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四国最大のメガソーラ稼働、三菱商事、同系のリース会社、地場のミタニ建設(高知市)が出資

2017年02月15日 15時48分18秒 | thinklive

ミタニ建設工業(高知市)が三菱商事グループと香美市土佐山田町北滝本の山林で建設していたメガソーラー高知ソーラー発電所」が完成し、11日から売電を始める。年間発電量は四国最大規模の約4千万キロワット時、一般家庭約1万1千世帯の年間使用量相当を見込んでいる。

*四国電力に売電、年間収入14億円、三菱商事パワーが50%、三菱UFJリースが30%、三谷建設工業が20%を出資、日経

 ミタニ建設の担当者らによると、愛媛県西条市で今治造船と伊藤忠商事などが2015年に稼働させた四国最大のメガソーラー(年間発電量約3700万キロワット時)を超える規模。約30年前にサーキット場建設計画が頓挫して放置されていた山林の約64ヘクタールを14年11月から約2年かけて造成。10日に施工業者から設備の引き渡しを受けた。来月27日には現地で完成記念式も予定している。

 20年間の固定価格買い取り制度適用を受け、100億円以上に上る総事業費の約8割を四国の地方銀行など複数の金融機関からの融資で賄ったという。

 ミタニ建設の三谷剛平社長(38)は「県内外で20カ所ほど造成工事を行ってきたメガソーラーの集大成。太陽光発電事業を手がけるのはこれが最後になる」と話している。*朝日新聞デジタル(長田豊)


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