために、そしてより、高い段階に昇るために、
かくも厳しい極悪なる立場を選択したのである。』（ｐ９）
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★精神世界や宗教に関する本を色々と読みましたが、
昌美氏の著作やお話以外では、『人間とは何か？』について、上のような、
『過去世における神因、善因、徳因、悪因、逆因を、
他との神縁、善縁、特縁、悪縁、逆縁を通し、果にして終わらせるために、
自らの天命を持って、この世に誕生しているいるのである』という答えを見聞きしたことがありません。（^^;ゞ

哲学者や宗教家が、『人間とは何か？』という問いを立てますが、
その解答は、『存在とは謎である』（池田晶子氏の解答）も含めて、
この『人間存在の因縁論的解釈』で語り得る（笑）と思うのです。（^^;ゞ

人間を霊的にみた『因縁起因論（人間は因縁に起因して存在する）』が、
「人間のすべての問い（人間とは何か？）」の解答だと思うのです。

「人類即神也」の宣言文