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21563、米の原油政策、中東産輸入不変、アフリカ産、大幅減、イスラエル防衛?

2013年06月22日 15時38分06秒 | thinklive

*基本ラインは2つ?シェール価格維持、イスラエルディフェンス?

*日本野原油輸入の選択肢が漸く自由になった、先行きの原油、ガス過剰?エコエネ類の生産量化軌道に乗る!

シェール革命をきっかけにしたシェールオイルの増産で、米国では原油の輸入量が細っている。ただアフリカ産の輸入が激減したのに対し、サウジアラビアなど中東産はほとんど減っていない。その地域差は米国の国益に根ざしている。米国の現在の支配層の戦略にとって有利なように選択されている、

 シェールオイルはガソリン,軽油類が多い、軽質で低硫黄、油種が似ている、ナイジェリア産を中心にアフリカ産野輸入を減らす、原油輸入は12年に、前年比ー5%.13/1~3月は-12%、3月は大幅日量/746万バレル、16年振りの減少、12年、ナイジェリア-17%、アルジェリア,33%、アンゴラー34%、メキシコ、ブラジルも大幅減少、サウジは+14%、クエー+60%、イラク+3%、

 中東産が減らないのは彼等が米国の戦略的同盟国であり、王制であって、政治的に安定しているからだ、石油価格の安定はシェールガス価格の安定にも影響する、イスラエルのディフェンスにとっても彼等はトリデの国々、米は20年までは原油輸入は500~600万バレルの輸入国、米の原油輸入の減少は、アフリカ産原油の荷余り感を招き、ブレント先物化価格は13/6/20時点で、102.15$、12/3月の高値比では、2割安い、アフリカ産の荷余り感は日本の原油輸入にとっては有利、日本野国内ガソリン価格は6月初めまでは、13週連続で下落した、灯油、軽油も値下り、

 コスモ石油はカザフスタン原油を始めて100万バレル輸入、通常ドバイより高いブレント価格がドバイ近くまで下がり、カザフ産が安くなった、JXエネ,昭石もブラント安が進めば西アフリカ産の調達が進む、



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