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イオン17/2期、合理化と高収益PB商品の販促好調で営業利益は前期比4%増、純利益100億円

2017年04月08日 08時16分42秒 | thinklive

*とにかく1株利益が11円だ、まだまだムダやってる段階、せめて1株利益50円が最低目標、それまでにはマダマダ構造的な変革が不可欠、

株価推移 1,640前日比+26.5(+1.64%)

1株利益11.94 配当30

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イオンの業績が回復している。2017年2月期は本業のもうけを示す連結営業利益が前の期比4%増の1850億円程度になったようだ。総合スーパーや食品スーパーで顧客の健康志向を取り込んだ高付加価値のプライベートブランド(PB)商品の販売が伸びた。広告宣伝費や販売促進費を抑制して採算も改善した。18年2月期も増益基調が続く公算が大きい。

 売上高にあたる営業収益は、前の期から微増の8兆2000億円程度、営業利益は計画は未達だが、市場予想の平均値1858億円は達成できた、営業利益率は,2.2%、収益改善は総合スーパーのイオンリテールや食品スーパーの収益改善、高付加価値の「トップヴァリューグリーンアイ」の取り扱いを拡大、化学肥料を抑えた牛肉や安全認証を受けたサーモンの販売がのびた、PB商品を積極的に値下げ、集客も向上した、旧ダイエーの店舗の一部をワインや総菜など専門性を高めた新業態「イオンスタイル」に転換、コレに伴う改装費も前期で一巡、

傘下のドラッグストア事業が好調で商業施設を手掛けるイオンモールは複合映画館や生活雑貨店からのテナント収入が増えた、

金融事業では自社のデンシマネーWAON都一体化したクレジットカードの扱いが伸びた、純利益は100億円,16/3~11期の最終損益は172億円の赤字を,12~2期に盛り返した、*日経

平成29年2月期の連結業績予想(平成28年3月1日~平成29年2月28日)

 売り上      営業利益     経常利益     当期純利益    1株/ 当期純利益 

8,400,000  2.7  190,000  7.4  185,000  3.0  10,000   66.4   11 95


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