秋の大型連休に
2種の2daysワークショップを企画。
今年のワークショップは
初の試みとなる
自宅での実習を含めました。
・・・という事で
門前に【TIPA】の簡易看板を据え
受講生の皆さんをお迎え。
この看板は私の手作り。タオルハンガーとスノコを組み合わせて作りました。
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本記事では
【8×10 & 4×5 カメラでの撮影・現像ワークショップ】について報告します。
1日目は自宅とその周辺で撮影、その後BBQ
2日目は鶴橋の研究所でフィルム現像とプリント作業
というスケジュールです。
1日目は秋晴れ、撮影日和。
3カットの撮影実習に取り組みました。
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撮影は
複写台に4×5カメラを設置して
ポートレイトとして手を撮影する課題に取り組むほか
8×10と4×5カメラで1カットずつの撮影をおこないました。
上の写真は8×10カメラを使用し
大阪の都心部を見下ろす構図で撮影中の様子です。
空に浮かぶ雲が美しい瞬間でした。
撮影終了後は庭にてBBQ。
制作活動に関する話題が中心となる
有意義な歓談時間を過ごしました。
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2日目は
フィルム現像とプリントに取り組みました。
4×5フィルムは真っ暗の環境で
フィルムを繰りながらの皿現像。
上の写真は現像を終え、水洗中の様子。
8×10フィルムは
JOBOの現像タンクを使用し
明室で現像作業を進めました。
仕上がったフィルムを確認中。
↓
8×10フィルムの情報量の多さに圧倒されます。
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2日目後半はプリント作業。
今回は密着プリントで仕上げました。
6人の皆さん全員が
大きなミスなく、3種の写真を仕上げました。
3カットの撮影・現像のワークショップでしたが
「たった3カット」と感じない
制作体験をしていただけた事と思います。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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